高校物理の予習。スタートは高2の3学期からで間に合います。

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高2の冬休みまでは、高校物理の予習について触れてきませんでした。

むしろ、予習よりも復習に重点を置いてきました。

特に物理の場合、力学の内容は他の熱力学や電磁気、波動といったところでも必ずついて回ります。

 

そのため、力学で分からない部分があると、他の単元を学習するときに、苦戦を強いられることがあるからです。

しかも、学校によっては物理の範囲が終わるのは高3の2学期の終わりというところもあります。

そのため、あるタイミングで物理の予習を始めることになります。

今回は、高校物理の予習についてお話ししますね。

 

どうして高2の冬休みまでは、復習メインなの?

高校物理の場合、前の単元で学習した内容を使うことが多いのです。

その単元を教科書で学習しているときには、前の単元を使っている部分はあまり見えてきません。

しかし、演習問題を解く時に、今まで学習した内容を使っていることに気がつくことでしょう。

運動方程式は、力学の範囲以外にも電磁気学の問題でも出てきます。

熱力学でも気体の分子運動論で、力学で学習した内容を使います。

 

つまり、前の単元で分からない部分があると、後々の単元でますます分からなくなるという悪循環に陥ります。

前の単元で積み残しがあった状態で予習を行っても、自分のためにならないのです。

そのため、高2の冬休みまでは、次の単元でスムーズに学習できるよう、復習をメインにするのです。

 

学校で学習するスピードで大学入試に間に合うの?

ところで、大学入試では高校で学習した全ての物理の範囲が対象になっています。

もし高3の2学期まで高校物理の範囲が終わらなければ、翌1月に行われる共通試験を勉強している時間があまりありません。

 

しかも電磁気学の電磁場中の運動など、物理の後半で出題されるような問題も、大学入試では頻出です。

学校の学習スピードのみだと後半に学習する単元をマスターする時間が足りないのです。

 

いつから物理の先取り予習を始めたらいいの?

ある時期からは、自分である程度、物理の勉強をする必要がでてきます。

そのタイミングが、高2の3学期なのです。

アストロ部では、高2の冬休みまでは復習メインでの学習を推奨してきました。

 

それは、今までに学習した内容でつまずいている部分を取り除くために学習していたのです。

先にもお話ししたように、物理は前の単元の内容を知っていることが前提で次に進んで行きます。

今までの単元で苦手な部分があると、いくら予習をしても学習効率が格段に落ちます。

受験は、物理以外にも理科・数学・英語、そして国公立大学を受験する場合には、国語・社会が加わります。

特に数学・英語・国語は勉強に必要な時間がかなり多いです。

だとしたら、できる限り無駄を省きたいですよね。

そのため、物理は復習メインにしていたのです。

 

高2の冬休みまでにある程度、苦手な部分を学習してきたと思います。

そこで、高2の3学期からは普段の授業の復習に加え、単元の予習を行います。

 

ただし、学校によっては高3の夏休み前までに物理の科目を終わらせるところもあります。

その場合には、無理に単元の予習をする必要はありません。

受験勉強にかけるだけの時間が十分とれるからです。

 

苦手な単元がある人は?

物理の単元に予習を行うためには、それまで学習した内容に苦手な部分がないことが条件です。

もし苦手だなって思う部分があれば、先にその苦手な単元の復習をしてください。

苦手な単元をつぶしてから、単元の予習に入りましょう!

 

単元の予習は、意外と時間が取られるものです。

いままで全く学習したことのないところを学ぼうとするのですから、当然と言えば当然です。

 

それに対して、復習は分からない部分や苦手な部分があるにせよ、授業や復習で今まで少なくても1回は学習している部分です。

一度学習しているところのなので、ほんの少しでも、最初に学習したときよりも理解している部分があるはずです。

少しでも理解している部分があるのに、それを放置してしまうのは、なんだかもったいないと思いませんか?

 

 

例えるならば、家を建てるときに骨格である枠組みを作った状態で止めてしまうのと同じです。

ちょっとでも土台があるのですから、作ってしまいましょう!

 

それに復習であれば、学校の先生を質問攻めにしても文句は言われません。

先生だって、今まで学習した内容を質問してくるのですから、真剣に答えてくれるはずです。

 

復習して苦手な部分をつぶした方が、後々の単元の学習にも影響しますから、無理に単元の予習を始めるのではなく、復習をするようにしましょう。

 

まとめ

高校物理の単元の予習は、今までに学習した内容で苦手な単元がない場合に、行うようにしましょう。

単元の予習を始める時期は高2の3学期からで十分です。

 

もし、苦手な単元があるようでしたら、無理に単元の予習をするのではなく、苦手な単元を復習して、穴を埋めるようにしましょう。

物理は他の教科と違って、学習してもすぐに成績が伸びるとは限りません。

 

時間をかけても成果がでないこともあります。

だからこそ、苦手な単元をなくすようにするのが近道なのです。

ファイトです!