宇宙を学べる大学の説明会。チャンスがあったら参加しよう!

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宇宙を学べる大学はたくさんあります。

しかし高校生の君にとって、大学は今通っている高校とは全く違った世界で想像がつかない・・・そんなところかもしれません。

また、大学は宇宙の勉強ができるところということは分かっていても、次のような疑問が生まれるかもしれません。

 

  1. そもそも研究室って何をするところ?
  2. この大学(研究室)では、どのような宇宙の研究をしているの?
  3. 専門課程の宇宙に関する講義はどのような感じ?
  4. 研究室で研究している大学の先輩はどんな風にして宇宙を学んでいるんだろう?
  5. 大学の学生生活は?

 

もしかしたら、ここには書かれていない何か別の疑問を持っているかもしれません。

しかし、情報を集めようと思っても、自分の疑問に思っていたことが本や雑誌にも掲載されているとは限りません。

そのようなときは、大学のオープンキャンパスとは別に開催される、宇宙を学べる大学の説明会に参加することをおすすめします。

 

え? 宇宙を学べる大学の説明会があるの?

 

最近では、宇宙や天文に興味のある中学生、高校生、理科や進路指導担当の教員や保護者に向けて、地区ごとにいくつかの大学があつまって合同で説明会を開催しています。

 

 

2017年度は、以下の地区で開催されました(アストロ部独自調査による)。
なお、参加校にはポスターのみの参加の大学もあります。

    • 関東(2017年8月27日(日)13:30-16:30 東京理科大学神楽坂キャンパス2号館)
      1. 会津大学
      2. 青山学院大学
      3. 茨城大学
      4. 桜美林大学
      5. 工学院大学
      6. 首都大学東京
      7. 東京理科大学
      8. 東邦大学
      9. 中央大学
      10. 明星大学
      11. 立教大学
      12. 早稲田大学
      13. 宇宙就活(補足:イベントの企画・運営を行っている学生団体)
      14. 愛媛大学(以下、パンフレット、資料のみ)
      15. 総合研究大学院大学(補足:大学院のみの大学)(以下、パンフレット、資料のみ)
      16. 千葉大学(以下、パンフレット、資料のみ)
      17. 帝京科学大学(以下、パンフレット、資料のみ)
    • 関西(2017年6月11日(日)10:30-16:00 大阪市立科学館)
      1. 近畿大学 理工学部・総合理工学研究科
      2. 大阪電気通信大学 工学部基礎理工学科

      (ポスターが確認できなかったため、大学の公式サイトに参加する旨が書かれている大学のみ掲載しています。19大学が参加した模様です。)

    • 中国・四国(2017年7月30日(日)13:00-15:30 香川大学教育学部幸町キャンパス)
      1. 愛媛大学
      2. 大阪市立大学(資料参加)
      3. 岡山大学
      4. 岡山理科大学
      5. 尾道市立大学
      6. 香川大学
      7. 工学院大学
      8. 高知工科大学(Skype参加予定)
      9. 徳島大学
      10. 広島大学
      11. 放送大学 他.

       

    • 九州(2017年7月23日(日)13:30-17:30 JR大分駅前 ホルトホール大分2階 サテライトキャンパスおおいた講義室)
      1. 福岡教育大学 教育学部
      2. 九州大学 工学部 機械航空工学科・航空宇宙工学コース、物理学科
      3. 福岡大学 理学部 物理科学科(ポスターのみ)
      4. 熊本大学 理学部 理学科
      5. 佐賀大学 理工学部 物理科学科
      6. 鹿児島大学 理学部 物理科学科
      7. 愛媛大学 理学部 物理学科
      8. 山口大学 理学部 物理・情報科学科
      9. 工学院大学 宇宙物理学研究室
      10. 大分大学 理工学部 自然科学コース

(掲載順は、案内のパンフレット順。同じ大学で学部の違う場合は1大学としてカウント。)

 

この合同説明会の魅力は、大学の先生による講演会があり、さらに大学の説明会があるということです。

高校ではほとんど宇宙に関連した授業がない中で、高校生向けに無料で入場することのできる数少ない機会です。

しかも、大学のオープンキャンパスとは違って、宇宙を学べる大学が何校もあつまっています。

 

 

今まで気がつかなかった大学が見つかるかもしれません。

また、自分のやりたかった宇宙の勉強や研究以外にもおもしろい宇宙に関することが見つかるかもしれません。

もしこのような説明会に参加いたしましたら、ぜひ確認していただきたいことがあります。

 

それは、

 

  1. 宇宙に関する研究・教育を行っている先生がいて、研究室があるかどうか?
  2. 宇宙をテーマにした卒業研究ができるか?
  3. 宇宙の研究室を行っている研究室の定員は何名か?
  4. 常勤の先生が行っている「専門課程」の講義に、卒業研究とは別に1コマ以上(1つ以上)宇宙に関する講義があるか?
  5. 大学院に進学して宇宙の研究している人の割合は?

 

という点です。

 

 

非常勤の先生による講義が1,2コマあるだけでは、せっかく宇宙の勉強がしたいと思って入学しても、本格的な勉強や研究ができずに4年間を過ごすことになります。

そのため、宇宙に関する卒業研究ができるかどうかというチェックは必須です。

 

なお、宇宙の勉強、研究に関しては、数学や物理が大いに関わってきますので、大学での授業の中心は数学や物理の講義がどうしても多くなりがちです。

そのため、講義数全体に占める宇宙に関する講義数の割合は、多くありません。

 

宇宙を勉強、研究するためには数学や物理の知識が不可欠だからということを忘れないでください。(一般教養課程ではなく)専門課程で1コマ以上(1つ以上)と書いてあるのは、数学や物理を学ぶことが先決であるということです。

なお、専門課程で1コマもなくても、卒業研究で宇宙をテーマにした研究ができる大学もあるかもしれません。

その場合、宇宙の研究は数学や物理を使うのでしっかりと数学と物理を学べるかどうかをチェックしてください。

 

2018年も同様な説明会が開催されるものと思われます。アストロ部でも情報をキャッチいたしましたら、掲載する予定でいます。

ただ、この説明会については直前まで日程が決まらないことがあります。

例えば関東地区の場合、2017年8月27日に開催されましたが、パンフレットを見ると8月8日現在の参加校が記載されていました。

 

 

このように、開催の発表があってから開催日まであまり時間のなく、しかも学校は夏休み期間中であるため、高校の先生からの連絡がうまくできない場合もあります。

合同説明会のチャンスを生かすためにも、こまめな情報をチェックしましょう。

アストロ部でも情報を入手し次第、できる限り迅速に掲載するようにいたします。

「宇宙を学べる大学 in 九州 2018」 6月24日に開催!
宇宙を学べる大学 in 九州 2018 が6月24日に開催されます。研究のテーマはブラックホールや重力波から恒星の進化・超新星爆発・元素の起源、そして宇宙機についてまでさまざまです。何を学べるかは場所ごとに異なります。宇宙を学べる大学を知るまたとないチャンスです。