高校数学の参考書。1,2年の普段使いにおすすめのものは?

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宇宙を学ぶためには、物理は必須ですが、それ以外にも数学もマスターする必要があります。

実際には大学で学習する数学の知識を必要としていますが、その基礎となる高校数学はおろそかにできません。

 

 

ところで、高校1、2年生の数学の参考書で、王道と言われているのが「チャート式」シリーズです。

特に「黄チャート」や「青チャート」と呼ばれるもので、マスターすれば基本問題から入試の中級レベルまで対応できると言われています。

高校の中には副教材としてチャート式を指定しているところがあるくらいです。

ところが、この「チャート式」シリーズには賛否両論があります。

理由は、

 

  • 解説がはしょりすぎて、理解できない部分がある。
  • 問題数が多すぎて、消化しきれない。

 

ということです。

 

 

実は一つ目の解説が貧弱であるという問題については、ある程度解消されつつあります。
2017年春より、青チャートシリーズで解説動画集を別途販売を開始したのです。

内容は全ての例題について、一つ一つ解説しています。

2018年2月現在、配信しているのは、

 

  • 数I+A・・・全ての章
  • 数II+B・・・数II、第1章から第4章

 

です。

今後のリリースは、

 

  • 2018年4月に数II 第5章と、数B 第1章と第2章、
  • 2018年7月に数II 第6章と第7章、数Bの第3章と第4章

 

です。

各章ごとに動画を個別に購入することもできますし、数I+A、数II+Bそれぞれのセットとして購入することもできます。

 

詳細は、数研出版のサイト

 

数研Library 解説動画 | 数研出版 | チャート式の数研出版
中学、高校向けの教科書や参考書、問題集を...

 

で確認することができます。

実際に購入する前に、一部サンプル動画を公開していますので、それを確認してから購入するかどうかを検討してもいいですね。

 

 

しかし、解説を読んでも分からない場合には、無理に「チャート式」を続けていても成績は絶対に伸びません。

実は「チャート式」の前提条件は、

 

教科書の内容が理解できていること

 

なのです。

つまり、教科書の内容を理解できたならばチャート式は非常に有効ですが、教科書でつまづいた場合には、別の方法でフォローする必要があるのです。

 

 

また、教科書の内容はわかっていても、計算過程のどこで間違えているかがわからない場合もあるかもしれません。

さらに、時間の関係で問題をこなしきれない場合もあるかと思います。

問題は1回やれば終わりではなく、3回ぐらいやって初めて頭の中に定着するものです。

そのような中、問題数が非常に多いと1回こなすのが精一杯になってしまいます。

春休みや夏休みにまとめてやろうと思っても、オソロシク分量が多いので、とても挽回できる量ではありません。

 

 

このときにおすすめするのが、マセマシリーズの本です。

マセマシリーズの最大の特徴は、

 

  • 特に重要な項目のみが掲載されていること、
  • 解説(特に計算過程)が非常に詳しいこと

 

の2点です。

読む人によっては「くどい」と思うかもしれません。

でも「くどい」と思うということは、そこを理解したという印なのです。

だから「くどい」から嫌なのではなく、「くどい」からそこはマスターしたよと思ってくださいね。

 

 

さて、マセマシリーズにはいくつかのレベルがあり、

 

  • 「初めから始める数学」(問題集)シリーズ
  • 「元気が出る数学」(問題集)シリーズ
  • 「合格!数学」シリーズ
  • 「合格!数学実力UP!問題集」シリーズ
  • 「頻出レベル数学」シリーズ
  • 「ハイレベル数学」シリーズ

 

に分かれています。

このうち、高校1、2年生で用いるのに良いレベルが、

 

  • 「初めから始める数学」(問題集)シリーズ
  • 「元気が出る数学」(問題集)シリーズ

 

です。

「初めから始める数学」(問題集)シリーズのはじめには、

 

偏差値40前後の数学アレルギー状態の人でも理解できるように、文字通り中学レベルからの数学からスバラシク親切に解説した、講義形式の参考書

 

と書かれています。

 

このシリーズでは、教科書で見落としか箇所があるかどうかをチェックします。

「初めから始める数学」(問題集)か「元気が出る数学」(問題集)は、テキストの内容を見て、始める参考書を決めて大丈夫です。

ただ、「元気が出る数学」(問題集)をやっていて説明が難しいと感じたら、すぐに「初めから始める数学」(問題集)に戻ってください。

基礎固めができて、初めて入試問題を解くことができるからです。

 

 

高校1、2年の基礎固めの時期に理解できないことがあると、その後の入試演習にも響いてきます。

基礎を固めるためにも、

 

  • 教科書の内容が理解できている。
  • 数学にかけられる時間がある程度確保できている。

 

という場合には、

 

「チャート式」

 

を選択し、

 

  • 教科書の内容でわからない部分がある。
  • 数学にかけられる時間があまり確保できない。

 

という場合には、マセマシリーズの

 

  • 「初めから始める数学」(問題集)シリーズ
  • 「元気が出る数学」(問題集)シリーズ

 

のいずれかを選択して、基礎固めを行うのがいいでしょう。

 

受験対策はまた別に紹介します。

君たちの数学の基礎力が確実なものになるようお祈りしています。

 

 

 

補足:学校の副教材で、Focus Goldシリーズが配布されている君の場合は、Focus Goldで大丈夫です。

学校で配布されるFocus Goldシリーズには、分厚い解説書がついているので、わからない時などの理解の助けになるからです。

もし、この解説を読んでも理解ができない場合は、マセマシリーズを検討してください。