宇宙を学べる大学。2021年度受験生がやるべき5つのこと

大学進路

宇宙を学べる大学を2021年度に受験する高校生の君へ。

来年度は君の番です。

そこで、2021年度の受験に向けてやるべきことを紹介します。

 

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宇宙を学べる大学を受験する前にやってほしいこと。

宇宙に関する勉強や研究は、太陽系以外にも銀河系や恒星、ブラックホールなどさまざまな研究対象があります。

 

そこで、宇宙を学べる大学を受験する前に、やってほしいことがあります。

 

  1.  自分は宇宙の何を学びたいのか?
  2.  自分のやりたい宇宙の分野の候補を5個あげる。
  3.  自分のやりたい宇宙の分野を研究している大学を探す。
  4.  第一目標校を決める。
  5.  目標に向かって受験勉強。

 

宇宙の分野を5個あげるのは、かなり多いかなって思うかもしれません。

でも、これをやりたいと絞る前に、どういう分野だったらやってみてもいいなというものを知ることは進路の選択をする上で、非常に大きなポイントとなります。

また、分野が少ないと、候補の大学も必然的に少なくなりますので、選択肢を広げるという意味でも5個といたしました。

 

目標の大学があるのとないのとでは、目標があったほうが受験勉強に力が入ります。

だからこそ目標の大学を作ってほしいのです。

宇宙を学べる大学だったらどこでもいいの?

大学では高校までのような全国共通の教科書はありません。

大学ごとに講義の内容に特色があります。そのため、宇宙の研究をしている大学だからといって、宇宙のすべてを学べるわけではないのです。

 

  • 太陽系関連の勉強がメインの大学
  • 相対論の勉強がメインの大学
  • 観測の勉強がメインの大学
  • 銀河の勉強がメインの大学
  • ブラックホールの勉強がメインの大学

 

などなど。

もし学びたい宇宙のことがあるならば、それを研究している大学を選ぶべきです。

 

 

例えば、はやぶさ2などが探査を行っている探査は太陽系や惑星形成に関する研究です。

キーワードは「太陽系」、「惑星形成」、「小惑星(小天体)」になります。

多くの大学がはやぶさ2の探査プロジェクトに参加しています。

理学分野では、

  • 探査で得られたデータを解析、
  • 観測で得られた結果から理論を導出(検証)、
  • 持ち帰ったサンプルを分析、研究。

工学分野では、

  • 人工衛星関連、
  • ロケット関連、
  • 小型人工衛星関連、

 

という内容です。解析や人工衛星などの組み立てには時間がかかるため、完了するまでには何年もかかりますが、それだけたくさんの研究ができるということでもあります。

 

自分が宇宙のどのようなことを学びたいのかを考えたら、次にやりたいことを研究している大学を探します。

大学の先生がどのような研究をしているかを、アストロ部で宇宙を学べる大学について独自に調査いたしました。

以下の記事でみることができます。

 

宇宙を学べる大学一覧 天文宇宙 物理 工学 地球惑星 教育(2024年02月更新)
今まで、天文・宇宙を学べる大学というと、「天文学」や「宇宙物理学」が履修できる大学というイメージが強かったのです。しかし、工学や物理学などの分野も宇宙に関連する研究が増えてきました。 そこでアストロ部では、物理・工学・生物・地球惑星・教育を含めた天文・宇宙分野の「宇宙を学べる大学」を独自に調べ、一覧にまとめました。

 

 

最新情報を各大学のサイトで調べて志望校をピックアップするといいでしょう。

 

 

そして、最後は学校の先生に志望校について相談して、第一志望校を決めてくださいね。

2021年度の入試が成功しますように、お祈りしています。