宇宙を学べる大学一覧 天文宇宙 物理 工学 地球惑星 教育(2024年02月更新)

宇宙を学べる大学一覧 大学進路
宇宙を学べる大学一覧

 

現在掲載されているリストは、2024年02月に更新したものです。

天文・宇宙を学べる大学はたくさんあります。

今まで、天文・宇宙を学べる大学というと、「天文学」や「宇宙物理学」が履修できる大学というイメージが強かったのです。

しかし、高校生の

 

宇宙について学びたい

 

という話をよくよく聞くと、必ずしも「天文学」・「宇宙物理学」を学びたいとは限らないことに気がつきました。

例えば、

 

  • 宇宙ロケットや探査機について学びたい。
  • 天文教育分野で関わりを持ちたい。
  • 素粒子物理学の側面から宇宙について調べたい。
  • 生命の起源と宇宙での生命誕生の可能性について知りたい。

 

といった分野を含めた天文・宇宙についての大学一覧はいままでどこにもありませんでした。

そこでアストロ部では、物理・工学・生物・地球惑星・教育を含めた天文・宇宙分野の「宇宙を学べる大学」を独自に調べ、一覧にまとめました。

このリストが高校生の君の進路を決める手助けになれば、アストロ部としてはこれ以上うれしいことはありません。

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天文・宇宙は幅広い分野と融合しています!

近年、天文・宇宙関連は他の分野と密接に関わりを持つようになってきました。

例えば惑星の探査では、ロケットを飛ばし、探査機で目的のものを観測できるように作る必要があります。

また、目的の場所まで正しく飛行するよう、スイングバイやイオンエンジンでの加速などで正確に制御する必要があります。

そのため、天文・宇宙は工学とも密接に関わりを持っています。

 

また、宇宙の初期・ブラックホール分野では、物理学の最先端の研究でもある、量子力学や相対性理論、素粒子物理学とも密接に関わりを持っています。

 

そして、従来は惑星探査は地球科学・銀河や恒星などは天文といった区分がありましたが、太陽系以外にも多くの恒星の周りに惑星があることがわかり、その区分がなくなりつつあります。

 

太陽系の探査によって、生命の誕生に必要な液体の水の存在についても一考させられる発見がありました。

水は0℃-100℃の間でないと、液体で存在することができません。

太陽系では地球の軌道の周辺が、水の液体で存在し得る範囲です。

太陽より遠い所では氷、太陽に近い所では気体でしか存在し得ないと考えられてきました。

ところが、木星の衛星や土星の衛星に、表面は氷で覆われているけれども、その地下には液体の水が存在する可能性が十分高いといえる証拠が見つかりました。

また、

もしかしたら、太陽系の他の惑星や衛星にも生命が誕生している可能性があるかもしれないのです。

生命の誕生の謎は、いまだ解決していません。

しかし、生命のいる可能性のある惑星や衛星の探査によって、その謎が解決するかもしれません。

惑星の探査と、生命誕生の謎を解くという部分が今、密接に結びついているのです。

これはアストロバイオロジーと言われています。

今後、研究が活発になると予想される分野の一つです。

 

一方、天文・宇宙は研究だけではありません。

子どもたちに天文・宇宙のことを教えたり、解説したりするという天文教育の分野もあります。

 

このように天文・宇宙は数多くの分野と結びついています。

天文・宇宙を学べる大学ははどのようなところがあるの?

アストロ部では、独自に、天文・宇宙・物理・工学・地球惑星・教育分野について、

 

  1. どの大学の
  2. どのような研究室に
  3. どのような先生がいて
  4. どんな研究をしているか

 

について独自調査いたしました。

 

先生一人一人、研究している内容は違います。

本格的に宇宙のことを深く学ぶのは、大学3年、もしくは4年で研究室に配属されてからです。

すなわち、先生の得意とする分野に近い宇宙のことを深く学ぶことができるのです。

そのため、大学だけで進路を決めるのではなく、どのような先生が何の研究をしているかまで調べて、進路を決める必要があります。

ここでは、その一覧を掲載いたします。

掲載基準は、

 

卒業研究で宇宙のことを研究テーマとして選択できること

 

です。

そのため、宇宙に関連した研究をしている先生がその大学にいても、研究室に所属できない場合や、研究室サイトはあっても直近2、3年の活動がみられない研究室は掲載を見送らせていただきました。

また、原則として、常勤の先生(教授、准教授、専任講師、助教)の先生のみ掲載しています(敬称略)。

※助教の先生については、大学によって同じ役職でも常勤・非常勤と別れていますが、判別がつかない場合もあります。しかし、助教の先生の情報も重要であると考え、助教職の先生については、できる限り掲載しています。

 

また、この一覧は研究室(研究グループ)を基準に作成しています。

学部の卒業研究をする際には、研究室に配属されることから始まるからです。

そのため、研究室(研究グループ)の一覧の先生の中には、宇宙に直接関わりのない先生も掲載されています。

けれども、卒業研究で配属される単位は研究室(研究グループ)単位になります。

その後、その研究室(研究グループ)のどの先生に指導していただくかを決めるのです。

宇宙に直接関わりのない先生も、その研究室に配属されたら、何らかの形で関わりが出てくることでしょう。

 

この研究室(研究グループ)に配属されたら、こんな先生方と一緒に過ごすんだなということがわかったほうが卒業研究に関する質問がしやすいのではないかと思いました。

そのことを考慮して研究室(研究グループ)に所属している先生を全て掲載いたしました。

 

ただし、研究室(研究グループ)によっては大学院生のみが所属できるところもあります。

志望校を決める前に、必ず所属できるかどうかを確認してくださいね。

 

研究室に先生が一人の場合や研究室単位での情報がない場合、先生の名前のみが掲載しています。

2021年版から地学系研究室を全面的に掲載することにいたしました。
これは探査技術が進み、地球の大気現象を参考に他の惑星の大気現象を研究できるようになったことや、将来人類が他の惑星で活動する際に必要な防災学の基本となると予想されることなどが考えられるようになったからです(そもそも地球も惑星の一つですし)。
化石から他惑星の生物の痕跡を探すというアプローチも将来可能になるかもという期待を込めて、古生物学も掲載しています。

志望校を決める前にやるべきこと

ここにある一覧を参照した後は、大学の説明会やオープンキャンパス、イベントに参加したり、宇宙を学べる大学の合同説明会に参加するなどして、できる限り自分の五感を使って判断してください。

先生の都合で、大学院生しか研究室には入れなくなったり、研究テーマが変わることがあるからです。

 

もし、イベントとかの参加が難しい場合には、コンタクトを取ってみるのも一つの手だと思います。

先生も自分の研究に興味を持ってくれる人がいたら、うれしく思うことでしょう。

 

質問する際には、

 

  1. 先生(研究室)の一番興味を持っているのは何か?
  2. 先生(研究室)の元で研究することは可能か?
  3. 君が入学してから卒業する時に先生(研究室)の元で学習が可能か(定年退職などでいなくならないか)?

 

というようなことは聞いておきましょう。

せっかく入ったのに研究室に所属できなかったら、なんだかもったいないですよね。

 

また、先生の中には宇宙のことを研究していて、その応用として別のことも研究しているかもしれません。

先生も日々、チャレンジしているのです。

だからこそ、先生が今、どのようなことに興味を持っているかを進路を決める前に、尋ねておきましょう。

宇宙を学べる大学一覧(2024年02月版)

近年の先生の募集内容を見ると、年度が替わるタイミングでの着任とは限らないケースが見られるようになりました。

 

そこで、●●●●年版という固定形式を作るのではなく、常にこのページが最新版になるようこのページをメンテナンスいたします。

また、アストロバイオロジー分野についても情報が集まりつつありますので、少しずつ掲載し始めています。

このリストが高校生の君の進路を決める手助けになるれば、幸いです。

 

※このリストに掲載されていない大学で、宇宙を学べる大学があるという情報や、お気づきの点がございましたら、お手数ですが、お問い合わせよりご連絡お願いいたします。また、情報が間違っている、もしくは掲載してほしくないという先生がいらっしゃいましたら、大変申し訳ございませんが、ご一報いただけると幸いです。すみやかに訂正・削除させていただきます。

 

国立大学法人

国立大学法人は宇宙を学べる大学が多い傾向があります。

これは理学部・工学部の中でも基礎研究に近い分野を研究する学部・学科が多いこと、教育学部の設置数が多いことが関係しています。

ただ、試験日はどの大学も同じであること、後期で受けられる国立大学法人は少ないことを考えると、実際に受験する際には事実上1、2校に絞ることになります。

受験前に複数の候補大学をピックアップしておき、自分の実力に合わせて進路を決める形をとるといいでしょう。

北海道

北海道大学

【理学部 物理学科】

  • 素粒子論研究室(鈴木 久男、小林 達夫、瀬戸 治、末廣 一彦)
    1. 素粒子論、宇宙論の理論的研究
  • 原子核理論研究室(野村 昂亮)
    1. 不安定核とクラスター構造
    2. 第一原理原子核模型
    3. 核反応理論
    4. バリオン多体系とバリオン物質
  • 宇宙物理学(徂徠 和夫、岡本 崇、Alexander Pettitt)
    1. 銀河・銀河団の形成(理論)
    2. 銀河内での星形成(理論
    3. 銀河におけるガスから星が生成される過程の観測(分子ガス)
    4. テラヘルツ波を観測する望遠鏡を作るプロジェクト

【理学部 地球惑星科学科】

  • 地球惑星ダイナミクス講座 気象学(稲津 將、佐藤 陽祐)
    1. 地球型惑星の気候の多様性の数値計算
  • 地球惑星ダイナミクス講座 海洋気候物理学(見延 庄士郎、佐々木 克徳)
    1. 中緯度大気海洋相互作用
    2. 大気海洋の十年規模変動
    3. 大気や海洋の力学理論
    4. 地域気候変動
  • 地球惑星ダイナミクス講座 宇宙測地学(古屋 正人、高田 陽一郎)
  • 地球惑星ダイナミクス講座 地震学(蓬田 清、吉澤 和範)
    1. 様々なスケールでの地球内部の3次元イメージング法の開発
    2. 地球深部ダイナミクスに関する研究
    3. 複雑な3次元構造中を伝わる地震波動に関する研究
    4. 断層運動と地震発生のメカニズム
    5. 超巨大地震に関する研究
    6. 火山噴火と地震活動,地震計で捉えられる地震“以外”のシグナルを用いた研究
  • 惑星宇宙グループ 探査・観測ユニット(高橋 幸弘、佐藤 光輝、栗原 純一、久保田 尚之、石田 哲朗、高木 聖子)
    1. 地球惑星の表層・大気・惑星間空間の熱的・物質科学的構造や循環・対流・散逸ダイナミクス
    2. 大気・電離圏・磁気圏の物質的・力学的結合
    3. 惑星オーロラ,雷・スプライト・放電現象といった発光現
  • 惑星宇宙グループ 起源・進化ユニット(倉本 圭、鎌田 俊一)
    1. 分子雲から原始惑星系星雲・惑星へ至るまでの物質進化
    2. 地球・惑星・衛星のコア・マントル・地殻・大気への分化
    3. 原始大気と表層環境の多様性の起源
    4. 惑星や月・氷衛星・冥王星の内部構造と熱進化
    5. 原始地球や生命生存可能惑星における生命の起源
  • 惑星宇宙グループ モデリング・シミュレーションユニット(石渡 正樹)
    1. 地球・火星・金星などの「惑星大気の流れ」
    2. 惑星の核・マントルなどの「固体の流れ」
    3. 恒星大気・原始太陽系ガス円盤などの「宇宙の流れ」
  • 地球惑星システム科学講座 岩石学・火山学研究グループ(栗谷 豪、吉村 俊平)
    1. 活火山の噴火メカニズムおよびマグマ供給系に関する研究
    2. 活火山の中~長期噴火予測手法の開発と火山防災
    3. 大規模カルデラ火山のマグマの成因・マグマ系・噴火メカニズムに関する研究
    4. 噴火現象の素過程に関する実験的研究
    5. 火山およびマグマの時空変化と関連テクトニクスに関する研究
    6. マグマの生成・分化プロセスに関する研究
    7. 地球内部の物質大循環についての研究
  • 地球惑星システム科学講座 進化古生物学研究グループ(小林 快次(総合博物館)、江田 真毅(総合博物館))
    1. 生態復元からみた、恐竜類から鳥類への進化
    2. アジア(モンゴルと中国)と北米(カナダ)における恐竜類の多様性
    3. 北極圏での恐竜の多様性と適応能力
    4. 爬虫類における子育ての進化
    5. ワニ類トミストマ亜科の起源と進化
  • 地球惑星システム科学講座 地球化学研究室(圦本 尚義、坂本 直哉 (創成研究機構)、馬上 謙一、川崎 教行、阿部 光太郎(創成研究機構)、小長谷 智哉)
    1. 、同位体を中心とした最先端の化学トレーサーを主要ツールとして、地球惑星科学の広範な領域を対象にした研究
  • 地球惑星システム科学講座 地球惑星物質学研究グループ(永井 隆哉、川野 潤、篠崎 彩子)
    1. 制御された条件下で自ら鉱物を合成し、その物理化学的性質や形成メカニズムを原子レベルで明らかにするための研究
  • 地球惑星システム科学講座 ジオテクトニクスグループ(亀田 純、ピトンマリ)
    1. 地球表層部(地殻・上部マントル)を構成している堆積岩、火成岩および変成岩の解析を通した、地球表層部の進化過程(テクトニクス)の研究
  • 地球惑星システム科学講座 地球生物圏変動学研究グループ 生物/有機地球化学研究室(沢田 健)
    1. 古環境・古気候学研究
    2. 地球史研究
    3. 古生物化学研究
    4. 有機堆積学研究
    5. ケロジェン化学
  • 地球惑星システム科学講座  地球生物圏変動学研究グループ 分子地球生物学研究室(中村 英人)
    1. 環境・地質試料中に含まれる有機物の解析を通じた、地球生命史と地球表層環境の変動史の研究
  • 地球惑星システム科学講座 地球生物圏変動学研究グループ サンゴ礁地球環境学研究室(渡邊 剛、山崎 敦子)
    1. 造礁性サンゴや二枚貝、硬骨海面を用いた環境研究

【地震火山研究観測センター】

  • 火山活動研究分野(青山 裕、田中 良)
    1. 国内外の火山で研究を行い、火山噴火のメカニズムや噴火予知に関する研究
    2. 次世代の地球科学を担う新しい観測手法の開発
  • 地震観測研究分野(高橋 浩晃、勝俣 啓、大園 真子)
    1. 北海道周辺で発生する地震が原因となる、地震波形や地殻変動(GPS・歪・傾斜)、津波を観測し、それらのデータと他機関で観測されているデータを合わせて解析し、北海道周辺域で発生する大地震や被害地震の発生メカニズムを解明する研究
  • 海底地震津波研究分野(谷岡 勇市郎、西村 裕一、村井 芳夫、山中 悠資)
    1. 深海底下の地殻・上部マントルでの固体地球物理学的現象を解明するための日本海溝・千島海溝周辺の地下構造探査、地震観測、津波調査等の実施
  • 地下構造研究分野(橋本 武志)
    1. 地震や火山活動の場である地下構造を地震波、電磁波等を透過させることにより調査する研究
    2. 活動に伴う地下構造の変化を調べ、活動の予測を行う研究

【低温科学研究所】

  • 海洋・海氷動態分野(大島 慶一郎、中山 佳洋)
    1. 極域・海氷域を主 対象域として、海洋循環、水塊形成、海氷変動、さらには海氷が海洋や大気に果たす役割などの研究(観測・リモートセンシング・数値モデリング)
  • 大気海洋相互作用分野(江淵 直人、青木 茂(兼任)、豊田 威信)
    1. オホーツク海や南極海における大気海洋相互作用の研究
  • 大気環境分野(関 宰、宮﨑 雄三)
    1. 寒冷域を中心とした大気環境を対象とし、大気-生態系の生物地球化学的プロセスから全球規模の気候変動の解明を目指したマルチスケールの研究
  • 大気陸面相互作用分野(渡辺 力、曽根 敏雄、川島 正行、 下山 宏)
    1. 陸域における大気圏・生物圏・雪氷圏の相互作用過程に関する研究
  • 氷河・氷床分野(グレーべ ラルフ、杉山 慎(兼任)、飯塚 芳徳、箕輪 昌紘)
    1. 氷河氷床変動と地球環境変動に関する、数値実験、野外観測、氷コア解析、人工衛星データ解析
  • 相転移ダイナミクス分野(佐﨑 元、 長嶋 剣、 村田 憲一郎(兼任))
    1. 氷結晶の表面・界面の構造や様々な相転移現象を明らかにする研究
    2. 相転移現象を明らかにするために必要な、様々な光学顕微鏡の開発に取り組んでいます。
  • 宇宙物質科学・宇宙雪氷学グループ(渡部 直樹、木村 勇気、大場 康弘(兼任)、日高 宏、柘植 雅士)
    1. 宇宙空間や地球・惑星大気の低温領域で生じる原子・分子~ナノスケールのミクロな物理・化学現象素過程や、物質進化過程に関する研究
  • 環オホーツク観測研究センター(西岡 純、三寺 史夫、白岩 孝行、中村 知裕、的場 澄人、江淵 直人(兼任)、大島 慶一郎(兼任)、関 宰(兼任)、川島 正行(兼任)、豊田 威信 (兼任)、)
    1. 豊かな環オホーツク地域が地球規模の環境変動に果たす役割と気候変動から受ける影響の解明

【工学部 機械知能工学科】

  • 宇宙環境システム工学(永田 晴紀、脇田 督司)
    1. CAMUIハイブリットロケット
    2. 端面燃焼式ハイブリッドロケット
    3. ハイブリッドキックモーター
    4. 60wt%過酸化水素の実用化
    5. 再点火装置
    6. ノズル侵食
  • 宇宙環境応用工学研究室(藤田 修、橋本 望、金野 佑亮)
    1. 宇宙火災安全性向上へ向けた材料難燃性評価手法の開発
    2. 微小重力場における電気火災メカニズムの解明
    3. 異種材料が組み合わさった複合材料の燃焼特性の解明
    4. 月や火星の火災安全性向上を目指した燃え拡がり研究
    5. 燃焼振動と音響学的不安定性
    6. アンモニア燃焼技術の開発
    7. リチウムイオン電池の火災安全性と火災発生メカニズム
    8. 高温気流中の微粉炭粒子の燃焼特性に関する研究
    9. バイオマス由来液体燃料の蒸発特性
  • 計算流体工学研究室(大島 伸行、寺島 洋史、高橋 裕介)
    1. 乱流燃焼、相変化、流体機械などの非定常流れシミュレーションによる工学設計応用
    2. 液体ロケットエンジンをはじめとした化学反応を伴う流体現象の研究
    3. 惑星大気再突入時における通信ブラックアウト予測と低減化に関する研究等
北海道教育大学 旭川校

【教員養成課程 理科教育専攻】

  • 関口 朋彦
    1. はやぶさ2探査機の熱赤外線撮像装置TIRによる小惑星の熱物性 国際共同研究
    2. 深宇宙探査技術実証機DESTINY+目的小惑星Phaethonの地上支援観測 国際共同研究
    3. 北大ピリカ望遠鏡による太陽系小天体の可視光観測 国内共同研究
  • 佐藤 鋭一研究室(佐藤 鋭一)
    1. 火山地質学・岩石学の手法を用いることによる、火山の噴火活動履歴、噴火履歴に対応したマグマ供給系の変遷過程を解明する研究
室蘭工業大学

【理工学部創造工学科 航空宇宙工学コース】

  • 航空宇宙流体機械研究室(今井 良二)
    1. 微小重力動的漏れ挙動に関する研究
    2. LNG貯槽ロールオーバー解析技術の開発
    3. アルミ水水素製造技術に関する研究
    4. 将来型宇宙向け熱力学ベントシステムの研究
  • 宇宙構造物工学研究室(奥泉 信克)
    1. ブーム展開型膜面構造物の研究
    2. 遠心力展開型膜面構造物の研究
    3. 膜面のダイナミクスの数値シミュレーション法の研究
    4. 宇宙機タンク用ダイアフラムの変形挙動と振動特性に関する研究
  • 推進工学研究室(廣田 光智、畠中 和明)
    1. 燃焼現象や衝撃波を伴う高速流体現象の研究
    2. ハイブリットロケットの始動過程の短縮化
    3. 超音波によるガス火炎の改善
    4. 超音波による液滴燃焼の改善
  • 航空宇宙流体機械研究室(今井 良二)
    1. 微小重力動的漏れ挙動に関する研究
    2. LNG貯槽ロールオーバー解析技術の開発
    3. アルミ水水素製造技術に関する研究
    4. 将来型宇宙向け熱力学ベントシステムの研究
  • 航空宇宙機システム研究室(内海 政春、中田 大将、江口 光)
    1. 小型で大パワーを生み出す航空宇宙用エンジン(GG-ATR)の研究開発
    2. 自己加圧を利用したクラスター式ハイブリッドロケットエンジンの研究開発
    3. 高速走行軌道実験設備(ロケットスレッド)を利用した航空宇宙機の研究開発
    4. 【共同研究】デトネーションロケットエンジンの地上燃焼試験(JAXA/名古屋大学)
    5. 【共同研究】LNG推進系のレーザ着火試験(IHI/IHIエアロスペース)
    6. 【共同研究】炭化水素系燃料を用いたロケットエンジン燃焼試験(三菱重工業)
    7. 【共同研究】ロケットエンジン用ターボポンプの研究開発(インターステラテクノロジズ)
  • 航空宇宙機制御研究室(柴田 拓馬)
    1. 磁束ピンニング効果を用いた非接触型微小擾乱抑制機構
    2. 静電力を利用した非接触ランデブードッキング技術
    3. 磁力を利用したフォーメーションフライト技術
    4. 小型無人超音速実験(オオワシ2号機)による飛行実証

東北

弘前大学

【理工学部地球環境防災学科】

  • 市村 雅一
    1.  銀河宇宙線の観測とその発生源、加速機構、伝播過程に関する研究
    2.  高エネルギー粒子検出器やデータ解析システムの研究開発
  • 梅田 浩司
    1. 地形・地質学、地球物理学、地球化学データによる地殻変動の予測に関する総合的研究
    2. 地殻ダイナミクス:東北沖地震後の内陸変動の統一的理解
    3. ベリリウム-10による西南日本弧第四紀マグマにおける物質循環の解明
    4. 希ガス同位体を用いた低活動性断層の調査手法の構築
    5. FEP解析を応用した火山噴火の想定シナリオ作成手法の高度化
  • 折橋 裕二
    1.  火成岩類の成因(マグマ学)
    2.  放射年代学(時にU-Pb年代)
    3. ジルコン学
    4.  地球ダイナミクス
  • 葛西 真寿
    1.  観測的宇宙論における非一様宇宙の効果
    2. 重力レンズ効果
    3. 量子力学における一般相対論的重力の効果
    4. 一般相対論的宇宙論,時空の非一様性の非線形成長
  • 片岡 俊一
    1. 地震動の予測
    2. 地震時のリアルタイム対策方法
    3. 災害に強い地域・社会に関する研究
  • 前田 拓人
    1. 地震学
  • 気象学研究室(谷田貝 亜紀代、石田 祐宣、 岡崎 淳史)
    1. 大陸スケール水循環変動
    2. アジアの降水量評価
    3. 気候システムデータ解析
    4. 大気物理学 (大気陸面相互作用・陸域炭素循環・水文気象学)
    5. 自然災害科学
    6. 水文学
  • 野尻 幸宏
    1. 環境地球化学
  • 気象学研究室(谷田貝 亜紀代、石田 祐宣、岡崎 淳史)
    1. 大陸スケール水循環変動
    2. アジアの降水量評価
    3. 気候システムデータ解析
    4. 大気物理学 (大気陸面相互作用・陸域炭素循環・水文気象学)
    5.  自然災害科学
    6. 水文学
  • 高橋 龍一
    1. 宇宙の大規模構造(ダークエネルギー)
    2. 重力レンズ
    3. 重力波
  • 堀内研究室(堀内 一穂)
    1. 地球環境の変遷史
  • 佐々木 実
    1. 火山地質学
    2. 火山岩岩石学
  • 根本 直樹
    1. 有孔虫化石を用いた古環境の復元
    2. 青森県の新生界の層位学的研究
  • 環境地球化学研究室(梶田 展人)
    1. 房総の堆積岩を用いた古環境研究
    2. 海洋堆積物を用いた古環境研究
    3. 湖に棲息する過去の温度を記録するハプト藻の追跡
    4. 山岳河川および地下水系における炭素循環の解明
    5. 南極沿岸域における古環境復元を目指した生態系研究
  • 高野 智也
    1. 地震学

【理工学部数物科学科物質宇宙物理学コース】

  • 浅田 秀樹
    1. 理論宇宙物理学
    2. 相対論
    3. 宇宙論
  • 仙洞田 雄一
    1. 理論宇宙物理学
    2. 素粒子的宇宙論
  • 髙橋 信介
    1. 計算宇宙線物理
    2. 大広域空気シャワー
    3. 超高エネルギー現象

【教育学部】

  • 佐藤 松夫
    1. 素粒子論
    2. 超弦理論
    3. 弦幾何理論
  • 田中 浩紀
    1. 微化石、特に石灰質ナノ化石による生層序学
    2. 地学教材の開発・普及

岩手大学

【理工学部 数理・物理コース】

  • 石垣 剛
    1. 面分光装置の開発に基づく銀河活動の観測的研究
  • 成田 晋也
    1. 高エネルギー加速器による素粒子物理学の研究

【教育学部 学校教育教員養成課程 理科教育科】

  • 馬渡 健太郎
    1. 素粒子物理学の理論研究
  • 苗村 康輔
    1. 固体地球を構成する岩石の形成条件や年代測定に関する研究
東北大学
【理学部物理学科 素・核理論 量子基礎物理学講座】
  • 素粒子・宇宙理論(高橋 史宜、山口 昌弘、石川 洋、隅野 行成、中山 和則、米倉 和也、北嶋 直弥、堀田 昌寛、山田 將樹、山田 洋一、殷 文)
    1. 高エネルギー現象の理論研究
    2. 初期宇宙の研究
    3. 超弦理論や場の量子論の研究
  • 原子核理論(肥山 詠美子、佐々木 勝一、遠藤 晋平、小野 章、谷村 雄介、富樫 甫)
    1. ハドロンと格子QCD
    2. 原子核の微視的理論
    3. 少数多体系問題からみた原子核、クオーク多体系、原子分子
    4. 高密度天体への応用
    5. 量子系における普遍性

【理学部物理学科 素・核実験 素粒子・核物理学講座/高エネルギー物理学講座】

  • 素粒子実験(加速器)(市川 温子、佐貫 智行、中村 輝石)
    1. 加速器長基線ニュートリノ振動実験
    2. ニュートリノを伴わない二重ベータ崩壊探索
    3. 国際リニアコライダー(ILC)
    4. Belle II 実験
  • 素粒子実験(加速器)(市川 温子、佐貫 智行、中村 輝石、Lukas Berns)
    1. 加速器長基線ニュートリノ振動実験
    2. ニュートリノを伴わない二重ベータ崩壊探索
    3. 国際リニアコライダー(ILC)
    4. Belle II 実験
  • 素粒子実験(ニュートリノ)(井上 邦雄、岸本 康宏、末包 文彦、古賀 真之、三井 唯夫、清水 格、石徹白 晃治、丸藤 祐仁、池田 晴雄、渡辺 寛子、市村 晃一、尾﨑 秀義、小原 脩平)
    1. 非加速器素粒子実験
    2. カムランド実験
    3. Double Chooz 及び JSNS2 ニュートリノ実験
  • 原子核物理(田村 裕和、岩佐 直仁、三輪 浩司、金田 雅司、永尾 翔、三木 謙二郎、早川 修平)
    1. ストレンジネス原子核物理
    2. 短寿命核ビーム物理
    3. エキゾティック核と核力の物理
  • 原子核理学(大西 宏明、濱 広幸、須田 利美、柏木 茂、村松 憲仁、日出 富士雄、菊永 英寿、三浦 禎雄、宮部 学、武藤 俊哉、時安 敦史、本多 佑記、佐田 優太)
    1. クォーク核物理
    2. エキゾチック核の構造研究
    3. 加速器科学・ビーム物理
    4. 核・放射化学
  • 核放射線物理(伊藤 正俊、寺川 貴樹、足立 智)
    1. 宇宙における元素合成に大きく影響する原子核の新しい励起モードの探索
    2.  原子核におけるボース・アインシュタイン凝縮と考えられるアルファ・クラスター凝縮状態や原子核がラグビーボールのように変形した超変形状態など、極限量子状態の生成・消滅機構の解明
    3. 上記の研究のためのAVFサイクロトロン加速器の高度化
    4. 多種多様な粒子による研究を可能とするイオン源の開発研究
    5. 精密原子核・素粒子物理の研究
    6. クローバー型ゲルマニウム検出器、高エネルギーガンマ線検出器、並びに中性子誘導核反応分析装置等の開発

【理学部宇宙地球物理学科 天文学専攻】

  • 秋山 正幸研究室(秋山 正幸)
    1. すばる望遠鏡第2期観測装置、光ファイバー多天体近赤外分光器の開発
  • 天体理論研究室(大向 一行、當真 賢二、富田 賢吾、樫山和己)
    1. 天体形成論
    2. 高エネルギー天体物理学

※学際科学フロンティア研究所所属

  • 児玉 忠恭研究室(児玉 忠恭)
    1. 、銀河団と遠方銀河に関する研究
  • 惑星形成論研究室(田中 秀和)
    1. 、太陽系・系外惑星系の形成・誕生に至る物理プロセスの理論的な研究
  • 千葉 柾司研究室(千葉 柾司)
    1. 銀河の化学動力学
    2. 銀河考古学に基づく銀河進化論
    3. 銀河の暗黒物質
    4. 観測的宇宙論
  • 田中 雅臣研究室(田中 雅臣)
    1. 高エネルギー爆発現象の物理
    2. 重元素の起源
  • 服部 誠研究室(服部 誠)
    1. 宇宙創生期の観測的研究(宇宙マイクロ波背景放射観測装置開発・観測)
  • 村山 卓研究室(村山 卓)
    1. 活動銀河核の観測的研究(観測)
    2. 銀河の形成と進化に関する研究(観測)
  • 板 由房研究室(板 由房)
    1. 中小質量星の質量放出を伴った恒星進化、脈動、及び星周ダスト
  • 久保 真理子
    1. 銀河・銀河団の形成・進化の観測的研究
  • 吉田 至順研究室(吉田 至順)
    1. コンパクト天体の理論的研究(理論)
  • 山田 亨研究室(山田 亨)(※JAXA 宇宙科学研究所・連携講座)
    1. 銀河の誕生と進化
    2. 太陽系外惑星の観測的研究
  • 市川 幸平(※学際科学フロンティア研究所)
    1. 活動銀河核、超巨大ブラックホールの観測的研究
  • 木村 成生(※学際科学フロンティア研究所)
    1. ブラックホール降着流や活動銀河核での非熱的現象
    2. 重力波天体からの電磁波やニュートリノ放射
    3. 粒子加速の物理過程
    4. 宇宙線や天体ニュートリノの起源
    5. 星・惑星形成や原始惑星系円盤の形成・進化

【理学部宇宙地球物理学科 地球物理学専攻 固体地球物理学講座 固体地球系(A領域)】

  • 固体物理学講座(西村 太志、藤原 広行(防災科学技術研究所)、中原 恒、上田 英樹(防災科学技術研究所)、小園 誠史、地引 泰人、江本 賢太郎、加納 将行)
    • 固体地球物理学講座
      1. 地震・火山現象と地球内部構造の研究
    • 沈み込み帯物理学分野(地震・噴火予知研究観測センター・災害科学国際研究所)
      1. 内陸地震発生過程の研究
      2. 火山噴火準備・発生過程の研究
      3. 海陸プレート境界域の研究
      4. グローバルスケールの地震火山研究

【理学部宇宙地球物理学科 地球物理学専攻 流体地球系(B領域)】

  • 流体地球物理学講座(山崎 剛、佘 偉明、伊藤 純至)
    1. 大気境界層から大気大循環までの気象現象(流体地球物理学講座)
    2. 大気境界層から大気大循環までの気象現象(地球環境物理学講座)
    3. 温室効果気体の変動過程(大気海洋変動観測研究センター)
    4. 大気微粒子の変動による気候影響(大気海洋変動観測研究センター)
    5. 海面境界過程、大気海洋相互作用、衛星海洋学の研究(大気海洋変動観測研究センター)

【理学部宇宙地球物理学科 地球物理学専攻 太陽惑星空間系(C領域)】

  • 宇宙空間電磁気学分野(加藤 雄人、熊本 篤志、川面洋平(学際科学フロンティア研究所))
    1. 宇宙空間プラズマ現象(地球磁気圏、地球電離圏、オーロラ、月・惑星、太陽・木星・銀河中心電波、降着円盤中のプラズマ物理)
  • 惑星大気物理学分野(寺田 直樹、黒田 剛史、堺 正太朗 )
    1. 地球・惑星大気現象の比較惑星学的研究
  • 惑星プラズマ・大気研究センター (笠羽 康正、小原 隆博、三澤 浩昭、坂野井 健、土屋 史紀、鍵谷 将人、堺 正太朗 、熊本 篤志)
    1. 太陽惑星空間におけるプラズマ・大気の研究
    2. 惑星大気発光現象とオーロラ・超高層大気の研究

【理学部地圏環境科学科 地球惑星物質科学講座】

  • 古環境変動学・進化古生物学グループ(井龍 康文、浅海 竜司、鈴木 紀毅、山田 努、髙栁 栄子)
    1. 古環境変動学
    2. 進化古生物学
  • 地質・古海洋グループ(髙嶋 礼詩(総合学術博物館)、佐々木 理(総合学術博物館) 、黒柳 あずみ(総合学術博物館))
    1. 白亜紀の古環境変動の研究:海洋無酸素事変
    2. 白亜紀の国際標準年代尺緯度樹立の研究
    3. 燐灰石微量元素組成を用いた火山灰・火砕流堆積物の対比
    4. 有孔虫を用いた過去および未来の海洋環境推定
    5. 進化発生古生物学:5億4千万年前の動物胚化石の研究
  • 断層・地殻力学グループ(長濱 裕幸、中村 教博(高度教養教育・学生支援機構)、武藤 潤)
    1. 地震や岩石の変形に関する研究(断層・地震予測)
  • 地形学グループ(堀 和明、大月 義徳)
    1. 地形の形成過程の解明(地球表層環境)
  • 自然災害学グループ(遠田 晋次、菅原 大助、福島 洋、石澤 尭史)
    1. 後期更新世の海岸地形と内陸活断層調査から超巨大地震の活動史を解明する研究
    2. 過去の津波の履歴と規模を明らかにする研究
    3. 地形の変動を計測して地震の発生メカニズムを探る研究
  • 鉱物学グループ(栗林 貴弘、長瀬 敏郎(総合学術博物館))
    1. 鉱物の結晶構造解析
  • 資源・環境地球科学グループ(掛川 武 、古川 善博、石田 章純)
    1. 生命起源、地球−生命共進化の解明
  • 初期太陽系進化学グループ(中村 智樹、中嶋 大輔、松本 恵)
    1. 原始太陽系星雲内固体物質の起源と形成進化
    2. 太陽系初期微小天体の形成プロセス
    3. 宇宙鉱物の生成、変成過程
  • 量子ビーム地球科学グループ(鈴木 昭夫、坂巻 竜也、小澤 信(国際共同大学院))
    1. 超高圧高温実験から地球・惑星の内部構造や化学進化を解明する研究
  • 火山学・地質流体研究グループ(中村 美千彦、奥村 聡、無盡 真弓、新谷 直己)
    1. 火山噴火のメカニズム
    2. 地質流体の実態解明
  • 地殻化学グループ(辻森 樹(東北アジア研究センター)、平野 直人(東北アジア研究センター)、後藤 章夫(東北アジア研究センター)、宮本 毅(東北アジア研究センター) 、パストルガラン ダニエル(学際科学フロンティア研究所 [クロスアポイントメント教員:グラナダ大学]))
    1. 固体地球の進化・経年変化とそれに関連した個々のプロセスの総合理解
  • グローバル結晶科学グループ(大藤 弘明)
    1. 鉱物結晶の形態,組織とその起源
    2. ダイヤモンドの起源と成因

【工学部 機械知能・航空工学科 航空宇宙コース】

  • 大西/高橋研究室(大西 直文、高橋 聖幸、佐藤 慎太郎)
    1. プラズマを利用した気流制御デバイス
    2. 極超音速気流に関する数値解析
    3. ビーム推進機
    4. 磁気セイルの推進性能の向上に向けた数値シミュレーション
    5. 多階層モデルによる統合コード開発
    6. 超相対論的ジェット中の3次元輻射輸送シミュレーション
    7. 相対論的電子と散乱過程を考慮した3次元輻射輸送シミュレーション
    8. 固体表面におけるフェムト秒レーザーアブレーション過程の分子動力学解析
    9. 超新星爆発の3次元数値シミュレーション
    10. 超新星残骸中の流体不安定性を模擬した磁場増幅過程の数値解析
    11. 非定常かつ非等方な輻射に適した輸送方程式の数値解法の開発
  • 宇宙システム講座 宇宙探査工学分野 [宇宙ロボット研究室](吉田 和哉、桒原 聡文)
    1. 宇宙フリーフライングロボットの研究
    2. 宇宙ステーション搭載ロボットの研究
    3. 月・惑星探査ロボットの研究
    4. 小惑星サンプリングミッション
    5. 小型衛星の開発
    6. プロジェクト参加型教育の実践
  • 宇宙システム講座 宇宙構造物工学分野 槙原・大塚研究室(槙原 幹十朗、大塚 啓介)
    1. 宇宙構造物の振動制御・ロケット轟音制御・打ち上げ衝撃制御に関する研究
    2. スマート宇宙構造を用いたエネルギ回収機構
    3. スペースデブリの宇宙構造物への衝突対策
    4. 可変翼の空力弾性制御解析と風洞実験
    5. 宇宙構造物の柔軟マルチボディダイナミクス解析と実験
  • (協力講座)将来宇宙輸送工学(丹野研究室)
    1. 宇宙機の極超音速気流条件における空力安定性・空力加熱の研究
    2. 超短時間高精度計測のための自由飛行計測技術の開発
    3. 膨張波管 (HEK-X)・バリスティックレンジ (HEK-G) を用いた宇宙飛翔体の研究
  • 小林(秀)・早川研究室(小林 秀昭、早川 晃弘)
    1. 超音速燃焼
    2. 航空機用ガスタービンの噴霧形成と燃焼
    3. ロケットエンジンレーザー計測
    4. 高圧乱流燃焼
    5. アンモニアガスタービン燃焼
    6. アンモニア燃焼
  • 宇宙熱流体システム研究分野(永井 大樹、藤田 昂志)
    1. 宇宙機が惑星大気に突入する際の空力特性・空力加熱現象の解明
    2. 宇宙機が持続・安定的に活動するための熱制御システムの研究とそれを可能にする次世代熱制御デバイスの研究・開発
    3. 大気を有する惑星における航空機などの”流体力“ を利用した新しい探査システムの研究・開発
宮城教育大学

【教育学部初等教育教員養成課程理科コース】

  • (地学分野)川村 寿郎
    1. 地質学
  • (地学分野)高田 淑子
    1. 惑星・衛星の形成と進化
    2. 天文分野の新しい教育方法・教材の研究
  • (地学分野) 菅原 敏
    1. 大気物理学
  • (物理分野)福田 善之
    1. 素粒子物理学
    2. 宇宙線物理学
  • (物理分野)西山 正吾
    1. 赤外線天文学
秋田大学
【教育文化学部 理数教育コース】
  • 林 信太郎
    1. 火山の噴火史
    2. 火山防災教育

【理工学部システムデザイン工学科 創造生産工学コース 機械工学コース】

  • 平山研究室(平山 寛)
    1. 宇宙機の運動と制御
    2. 月惑星探査技術
    3. スペースデブリ(宇宙ごみ)の観測と除去技術
    4. 航空機電動化における電力平準化とシステム冗長化
山形大学

【理学部理学科(物理学コース)】

  • 新井 真人
    1. 素粒子物理学
  • 石井 彩子
    1. 宇宙物理学
  • 岩田 高広
    1. 素粒子
    2. 原子核物理学
  • 衛藤 稔
    1. 素粒子物理学
  • 郡司 修一
    1. 宇宙物理学実験
  • 滝沢 元和
    1. 宇宙物理学
  • 田島 靖久
    1. 素粒子
    2. 原子核物理学
  • 堂下 典弘
    1. 素粒子
    2. 原子核
    3. 宇宙線
    4. 宇宙物理
  • 門叶 冬樹
    1. 原子核実験
    2. 高エネルギー天文学
  • 中森 健之
    1. ガンマ線天体観測と宇宙線起源の探求
    2. 中性子星の高速可視光観測
    3. 核医学用検出器の開発
  • 宮地 義之
    1. 素粒子
    2. 原子核物理学
  • 吉田 浩司
    1. 素粒子
    2. 原子核物理学

【工学部 機械システム工学科 構造・材料・デザイン領域】

  • 峯田研究室(峯田 貴)
    1. マイクロロボティクス・機能集積化マイクロデバイス
    2. ナノロボティクス (生体分子操作ナノデバイス)
    3. 薄膜アクチュエータ、超微細加工プロセス
    4. スマートセンサ・アクチュエータ機構
福島大学

【共生システム理工学類 物理・メカトロニクス分野】

  • 素粒子的宇宙論・重力理論研究室(馬塲 一晴)
    1. インフレーション宇宙論
    2. 暗黒エネルギー問題
    3. 拡張された重力理論の研究

関東

茨城大学
【教育学部 学校教育教員養成課程 教科教育コース 理科選修】
  • 永尾 敬一
    1. 時空と物質の統一的理解を得ることを目標として、主に、重力の量子化に関連した問題についての研究
  • 伊藤 孝
    1. 化学・生物堆積物の時空分布とそれらの化学・同位体組成からみた地球史
    2. 硫黄・ストロンチウム・ネオジム同位体を用いた古海洋学・古湖沼学
    3. 海洋マンガン鉱床の成因
    4. 北関東おもに那珂川ー久慈川流域の同位体地球科学
  • 上栗 伸一
    1. 新生代における高時間精度の微化石層序(年代尺度)の確立
    2. 微化石・生物源堆積物の時空分布からみた海洋表層~深層循環の変遷史
    3. 現世プランクトンの群集組成および生態に基づいた環境指標に関する研究

【理学部理学科物理学コース】

  • 阪口 真
    1. 一般相対論と量子論を統一する超弦理論の研究
  • 釣部 通
    1. 宇宙物理学の理論的研究、特に天体の形成機構を探究する天体形成論
  • 藤原 高徳
    1. 物質の究極の姿である素粒子とその間に働く力の研究
  • 百瀬 宗武
    1. 星や惑星系の誕生を電波天文学で探る
  • 吉田 龍生
    1. 天体の高エネルギー現象に関する研究
  • 米倉 覚則
    1. 電波天文学
    2. 星形成
    3. 日立・高萩32m電波望遠鏡を用いた研究
  • 飯沼 裕美
    1. J-PARCミューオンビームを用いた素粒子実験・標準理論を越えた新物理の探索
  • 片桐 秀明
    1. 宇宙ガンマ線および放射線検出器の開発
  • 百武 慶文
    1. 超弦理論に基づく量子場の理論と重力理論の研究

【理学部理学科地球環境科学コース】

  • 岡田 誠
    1. 房総半島に分布する新生界の年代層序、地磁気逆転過程の復元
  • 河原 純
    1. 複雑な地球内部での地震波の伝わり方と地面の揺れ方の研究
  • 北 和之
    1. オゾンや温室効果気体など地球環境に影響を与える大気物質の研究
  • 野澤 恵
    1. 宇宙天気現象、人工衛星への影響、宇宙磁場の解明のための、太陽などの天体観測
  • 山田 卓司
    1. 地震発生の物理学的研究および地震発生予測・火山噴火予測への応用
  • 若月 泰孝
    1. 降水・災害・予測・局地循環などに関係する気象・気候学的研究
  • 山口 直文
    1. 沿岸域の地形の変化と堆積過程の研究
  • 岡田 誠
    1. 古地磁気学を基礎とした年代層序学及び長周期地球磁場変動の研究
    2. 同位体を用いた古海洋学的研究
  • 小荒井 衛
    1. 第四紀学・地形学に基づく地表変動メカニズムの解明と人間環境に及ぼす影響(災害)に関する研究
  • 長谷川 健
    1. 地質学的・岩石学的および古地磁気学的手法に基づく、火山の噴火史や深部マグマ系の解明
  • 山口 直文
    1. 沿岸域の地形の変化と堆積過程の研究
  • 橋爪 光
    1. 地球宇宙化学
    2. 惑星物質学
    3. アストロバイオロジー
  • 藤谷 渉
    1. 隕石の同位体分析による太陽系形成過程の研究
筑波大学

【理工学群物理学類】

  • 宇宙物理理論研究室(梅村 雅之、大須賀 健、森 正夫、矢島 秀伸、吉川 耕司、ワーグナー アレックス)
    1. 銀河形成・宇宙論
    2. 星・惑星系形成
    3. 活動銀河中心核
    4. 輻射輸送・輻射流体力学
  • 宇宙観測研究室(久野 成夫、徂徠 和夫(クロスアポイントメント教員)、新田 冬夢、橋本 拓也)
    1. 南極天文学の推進:南極10m級テラヘルツ望遠鏡
    2. ALMA(アルマ=アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計)による銀河や遠方宇宙の研究
    3. 野辺山45m鏡・VLA・VLBA等を用いた銀河やブラックホールの研究
  • 素粒子理論研究室(石橋 延幸、金谷 和至、藏増 嘉伸、伊敷 吾郎、石塚 成人、谷口 裕介、山崎 剛、吉江 友照、浅野 侑磨、大野 浩史、毛利 健司)
    1. 格子上の場の理論
    2. 場の理論、弦理論
  • 素粒子実験室(受川 史彦、武内 勇司、原 和彦、佐藤 構二、飯田 崇史、廣瀬 茂輝、Soo-Bong KIM(海外教育研究ユニット招致PI、吉田 拓生(クロスアポイントメント教員)、池上 陽一(クロスアポイントメント教員)
    1. ビーム衝突型の高エネルギー粒子加速器を用いた実験による、素粒子物理学の実験的研究
    2. 内部飛跡検出器の、放射線耐性に優れたシリコン半導体検出器開発
    3. 計画・設計中の電子・陽電子衝突型線形加速器 International Linear Collider(ILC) に用いられる高性能カロリメータ(粒子エネルギー測定器)の開発
    4. 加速器実験で用いられる、高速、低物質量の読み出し回路一体型のピクセル検出器の、silicon-on-insulator技術を用いた開発
    5. 宇宙背景ニュートリノ崩壊探索実験COBANDの準備(新しいSTJ検出器の開発)
    6. 高エネルギー実験用に開発してきた検出器技術を活用した、構造体内の物質量分布を推定するミューオンラジオグラフィー検出の研究
  • 原子核理論研究室(矢花 一浩、中務 孝、橋本 幸男、日野原 伸生)
    1. 原子核多体問題
      • 不安定核の物理
      • 元素の起源と宇宙核物理
      • 中性子星の構造
      • 原子核集団運動の非線型動力
    2. 量子多体系の計算科学
      • 量子ダイナミクスの計算科学
      • 時間依存密度汎関数理論
      • 高強度・超短パルスレーザーと物質の相互作用
      • 大規模数値計算
  • 原子核実験グループ(小沢 顕、三明 康郎、江角 晋一、笹 公和、中條 達也、森口 哲朗、Novitzky, Norbert、向井 もも)
    1. 相対論的重イオン衝突型加速器による核物理の研究
    2. RIビーム等を用いた宇宙物質進化の研究
    3. 加速器質量分析法(AMS)による宇宙線生成核種分析
    4. 新しい実験装置の開発と応用(加速器開発、検出器開発、ビーム応用研究)

【筑波大学理工学群工学システム学類 構造エネルギー工学専攻 宇宙開発工学学域】

  • 亀田研究室(亀田 敏弘)
    1. 分子動力学法を用いたナノスケールの材料変形・破壊シミュレーション
  • 榊田 創(連携大学院 産業技術総合研究所)
    1. 航空宇宙、医療、環境・エネルギー等の分野の産業創造を推進するための、プラズマ技術を駆使した研究開発を実施
  • 次世代飛行システム研究室(嶋村 耕平)
    1. マイクロ波ビーミング推進(宇宙推進分野)
    2. 宇宙探査と再突入空気力学研究(宇宙航行分野)
  • 杉田研究室(杉田 寛之)(連携大学院 宇宙航空研究開発機構)
    1. 次世代人工衛星や宇宙探査機などの革新的宇宙機を実現するための熱制御技術および極低温冷却技術に関する研究
  • 燃料研究室(西岡 牧人)
    1. 旋回流による超希薄および超希釈予混合燃焼の研究
    2. 辻バーナ型対向流拡散火炎の研究
    3. エタノール空気旋回予混合燃焼の研究
    4. 旋回対向噴流拡散火炎の研究
    5. 非熱プラズマによる着火促進の研究
    6. 既燃ガス逆流中の予混合火炎の研究
  • プラズマ電磁流体工学研究室(藤野 貴康)
    1. 惑星大気突入時の極超音速プラズマ流れ・熱の能動的制御技術
    2. 誘導結合型超音速高周波プラズマの電気推進応用技術
    3. プラズマアクチュエータによる翼周りの気流制御
    4. プラズマ利用MHD発電技術
    5. 大電流アークプラズマ消弧技術(ガス遮断器)
    6. MHD現象を応用した回転機械エネルギー回生技術
  • 松本研究室(松本 聡 連携大学院 宇宙航空研究開発機構)
    1. 国際宇宙ステーション(ISS)を利用した熱流体に関する研究
    2. 静電浮遊法を用いた、界面張力測定技術の確立に向けた研究
    3. 沸騰熱伝達を利用した冷却システム開発に向けた研究
  • 水谷研究室(水谷 忠均  連携大学院 宇宙航空研究開発機構)
    1. 精密計測技術を活用した宇宙機・宇宙輸送機のスマート構造,ならびに構造ヘルスモニタリングの研究
  • 宇宙推進工学研究室(横田 茂)
    1. 次世代宇宙機のエンジン,およびその周辺技術に関する研究
群馬大学

【理工学部 機械知能システム理工学科 エネルギーシステム教育領域】

  • 流体理工学研究室(天谷 賢児、舩津 賢人、矢野 絢子)
    1. 半導体ウェーハの洗浄および乾燥工程に関する熱流体工学的解析
    2. マイクロバブルによる洗浄過程に関する研究
    3. 次世代モビリティの社会実装に関する研究
    4. 高速高温流体力学(極超音速反応性流体力学)、数値流体力学
    5. 宇宙飛翔体の熱防御技術,プラズマを利用した超高温耐熱試験
    6. 分光法による発光体の定量・定性分析
    7. 電気流体力学流れを用いた流体駆動デバイスの開発
    8. 狭い隙間に対する液体の浸入挙動に関する研究
埼玉大学

【理学部物理学科】

  • 核物理研究分野/素粒子理論(谷井 義彰)
    1. 弦理論・超重力理論・超対称性理論についての研究
    2. 弦理論のゲージ場の理論への応用
  • 核物理研究分野/理論核物理(江幡 修一郎)
    1. 集団運動・殻模型を中心とした原子核構造理論
    2. 格子ゲージ理論
    3. 分子動力学法に基づくハドロン物理学
    4. 天体核物理学
    5. 量子系のカオス
    6. 密度汎関数法を基礎とした平均場模型による原子核構造、および核反応の理論的研究
    7. 原子核構造における核超流動性の効果、不安定原子核の構造と核物性との関連性、核分裂や核融合反応の研究
  • 核物理研究分野/実験核物理(鈴木 健、山口 貴之)
    1. 安定線から離れた原子核の半径・質量等大局的性質や核内核子の運動量の分布、密度分布の実験的研究
    2. 最外殻核子の波動関数、中性子ハローや中性子スキン
    3. 反応断面積測定による核子密度分布の決定
    4. 蓄積リングを用いた不安定核の質量・寿命測定
    5. 超重元素の合成実験
  • 核物理研究分野/宇宙線・宇宙物理実験(田代 信、寺田 幸功、佐藤 浩介、勝田 哲)
    1. 、大規模あるいは、高重力下でのプラズマ加熱、粒子加速の機構についての研究
    2. 超高温プラズマや粒子加速といった宇宙における極限物理状態の研究
    3. 次世代 のエックス線観測衛星や国際ガンマ線望遠鏡の装置開発
    4. X線を用いて銀河や銀河の大集団である銀河団の観測的研究
    5. 極低温X線マイクロカロリメータ検出器開発
    6. 元素合成モデルの直接検証や粒子加速機構の解明
  • 連携教員
    • 大朝 由美子(埼玉大学教育学部併任)
      1. 天文学
    • 上坂 友洋(理化学研究所)
      1. 原子核物理学実験
    • 望月 優子(理化学研究所)
      1. 雪氷宇宙科学(実験/理論)
      2. 宇宙物理学(理論)
    • 仁尾 真紀子(理化学研究所)
      1. 素粒子論(量子電磁気学)
    • 北川 敦志(量子科学技術研究開発機構)
      1. 高エネルギー物理

【教育学部学校教育教員養成課程自然科学専修 理科分野】

  • 天文学研究室(大朝 由美子)(大学院は、埼玉大学院理工学研究科物理機能系物理学コースから)
    1. 星惑星形成
    2. 太陽系外惑星
    3. マルチメッセンジャー天文学:宇宙の突発現象〜星の誕生と死、活動的な銀河〜
    4. 太陽
    5. 天文教育-天文教育-
  • 岡本 和明
    1. 地質学
    2. 岩石学
千葉大学

【理学部物理学科】

  • 素粒子論研究室(近藤慶一、山田篤志)
    1. 量子色力学によるクォーク閉じ込めと質量ギャップの解明
    2. 場の理論におけるトポロジーとソリトン
    3. 弦理論によるハドロン現象の解明
    4. 場の理論の相互作用が強い系への適用、特に、繰り込み群の方法やセルフコンシステントな近似法など非摂動的手法の理論的研究
  • 素粒子実験研究室(有賀 昭貴)
    1. ニュートリノを用いた新物理探索
    2. タウニュートリノ (NA65/DsTau)
    3. LHCを用いたニュートリノ実験 (FASERnu)
  • 原子核理論研究室(中田 仁)
    1. 原子核構造・低エネルギー核反応の統一的・総合的理解を目指して
    2. 有限温度の核構造の研究
    3. 相対論的場の理論を用いた原子核構造の研究
  • 宇宙物理学研究室(松元 亮治 、大栗 真宗、松本 洋介)
    1. さまざまな天体における活動現象や星・銀河などの形成過程についての理論・シミュレーション研究
  • ニュートリノ天文学研究室(ハドロン宇宙国際研究センター)(吉田 滋、石原 安野、清水 信宏、アンナ・ポルマン)
    1. 高エネルギー加速器研究機構(KEK): 電子・陽電子衝突実験 Belle による粒子・反粒子の起源
    2. 南極氷河を標的に用いた宇宙ニュートリノ探索実験: IceCube によるニュートリノ天文学
    3. SPring-8の光子ビームを用いた中間子の分光学的研究: LEPS
    4. 放射線総合医学研究所における電子陽電子の対消滅を用いた画像診断検出器の開発

【大学院融合理工学府 数学情報科学専攻 情報科学コース】

  • 石山研究室(石山 智明)
    1. 大規模スーパーコンピュータ上での高性能数値シミュレーションのための計算手法、計算機運用手法についての研究
東京大学

【理学部天文学科】天文学教室(本郷)

  • 戸谷 友則
    1. 宇宙論
    2. 銀河進化
    3. 高エネルギー宇宙物理学
  • 田村 元秀
    1. 系外惑星天文学
  • 相川 祐理
    1. 天体物理学
  • 柏川 伸成
    1. 初期宇宙・銀河天文学
  • 嶋作 一大
    1. 銀河天文学
  • 梅田 秀之
    1. 理論天体物理学
  • 藤井 通子
    1. 理論天体物理学・計算天体物理学
  • 高田 将郎
    1. 天体物理学
  • 左近 樹
    1. 赤外線天文学
  • 松永 典之
    1. 光学赤外線天文学

大学理学部天文学専攻(大学院)指導教員一覧はこちら

【理学部物理学科】

  • ハドロン理論グループ(福嶋研究室)(福嶋 健二、山本 新)
    1. QCD(量子色力学)理論研究
  • Liang Group(梁 豪兆 (Haozhao Liang)、田島裕之)
    1. 原子核密度汎関数理論に関する研究
  • 櫻井研究室(桜井 博義、新倉 潤)
    1. インビームガンマ線核分光による不安定核の構造研究
  • 素粒子論研究室(松尾 泰、諸井 健夫、濱口 幸一、永田 夏海、中山 和則、大森 寛太郎)
    1. 素粒子論
    2. 宇宙論
    3. 超弦理論
    4. 現象論
  • 横山-中島研究室(横山 将志、中島 康博、中桐 洸太)
    1. 素粒子ニュートリノの性質の研究
    2. 陽子崩壊などの新現象の探索
    3. ニュートリノを利用した宇宙天体の観測
  • 浅井研究室(物理教室・素粒子物理国際研究センター兼任)(浅井 祥仁)
    1. 標準理論を超えた新しい素粒子現象の直接探索、
    2. 標準理論の精密検証
  • 宇宙理論研究室(須藤 靖、吉田 直紀、大栗 真宗、樫山 和己、Tilman Hartwig)
    1. 宇宙の構造形成の理論モデル
    2. 多波長観測による銀河団モデル
    3. 重力レンズ天文学
    4. 宇宙論的流体力学数値シミュレーション
    5. 高赤方偏移宇宙における一般相対論的効果
    6. 暗黒物質と天体との空間的バイアスの起源
    7. 銀河分布のバリオン振動を用いた暗黒エネルギーの性質の解明
    8. 軟X線分光を用いた暗黒バリオン探査
    9. 太陽系外惑星の観測および理論的研究
  • 横山順一研究室(横山 順一、鎌田 耕平)
    1. 素粒子的・相対論的宇宙論と宇宙構造進化論を中心とした、宇宙論の理論的研究
  • 山本研究室(山本 智、大屋 瑶子)
    1. 星形成過程の観測研究
    2. テラヘルツ・ヘテロダインセンシングの開拓
    3. 星・惑星系形成領域ラインサーベイ観測プロジェクト
  • 安藤研究室(安東 正樹、道村唯太)
    1. 大型低温重力波望遠鏡KAGRA
    2. スペース重力波アンテナDECIGO
    3. ねじれ型重力波検出器
    4. 機械光学系における巨視的量子現象の観測
    5. 光速不変性の検証実験
  • 馬場研究室(馬場 彩、小高 裕和)
    1. 超新星残骸の観測による、超新星爆発のトリガーを探る研究
    2. コンパクト天体における高エネルギー物理過程の研究
    3. 検出器開発
    4. XRISM衛星
    5. 雷実験
  • 日下研究室(日下 暁人、木内 健司)
    1. 宇宙物理学実験
    2. 観測的宇宙論

【理学部地球惑星物理学科・地球惑星環境学科】

●大気海洋科学講座

  • 気象学研究室(佐藤 薫、高麗 正史)
    1. 中層大気大循環
    2. 大気重力波の発生・伝播・スペクトル
    3. 成層圏突然昇温と成層圏界面ジャンプ
    4. 中間圏の力学:重力波とロスビー波の協働
    5. 大型大気レーダー国際共同観測による南北半球間結合の研究
    6. 南極昭和基地大型大気レーダー計画(PANSY)
    7. 高解像中層大気大循環モデルによる研究(KANTO)
    8. アジアモンスーン高気圧と対流圏・成層圏結合
  • 日比谷研究室(日比谷 紀之、伊地知 敬)
    1. 深海乱流混合の強度分布と物理機構
    2. 縁辺海における潮汐混合
    3. 海洋表層混合層モデルの高精度化
    4. 黒潮の流路変動を支配する力学機構
    5. 沿岸域における特異現象の物理機構の解明と予報システムの構築
  • 升本研究室(升本 順夫)
    1. インド洋および太平洋の海洋・気候変動
    2. 沿岸 – 外洋接続域の海洋変動と物質循環
  • 小池研究室(小池 真、茂木 信宏)
    1. エアロゾルと雲の相互作用について観測と数値モデルを使った研究
  • 東塚 知己
    1. 大規模な気候変動現象のメカニズムの解明に向けた研究、および、その予測可能性の研究
    2. 沿岸ニーニョ現象のメカニズムの解明に向けた研究、および、その予測可能性の研究
    3. 大規模な湧昇ドーム現象の季節変動及び経年変動に関する研究
    4. インド洋・南シナ海・インドネシア多島海の海洋循環とその変動に関する研究
    5. 海洋水温前線域の大気海洋相互作用に関する研究
    6. 気候変動研究のアフリカ南部における応用
  • 三浦 裕亮
    1. 雲の組織化 と 雲と大規模場の相互作用について研究とその数値大気モデル の開発と改良
  • 高麗 正史
    1. 中層大気科学(特に大気力学の観点から)を中心とした、大気中の乱流強度、極域固有の中層大気の雲、対流圏界面などの研究

●宇宙惑星科学講座

  • 惑星探査研究グループ 杉田研究室(​杉田 精司、長 勇一郎)
    1. 比較惑星学
    2. 地球・生命
    3. 惑星探査
  • 惑星探査研究グループ 笠原研究室(​笠原 慧)
    1. 惑星磁気圏の研究
    2. ​固体惑星・小天体探査
  • 惑星探査研究グループ 諸田研究室(​諸田 智克)
    1. 月惑星表面の年代学研究
    2. ​天体衝突史の研究
    3. ​月惑星探査計画の参加
  • 関 華奈子
    1. 惑星電磁気圏物理学・宇宙空間プラズマ物理学
  • 橘 省吾
    1. 宇宙科学
  • 星野真弘研究室(星野 真弘、天野 孝伸、桂華 邦裕)
    1. 無衝突衝撃波
    2. 磁気リコネクション
    3. 磁気回転不安定性
    4. 磁気圏物理学
    5. 高エネルギー天体物理学
  • 大平 豊
    1. 宇宙物理学
    2. 宇宙線物理学
    3. プラズマ物理学

●地球惑星システム科学講座

  • 茅根研究室(茅根 創)
    1. 地球環境システム学(サンゴ礁・炭素循環・地球温暖化・海洋酸性化)
  • 田近研究室(田近 英一、尾崎 和海(連携研究者)、原田 真理子(連携研究者)、門屋 辰太郎(連携研究者))
    • 地球史を通じた気候変動、とくに生物の大量絶滅イベントに関係した大規模地球環境変動(スノーボールアース・イベントや天体衝突イベント、海洋無酸素イベントなど)に注目した、地球システムの挙動や地球環境と生命の共進化に関する研究
    • 地球以外の惑星の環境やその進化についての解明(宇宙におけるハビタブル・プラネットの存在条件など)
  • 池田 昌之
    1. 古環境学
    2. 古気候学
    3. 地球惑星システム科学
    4. 地質学
  • 瀧川 晶
    1. 宇宙鉱物学
    2. 実験宇宙物理化学
    3. 銀河物質循環学
  • 河原 創
    1. 太陽系外惑星(キャラクタリゼーション、解析、観測装置)
  • 高橋 聡
    1. 古生物学
    2. 地球化学
  • 地球大気環境科学・環境物理学研究室(​茂木 信宏)
    1. 気候システムの放射強制因子のなかでも最大の不確実さを持つとされ、かつ大気海洋物質循環を担う重要な媒体である「エアロゾル」の動態および放射影響に関する研究
    2. 流体中の粒子の物性・粒径分布を非破壊測定できる汎用微粒子分析法「複素散乱振幅センシング」の開発

●固体地球科学講座

  • 自身科学研究グループ 井出研究室(井出 哲)
    1. 複雑な地震破壊すべりの高精度分析
    2. 地震現象の階層性のモデリング
    3. 高速&低速の地震現象の統一的理解
  • ウォリスサイモン
    1. 構造岩石学
    2. テクトニクス
  • 廣瀬研究室 高圧地球科学(廣瀬 敬)
    1. 高圧地球科学
    2. 地球深部物質学
  • 安藤研究室(安藤 亮輔)
    1. 巨大地震発生過程の動力学的シミュレーション
    2. 巨大地震(元禄型関東地震)の再来間隔
    3. 時空間領域境界積分方程式法の高速解法の開発
    4. スロー地震の物理モデル構築
  • 飯塚研究室(飯塚 毅)
    1.  evolution and growth of the continental crust.
    2.  chemical and thermal evolution of magmatic systems.
    3.  early planetary differentiation.
    4.  formation and origin of planets.
    5.  advancements of techniques for trace element and isotopic analyses.
  • Global Seismology Group(河合 研志)
    1. グローバル地震学
    2. 地球惑星内部構造
  • 測地学研究グループ 田中研究室(田中 愛幸)
    1. 測地学
    2. 地球変形の基礎理論
    3. プレート運動による歪の蓄積と解
    4. 巨大地震サイクルと地形形成
    5. 地球表層流体と固体地球の変形
    6. 水が引き起こす変形
  • 桜庭 中
    1. 地球・惑星ダイナモの研究
    2. 長周期火山性微動の成因に関する研究
  • 古磁気・岩石磁気研究室(佐藤 雅彦)
    1. 古地磁気学
    2. 岩石磁気学
  • 永冶 方敬
    1. 構造地質学
    2. 鉱物物理学
    3. 構造地震

●地球生命権科学講座

  • 遠藤 一佳
    1. 分子古生物学
    2. 貝殻形成論
  • 狩野研究室(狩野 彰宏)
    1. 堆積学
    2. 古気候学
    3. 生命地球科学
  • 小暮研究室(小暮 敏博、奥村 大河)
    1. 福島放射能汚染の鉱物学的研究
    2. 生物がつくる無機物質(生体鉱物)の形成機構
    3. 粘土鉱物及び関連する層状物質の微細構造
    4. 地球表層物質を調べるための電子線を用いた新しい研究手法の開発
  • 後藤 和久
    1. 東北地方太平洋岸と周辺地域の古津波履歴と規模の再評価
    2. 琉球海溝および南海トラフ沿いにおける低頻度巨大津波のリスク評価
    3. 沿岸巨礫群を用いた地震・津波の規模の推定法の検討
  • 分子地球科学研究室(高橋 嘉夫、板井 啓明)
    1. 地球化学
    2. 環境化学(特に分子環境地球化学)
    3. 放射化学
    4. 環境地球化学
    5. 生態系物質循環学
    6. 陸水化学
  • 鈴木庸平研究室(鈴木 庸平)
    1. 地球微生物学・
    2. 質循環学
    3. ナノ鉱物学
    4. 火星生命探査
    5. 惑星保護
  • 平沢 達矢
    1. 古生物学
    2. 進化発生学
  • 荻原 成騎
    1. 有機地球化学
    2. 鉱物学
  • 砂村 倫成
    1. 地球微生物学
    2. 微生物生態学

【教養学部 広域システム科学系】

  • 角野研究室(角野 浩史、日比谷 由紀)
    1. 地球内部の化学的不均質の起源と履歴、大気・海洋の進化過程などの解明
  • 小宮研究室(小宮 剛)
    1. 地球生命環境進化史
    2. 地球物質大循環
    3. 化学古生物学の創設
  • 鈴木 建
    1. 宇宙流体・宇宙プラズマ・宇宙磁場が関わる天体現象の、大規模数値シミュレーションの研究
  • 小河 正基
    1. 地球型惑星進化の数値モデリング
  • 諏訪 雄大
    1. コンパクト天体が引き起こす爆発的天体現象、特に超新星爆発とガンマ線バースト
  • 鹿山 雅裕
    1. ジルコン及び長石の鉱物記載
    2. 月面における水の起源と水源地
    3. 隕石及びクレーターに記録された衝撃変成作用の解明
    4. 鉱物のカソードルミネッセンス
  • 澤木 佑介
    1. 地球と生命の共進化
  • 谷川 衝
    1. Ia型超新星、ブラックホール連星、数値シミュレーション
  • 土井 靖生
    1. 星間物質・星形成過程の解明
    2. 人工衛星搭載観測装置の開発
  • 吉田 慎一郎
    1. 中性子星、ブラックホールの物理
  • 成田研究室(成田 憲保)
    1. 系外惑星の観測(発見と性質調査)
    2. 観測装置の開発
    3. アストロバイオロジーの学際的研究

【工学部 航空宇宙工学科 航空宇宙システムコース】

  • 鈴木(宏)研究室(鈴木 宏二郎(新領域先端エネルギー)、渡邉 保真)
    1. 流体力学
    2. 再突入カプセル
    3. 数値流体力学
    4. 理論流体力学
    5. 惑星探査機
    6. 渦現象
    7. 乱流現象
    8. プラズマによる気流制御など
  • 青木・横関研究室(青木 隆平、横関 智弘)
    1. 複合材料にかかわる研究
    2. 航空機構造に関わる研究
    3. 宇宙構造物にかかわる研究
  • 知能工学研究室(堀・矢入研究室)(堀 浩一、矢入 健久)
    1. 人工知能、機械学習、確率推論、知能ロボティクスなどについて研究
    2. 創造活動を支援する人間機械系などについての研究
  • 中須賀・船瀬 研究室(中須賀 真一、船瀬 龍)
    1. 超小型衛星の実利用に向けた技術開発と利用開拓
    2. 宇宙システムをより効果的に動作させるための制御工学や人工知能などの基礎/応用研究

【工学部 航空宇宙工学科 航空宇宙推進コース】

  • 藤本・上西 研究室(藤本 浩司、上西 幸司)
    1. 材料の破壊の過程に関する研究
    2. 航空宇宙材料の動的変形および構成方程式に関する研究
    3. 宇宙用材料の耐環境性に関する研究等
  • 渡辺・姫野研究室(渡辺 紀徳、姫野 武洋)
    1. 翼列フラッター
    2. 非定常空力現象
    3. 空力音響
    4. スクラムジェットエンジン
    5. 気液二相流れ
    6. 生体内部流れ
  • 津江・中谷研究室(津江 光洋、中谷 辰爾)
    1. 内燃機関、環境適合技術、宇宙環境利用および環境科学に関する研究
  • 小紫・小泉 研究室(小紫 公也、小泉 宏之(新領域創成科学研究科 先端エネルギー工学専攻)、関根 北斗)
    1. 宇宙推進
    2. プラズマ風洞
    3. 無線エネルギー伝送
  • 寺本・岡本研究室(寺本 進、岡本 光司、赤嶺 政仁)
    1. 航空宇宙推進系(ロケットエンジンやジェットエンジン)の内部熱流体等に関する問題の研究(数値計算、実験)
  • (宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所)小川研究室(小川 博之)※大学院生のみ所属可能
    1. 将来の科学衛星に向けた先進的熱制御システムの研究
    2. 科学衛星プロジェクトの熱制御
    3. 熱流体力学の応用
  • (宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所)大山 研究室(大山 聖)※大学院生のみ所属可能
    1. 火星飛行機に関する研究
    2. 多目的設計探査に関する研究
    3. 流体制御に関する研究
    4. 超音速ジェットに関する研究
    5. 数値流体力学に関する研究
    6. 不確定性定量評価に関する研究
  • (宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所)小野田・峯杉研究室(小野田 淳次郎、峯杉 賢治、竹内 伸介)※大学院生のみ所属可能
    1. 宇宙構造工学及びそれに関連する様々な課題の研究
    2. 各種ミッションを担うロケット及び衛星、惑星探査機等の構造及び機構 の開発研究
  • (宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所)川口研究室(川口 淳一郎、川勝 康弘(総研大)、津田 雄一、森 治、佐伯 孝尚)※大学院生のみ所属可能
    1. 誘導制御や宇宙システムの制御,宇宙航行力学に関する工学的,あるいは理学的な最先端の事柄を研究
  • 津田研究室(津田 雄一)
    1. アストロダイナミクス(宇宙飛行力学)の研究
  • (宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所)嶋田研究室(嶋田 徹)※大学院生のみ所属可能
    1. ハイブリッドロケットに関する研究
    2. 固体ロケットに関する研究
  • 宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所)電気推進研究室(西山 和孝、月崎 竜童)※大学院生のみ所属可能
    1. マイクロ波放電式イオンエンジンの性能向上とプラズマ物理の解明
    2. 比推力7000秒級マイクロ波放電式イオンエンジンの研究開発
    3. マイクロ波電子源の性能と耐久性の向上
    4. MPDスラスタの装置開発と性能調査
    5. 超小型衛星ミッションに向けた電熱型PPTの性能維持と長寿命化
    6. ハイブリッドスラスタ
    7. 有人火星探査の実現を目指した宇宙放射線環境の解析
東京学芸大学
【教育学部基礎自然科学講座物理科学分野(物理学教室)】
  • 小林 晋平
    1. ブラックホール
    2. 初期宇宙
    3. 量子重力

【教育学部自然科学系広域自然科学講座宇宙地球科学分野】

  • 天文学研究室(土橋 一仁、西浦 慎悟)
    1. 暗黒星雲を中心とした星形成領域
    2. 銀河群を中心とした系外銀河
  • 気象学研究室(佐藤 尚毅)
    1. 気象学
  • 岩石・鉱物学研究室(藤本 光一郎)
    1. 物理的・化学的作用による鉱物・岩石の形成・成長・風化過程の研究
東京農工大学

【工学部 機械システム工学科 航空宇宙エネルギーコース】

  • 西田 研究室(西田 浩之)
    1. 宇宙推進
      • 電気推進システム
    2. 流体制御
      • プラズマアクチュエータ
      • 車両の流体制御
  • 前田 孝雄研究室(前田 孝雄)
    1. 天体への着陸時における挙動解析や着陸脚システム・衝撃吸収系の設計・最適化
    2. レゴリスとの接触問題
    3. 天体表面の移動技術
  • 小笠原研究室(小笠原 俊夫)
    1. 航空宇宙システム等の複合材構造における損傷評価・解析に関する研究
    2. 航空宇宙システム等の新たな複合材構造様式の研究や新材料の開発研究
東京科学大学

【理学院 物理学系】

  • 素粒子論研究室(伊藤 克司、今村 洋介、綿引 芳之)
    1. 素粒子論
  • 原子核ハドロン物理研究室(慈道 大介、関澤 一之)
    1. ハドロン構造と動力学の研究
    2. 原子核中のハドロン
  • 宗宮研究室(宗宮 健太郎)
    1. KAGRAのための研究
    2. 次世代望遠鏡に向けた要素技術開発
    3. 光の輻射圧で物体をつなぐオプトメカ結合(光ばね)の研究
  • 須山研究室(須山 輝明)
    1. 宇宙論の理論研究
    2. 重力波を用いた宇宙論や基礎物理に関する研究
  • 山口研究室(山口 昌英、椎野 克)
    1. Inflation
    2. Dark energy (current acceleration of the Universe)
    3. Non-Gaussianity of primordial perturbations (Suyama-Yamaguchi inequality)
    4. Dark matter and baryon asymmetry
  • 原子核理論研究室(関澤 一之)
    1. 超流動原子核の衝突に伴うソリトン励起
    2. スピン偏極のある超流動フェルミ気体に発現するトポロジカル励起
    3. 中性子星内殻における超流動中性子の渦のダイナミクス
    4. 中性子過剰な不安定核の生成へ向けて
    5. 最も重い元素の合成へ向けて
  • 河合・谷津研究室(河合 誠之、谷津 陽一)
    1. ガンマ線バースト追跡望遠鏡
    2. 小型衛星開発
    3. APD開発とASTRO-H (NeXT) 衛星
  • 久世研究室(久世 正弘、Yohei Yamaguchi)
    1. 高エネルギー素粒子衝突実験
    2. ニュートリノ振動実験
  • 陣内研究室(陣内 修、生出 秀行)
    1. LHC-ATLAS実験
    2. 内部飛跡検出器の運転
    3. ATLAS物理データ解析
    4. HL-LHCに向けたアップグレード
    5. 小型素粒子実験を用いた研究
  • 宗宮 健太郎
    1. 重力波
  • 中村研究室(中村 隆司、近藤 洋介)
    1. 不安定核物理
    2. 中性子ハロー核
    3. 中性子過剰核の殻構造の破れ
    4. 天体核反応
    5. 中性子星の核物質
  • 藤岡 宏之
    1. 原子核物理
    2. ハドロン物理

【理学院 地球惑星科学系】

  • 横山研究室(横山 哲也、羽場 麻希子)
    1. 「元素」起源の解明
    2. 初期太陽系進化過程の解明
    3. 初期太陽系年代学
    4. 惑星の分化過程
    5. 火星内部と表層環境の進化
    6. 地球の起源と進化
    7. 最先端分析化学
  • 中本研究室(中本 泰史)
    1. 星・惑星系形成過程の解明(円盤・ダスト・輻射)
  • 奥住研究室(奥住 聡)
    1. 惑星形成にまつわる数々の謎の解明
  • 中島研究室(中島 淳一、麻生 尚文)
    1. 沈み込み帯の地震
    2. 火山テクトニクス
  • 弦田研究室(玄田 英典)
    1. 惑星の特徴の起源に関する研究
  • 石川研究室(石川 晃)
    1. 固体地球進化史の精密解読
  • 関根研究室(関根 康人)
    1. 惑星化学
    2. 地球大気進化
  • 佐藤研究室(佐藤 文衛、平野照幸)
    1. 太陽系外惑星探索
  • 太田研究室(太田 健二、東 真太郎)
    1. 地球内部の熱進化に関する研究
  • 小川・神田研究室(小川 康雄、神田 径)
    1. 火山のマグマ熱水系の構造とその時間変化
    2. 火山体の温度変動のモニター研究
    3. 火山深部および内陸地震発生場の地殻流体の探査
    4. プレート間カップリングや活断層の力学特性と地殻流体の関連
    5. EM-ACROSS測定技術
    6. 電磁探査プログラムコード開発
  • 上野雄一郎研究室(上野 雄一郎、Alexis Gilbert)
    1. 地球生物圏の進化
  • 井田研究室(井田 茂)
    1. 宇宙・地球・生命の起源
    2. 惑星科学理論構築に向けて

【工学院 機械系】

  • 中西研究室(中西 洋喜)
    1. モーファブルビーム
    2. 低接触力把持ハンド
    3. コンベックスバネ
    4. 巻き付きデバイス
    5. 超小型衛星OrigamiSat-1
    6. 超小型衛星CanSat
  • 動設計学研究室(大熊 政明、坂本 啓)
    1. 機械構造のダイナミクス
    2. 音響
    3. 宇宙システム工学
  • 古谷研究室(古谷 寛)
    1. 展開宇宙構造物の概念と力学特性
    2. 超軽量宇宙構造物・ゴッサマー宇宙構造物 (Gossamer Space Structures)の構築
    3. 膜構造・インフレータブル構造・伸展マスト
    4. 構造最適設計
    5. 構造振動の制御
    6. 特殊環境下における形態の創出
    7. 自律的な振動制御システム
    8. 形態と制御系の同時最適化
  • 井上(剛)研(井上 剛良、鈴木 祐二)
    1. 液体水素貯蔵タンク用断熱構造の開発
    2. モーター回転子の冷却デバイスの開発
    3. GAPSプロジェクト(JAXA)用冷却システムの開発
    4. 人工衛星の温度制御用の熱輸送デバイスの開発
  • 松永・中条研究室(松永 三郎、中条 俊大)
    1. 地球周回における可変形状宇宙システム・スマート宇宙機器システムの実用化研究
    2. 深宇宙における探査ミッション・アストロダイナミクス
  • 奥野研究室(奥野 喜裕)
    1. 環境適合型クリーンMHD発電の開発
    2. 電磁流体力学技術応用
お茶の水女子大学
【理学部物理学科】(※ 大学院は人間文化創成科学研究科 理学専攻)
  • 素粒子研究室(曺 基哲)
    1. 素粒子物理学
    2. 高エネルギー物理学
  • 河野研究室(素粒子物理実験)
    1. LHC/ATLAS実験
    2. 半導体飛跡検出器
    3. ATLAS実験における物理解析
電気通信大学

【情報理工学域 II類(融合系)】

  • 細川 敬祐研究室(細川 敬祐)
    1. 超高層物理学
    2. 太陽惑星系物理学
  • 芳原研究室(芳原 容英)
    1. 宇宙プラズマ理工学
    2. 大気電気学
    3. 地震電磁気学
    4. OPAL-RING
  • 津田研究室(津田 卓雄)
    1. 光・電波によるリモートセンシングで地球・宇宙を探る
      • ひまわり画像解析
      • 北極スペクトログラフ
      • 南極ライダー
      • 北極ライダー

【III類(理工系)】

  • 千葉研究室(千葉 一永)
    1. 革新的な航空機や宇宙輸送機の実現を目指した新しい設計法とその応用に関する研究
  • 酒井研究室(酒井 剛)
    1. 電波観測による星形成過程の解明
    2. 大質量星
    3. スペクトル線観測による星形成過程の解明
    4. 電波天文用受信機の開発
    5. 大型ミリ波サブミリ波干渉計アルマ
横浜国立大学

【理工学部 機械・材料・海洋系学科 機械工学教育プログラム】

  • 空気力学研究室(北村 圭一)
    1. 数値流体力学(Computational Fluid Dynamics、CFD)手法の提案
    2. 高速飛翔体の空力解析
    3. JAXA宇宙科学研究所(ISAS)の風洞設備を利用した空力データの取得
  • Plasma, Space Propulsion Laboratory(鷹尾 祥典)
    1. エレクトロスプレー・マイクロスラスタ
    2. マイクロ・イオンスラスタ
    3. 無電極磁気ノズルスラスタ
    4. 電熱加速型マイクロスラスタ

【理工学部 機械・材料・海洋系学科 海洋空間のシステムデザインEP】

  • 航空宇宙システム研究グループ(上野 誠也、樋口 丈浩、宮路 幸二)
    1. 航空宇宙誘導制御(上野 誠也、樋口 丈浩)
    2. 高速空気力学(宮路 幸二)

【理工学部 数物・電子情報系学科 物理工学教育プログラム】

  • 佐藤研究室(佐藤 丈)
    1. 素粒子論
  • 宇宙線研究室(片寄 祐作)
    1. ALPACAプロジェクト
    2. TibetASγプロジェクト
    3. CALETプロジェクト
  • 中村研究室(中村 正吾)
    1. XMASS実験
    2. 液体キセノンの特性の研究
    3. HNX / ECCO実験 RIO実験
    4. X線マルチコリメータの開発
    5. X線CCDの応答の研究
    6. BP-1ガラスの開発研究
  • 南野研究室(南野 彰宏)
    1. T2K実験 & J-PARC T59(WAGASCI)実験
    2. Hyper-Kamiokande実験
    3. SK-Gdプロジェクト
    4. J-PARC T60/T66(NINJA)実験

【理工学部 化学・生命系学科 化学教育プログラム】

  • 癸生川 陽子研究室(癸生川 陽子)
    1. 模擬原始環境実験による生体関連分子の合成とその分析
    2. 模擬宇宙環境実験による有機物の合成とその分析
    3. 地球外物質中の有機物分析
    4. 地球および地球圏外極限環境下での微生物活動検出法の研究

甲信越

新潟大学

【理学部理学科(物理学プログラム)】

  • 素粒子論研究室(淺賀 岳彦、中野 博章、江尻 信司)
    1. ニュートリノ、世代対称性
    2. 超対称性理論、高次元理論
    3. 素粒子論的宇宙論
    4. 格子場理論
    5. 非摂動くりこみ群
  • 原子核理論研究室(小池 裕司、松尾 正之、本郷 優)
    1. 中性子過剰に関する研究
    2. 中性子星の内部に関する研究
    3. ハドロン内部構造に関する研究
    4. 核子スピンに関するスピンパズル問題
  • 宇宙物理学研究室(西 亮一、渡辺 一也、小山 翔子(創生学部))
    1. 重力波天文学
    2. 星形成
    3. 銀河形成
    4. 宇宙初期天体の形成理論と観測への予言
  • 原子核実験(大坪 隆)
    1. 重イオン核反応と不安定核の構造、低温偏極核
  • 高エネルギー物理学研究室(早坂圭司、遊佐洋右、佐藤優太郎)
    1. Belle実験
    2. ILC実験
    3. VND
    4. BIO

【理学部理学科(地質科学プログラム)】

  • 小西 博巳
    1. 走査透過電子顕微鏡(STEM)による微細鉱物構造の解析
    2. 生物と鉱物の相互作用の解析
  • サティッシュ クマール
    1. 大陸地殻における岩石と流体の相互作用
    2. 地球深部炭素循環の解明
    3. 先カンブリア時代の地球環境
    4. 東ゴンドワナ大陸地殻の形成
  • 高澤 栄一
    1. マントルかんらん岩-メルト間反応プロセス
    2. 造山帯カンラン岩体上昇過程
    3. ひすい輝石のユゴニオ状態方程式
    4. マントルの部分融解とメルト抽出過程
  • 高橋 俊郎
    1. 岩石学
    2. 島弧火山岩の岩石学的研究
  • 豊島 剛志
    1. 大陸・島弧性リソスフェア( プレート )の進化・発展史,運動,変形特性・変形過程・変形メカニズムの解明
  • 小林 健太
    1. 西南日本帯状構造の発達過程
    2. 脆性領域地殻の変形テクトニクス
    3. 断層系の構造地質学,断層岩類の構造岩石学
    4. 構造地質学と地震学との境界領域
  • 植田 勇人
    1. 地質学(テクトニクス)
    2. 付加体,高圧変成帯など沈み込み帯周辺の構造発達の研究
  • 松岡 篤
    1. アジア大陸の地質構造発達史
    2. 太平洋の古海洋環境
    3. 浮遊性原生生物の進化
  • 栗田 裕司
    1. 東北日本~北海道の新生代堆積盆の層序・堆積盆解析および構造発達史
    2. 北西太平洋地域の中生代~新生代渦鞭毛藻化石層序
    3. 化石藻類と地質時代の環境の関係・地層中の有機物と堆積環境の関係
  • 栗原 敏之
    1. 日本列島の古生代地質構造発達史
    2. 古生代放散虫の生層序と系統分類・進化史
    3. 中央アジア造山帯(モンゴル・中国)の形成史,東南アジア(タイ・ベトナム)のオルドビス紀~デボン紀の生物相・環境変遷
    4. 日本海のプランクトン変動と環境要因に関する研究
  • 椎野 勇太
    1. 古生物学・進化形態学
    2. 絶滅生物を題材とした古生態研究と形態進化の研究
  • 卜部 厚志(災害・復興科学研究所所属)
    1. 第四紀学,堆積学,自然災害科学
    2. 沖積層の解析による伏在活断層の活動履歴の復元
    3. 沿岸部の地層に記録された堆積物による津波履歴と波源域の推定
    4. 地震による地盤災害(液状化など)の発生メカニズムと減災
  •  渡部 直喜(災害・復興科学研究所所属)
    1. 応用地質学,水文地質学,地質工学
    2. 地すべり運動に影響を及ぼす地下水の挙動
    3. 流域単位の化学的風化速度および土砂生産量の評価
    4. 変動帯に発達する非火山性熱水系の成因
  • 片岡 香子(災害・復興科学研究所所属)
    1. 堆積学,火山地質学,第四紀地質学,河川地形学
    2. 噴火時,噴火後の火山土砂移動・堆積現象(火山泥流・ラハール)とその災害
    3. 火山周辺地域における古洪水研究:巨大洪水流の堆積学・地形学・地質学・古水文学的解析と復元
    4. 冠雪活火山地域の融雪を介した火山土砂輸送:火山雪氷水文学

【理学部理学科(自然環境科学プログラム)地球環境科学分野】

  • 本田 明治
    1. 寒冷渦が竜巻・突風現象を発現させるメカニズム(データ解析、理論、数値実験)
    2. 豪雨豪雪の発生に関わる大気海洋過程(観測、データ解析、数値実験)
    3. 中高緯度大気大循環と異常気象(データ解析)
    4. 雪氷圏変動・海洋変動が気候システムに及ぼす影響(数値実験、データ解析)
    5. 北半球中高緯度の大気循環場変動の解析(データ解析、数値実験)
  • 山岳環境研究室(奈良間 千之)
    1. 山岳氷河や山岳 永久凍土の雪氷圏変動
    2. 氷河湖決壊洪水や斜面崩壊(落石や崩落)などの地形災害
  • 雪氷学研究室(河島 克久(災害・復興科学研究所))
    1. 雪氷学
  • 野口 里奈
    1. 火星の表層地形・地下浅部構造の推定
    2. 最小火山爆発地形 ルートレスコーンから迫る火山爆発素過程の解明
    3. 画像認識技術を用いた地質記載方法の開発(JAXA・産総研との共同研究)
    4. 将来の火星探査の検討(JAXA・他大学との共同研究)
  • 環境分析化学研究室(松岡 史郎)
    1. 測定の困難な天然水中の超微量元素の濃度を、その化学状態別に測定する手法の新開発
    2. 新開発した手法を実際の天然水分析に適用することで、天然水の中での物質の動きや天然水の水質がどのようにして決定されるのかを明らかにするための研究
  • 海洋地球化学研究室(則末 和宏)
    1. 太平洋、インド洋、南極海や東シナ海などにおける無機化学成分と同位体の分布を解明し、海洋における物質循環や環境変動との関わを探究する研究
  • 宇宙化学研究室・実験グループ(副島 浩一)
    1. 多価イオンや放射光を利用した、地球大気と太陽風との相互作用の解明
    2. 大気構成分子の光イオン化反応ダイナミクスの解明
    3. 宇宙空間での分子進化の解明
  • 宇宙化学研究室・観測グループ(下西 隆)
    1. 星や惑星が誕生する環境に存在する物質の化学進化の研究
上越教育大学

【学校教育学部 教科教育・教科複合実践研究コース(自然科学/理科)】

  • 天文学研究室(濤﨑 智佳)
    1. 星間物質の観測に基づいた銀河・星形成機構の研究
    2. 科学教材開発
山梨大学

【工学部 機械工学科】

  • 宇宙工学研究室(青柳 潤一郎)
    1. パルスプラズマスラスタ
    2. グリーンプロペラントスラスタ
    3. 模擬人工衛星CanSat
    4. 組立式紙飛行機用の簡易低速風洞の製作

【生命環境学部 生命工学科】

  • 若山 照彦(発生工学研究センター)
    1. クローン技術の応用研究
    2. 宇宙生殖生物学研究
    3. 遺伝子資源の保存開発研究
信州大学

【理学部理学科(物理学コース)】

  • 素粒子論研究室(川村 嘉春、小竹 悟、奥山 和美)
    1. 現実的な大統一理論の構築
    2. 余剰次元に関する物理の探究
    3. 素粒子理論
    4. 数理物理学
    5. 超弦理論
  • 宇宙線実験研究室(宗像 一起 、加藤 千尋、三澤 透(全学教育機構所属))
    1. 汎世界的な観測ネットワークを使った宇宙天気研究
    2. 乗鞍岳での宇宙線ミューオン強度の精密測定
    3. チベット空気シャワー実験
    4. クェーサー吸収線
  • 高エネルギー物理学研究室(長谷川 庸司、川出 健太郎)
    1. 衝突型粒子加速器を用いた素粒子物理学の実験的研究
    2. 放射線検出器の開発と応用研究

【理学部理学科 地球学コース】

  • 地層科学分野(吉田 孝紀、山田 桂、常盤 哲也、山田 昌樹)
    1. 堆積岩に関する研究
    2. 貝形虫を使った過去の気候変動や地球環境の変化の研究
    3. 付加体から日本列島の形成を調べる研究
    4. 津波堆積物研究
  • 地球物質科学分野(齋藤 武士、森 宏、江島輝美)
    1. 火山、地磁気の研究
    2. 岩石に残された情報から地球内部の様子を探る研究
    3. 鉱物の研究
富山大学

【理学部物理学科】

  • 理論物理学研究室(柿崎 充、広島 渚)
    1. 素粒子現象論
    2. 素粒子論的宇宙論
  • 電波物理学研究室(小林 かおり、榎本 勝成)
    1. 星間分子のマイクロ波分光
    2. マイクロ波を用いた低温極性分子ビームの集束・減速・捕捉
    3. トリチウム水の近赤外分光
  • レーザー物理学研究室(森脇 喜紀、山元 一広)
    1. 液・固体ヘリウム中の原子・分子や微粒子に関する研究
    2. 低温分子・分子イオンの生成と精密測定実験
    3. 重力波検出実験(KAGRA)
    4. 波長可変遠赤外光源の開発、原子・分子の精密分光測定
金沢大学

【理工学域数物科学類(物理学コース)】

  • 宇宙物理学研究室(米德 大輔、藤本 龍一、有元 誠、 澤野 達哉)
    1. 人工衛星に搭載するX線・ガンマ線検出器の開発
    2. 人工衛星データを解析してガンマ線バーストの起源の研究
    3. 大型地上望遠鏡を使ってガンマ線バーストの起源の研究
    4. X線で見る、中性子星やブラックホールの研究
  • 素粒子・宇宙・理論物理研究室(青木 真由美、武田 真滋、石渡 弘治、齋川 賢一)
  • 井町 智彦
    1. 超小型衛星
    2. 電磁波
    3. アンテナ
    4. 水星

東海

岐阜大学

【工学部 電気電子・情報工学科(応用物理コース)】

  • 佐野 栄俊
    1. 超新星残骸、大質量星形成領域(電波天文学、高エネルギー宇宙物理学)
  • 須藤 広志
    1.  晩期型星 (AGB星) の水メーザー、銀河中心の超巨大ブラックホール(電波天文学、天体値計測)
  • 高羽 浩
    1. 晩期型星とメーザー放射(電波天文学、宇宙物理学)
静岡大学
【理学部物理学科】
  • 土屋素粒子研究室(土屋 麻人)
    1. 超弦理論の行列模型の提案
    2. バブリング幾何と複素行列模型の関係の研究
    3. N=4超対称ヤン・ミルズ理論の非摂動論的定式化の構築
  • 内山研究室(内山 秀樹※教育学部理科教育系列 及び 理学専攻物理コース所属
    1. 天の川銀河拡散X線放射
    2. X線分校撮像衛星搭載検出器の開発
  • 原子核理論研究室(嘉規 香織)
    1. 相対論的な取り扱いによる核子-原子核反応に関する研究
  • 森田素粒子論研究室(森田 健)
    1. ブラックホール熱力学の研究
    2. 超弦理論の相転移現象の研究
    3. 超弦理論と関連した非平衡物理

【工学部 機械工学科 宇宙・環境コース】

  • 未来宇宙輸送システム研究室(山極 芳樹、有田 祥子)
    1. 将来型輸送システムの検討
    2. 宇宙開発が地球環境に及ぼす影響
    3. 惑星大気突入飛行体に関する研究
    4. 低レイノルズ数領域における飛行体の研究
  • 能見研究室(超小型衛星・月惑星探査)(能見 公博)
    1. 超小型機人工衛星の開発
    2. 月惑星着陸機の着陸
    3. ダイナミクステザー進展に関する研究
  • 松井研究室(松井 信)
    1. Laser Sustained Plasma and its Application
    2. Development of Laser Diagnostics Methods for Flow Evaluation
    3. Generation Process of Sono-luminescence
    4. Cooperative Graduate School with JAXA (連携大学院)

【工学部 電気電子工学科・電気電子工学コース】

  • 松永研究室(松永真由美)
    1. 電磁波伝搬解析
    2. 高性能アンテナの開発
名古屋大学
【宇宙地球環境研究所】
  • 堀田 英之
    1. 太陽内部から表面までの大きな数値シミュレーション

【理学部物理学科】

  • 素粒子論研究室(久野 純治、棚橋 誠治、早川 雅司、前川 展祐、酒井 忠勝、戸部 和弘)
    1. ヒッグスの物理
    2. 超対称性と大統一理論
    3. 宇宙暗黒物質とテラ電子ボルト(TeV)スケールの物理
    4. 余剰次元理論における素粒子現象
    5. 超弦理論
  • クォーク・ハドロン理論研究室(原田 正康、野中 千穂)
    1. 重イオン衝突実験の現象論的解析
    2. 高密度核物質クォーク物質の解析
    3. 新しいQCD相図の探求
    4. 重いクォークを含むハドロンをプローブとする核物質の構造解明
    5. スカラー中間子
    6. 重いクォークを含むエギゾチックハドロン
  • 重力・素粒子的宇宙論研究室(野尻 伸一、南部 保貞、柳 哲文)
    1. 暗黒エネルギー
    2. 原始ブラックホール
    3. 量子情報と重力
    4. ブラックホール物理(古典論)
  • プラズマ理論研究室(渡邉 智彦、前山 伸也)
    1. プラズマ中に生じる不安定性、乱流、衝撃波、爆発現象、構造形成、などの解明
  • 宇宙論研究室(杉山 直、市來 淨與、宮武 広直、横山 修一郎)
    1. 宇宙論的構造形成理論
    2. 観測的宇宙論の理論的側面・観測データの解析
    3. 初期宇宙論の実証的研究
    4. 宇宙論的数値シミュレーション
  • 理論宇宙物理学研究室(犬塚 修一郎、井上 剛志、小林 浩)
    1. 星間物理学
    2. 星・惑星系形成
    3. 太陽プラズマ物理学
    4. さまざまな物理過程についての数値計算手法の開発
  • 銀河進化学研究室(竹内 努)
    1. 銀河形成と進化、関連する物理過程の研究
  • 基本粒子研究室(中村 光廣、中野 敏行、佐藤 修、森島 邦博)
    1. ニュートリノ質量問題研究
    2. ダークマターの直接検出
    3. ガンマ線天体
    4. ミューオンラジオグラフィ
    5. 原子核乾板と顕微鏡システムの開発
  • 天体物理学研究室(田村 陽一、立原 研悟、山本宏昭)
    1. 電波望遠鏡NANTEN2とNASCO計画
    2. 電波観測でさぐる星形成と星間現象
    3. 電波観測できりひらく豊かな天体形成の歴史
    4. 2020年代の電波観測技術の開発
  • 高エネルギー素粒子物理学研究室(飯嶋 徹、居波 賢二、堀井 泰之)
    1. Belle/Belle II実験
    2. ATLAS実験
    3. ミューオンg-2/EDM精密測定実験
    4. 新型粒子識別装置「TOPカウンター」・LHC-ATLAS実験トリガーシステムの開発・運転・改良
    5. 高エネルギー物理学データ解析実験施設用計算機システム
  • 素粒子物性研究室(清水 裕彦、北口 雅暁、奥平 琢也)
    1. 中性子寿命測定
    2. cry-EDM測定
    3. 時間反転対称性・CP対称性の破れ
    4. ダークエネルギー探索
    5. MTV(Mott Polarimetry for T-Violation experiment)
    6. 中性子・反中性子振動探索実験
    7. ミューオニウム超微細構造精密測定実験
    8. 小型中性子源の開発と応用
    9. 各種中性子デバイスの開発
  • 宇宙線イメージング研究室(森島 邦博)
    1. 宇宙線イメージング技術の開発
  • 天体物理学研究室(田村 陽一、立原 研悟、山本宏昭)
    1. 銀河の形成と進化
    2. 星形成と星間物質
  • 宇宙物理学研究室 赤外線グループ(金田 英宏、松尾 太郎、森鼻 久美子、國生 拓摩)
    1. 銀河系の物質循環
    2. 近傍銀河の星間物質・その進化
    3. 惑星系形成過程の観測
    4. 塵に覆われた活動銀河核の探査
  • 宇宙物理学研究室 高エネルギー天文学グループ(川村 静児、中澤 知洋、石橋 和紀、三石 郁之)
    1. X線観測衛星の開発と宇宙X線天体の観測
    2. 雷ガンマ線研究
    3. 宇宙開闢の瞬間を探る重力波観測へむけた開発研究
  • 複雑性科学実験研究室(永岡 賢一)
    1. プラズマ中の高エネルギー粒子と波動相互作用
    2. 回転乱流基礎実験
    3. 光科学により先進プラズマ計測
    4. 負イオンプラズマと負イオンビーム生成

【理学部地球惑星科学科 地質・地球生物学講座】

  • 岩石鉱物学研究室(道林 克禎、纐纈 佑衣、加藤 丈典(協力講座 地球史学講座 宇宙地球環境研究所年代測定研究部))
    1. 岩石学とテクトニクスのリンク
    2. 岩石鉱物学とレオロジーのリンク
    3. 造岩鉱物学と地球化学のリンク
    4. 分光学と地球科学のリンク
    5. CHIME年代測定法
  • テクトニクス研究室(竹内 誠、吉田 英一 (協力講座 地球史学講座(名古屋大学博物館))、束田 和弘 (協力講座 地球史学講座(名古屋大学博物館)))
    1. 環太平洋造山帯の形成史の解明
  • 生物圏進化学研究室(氏原 温、講師林 誠司、大路 樹生(協力講座 地球史学講座(名古屋大学博物館))、西田 佐知子(協力講座 地球史学講座(名古屋大学博物館))、藤原 慎一(協力講座 地球史学講座(名古屋大学博物館))、門脇 誠二(協力講座 地球史学講座(名古屋大学博物館))、ハンブレ マーク(協力講座 地球史学講座(名古屋大学博物館)))
    1. 軟体動物の系統進化や生物地理区の形成プロセスを古生物学的・分子系統学的手法を用いて解明する研究
    2. 微化石を用いた古環境復元や地球環境変動に関連した進化過程に関する研究

【理学部地球惑星科学科 地球化学講座】

  • 日高 洋
    1. 隕石や月の岩石などの地球外物質の元素組成や同位体組織を分析することによる、惑星進化過程の解明
  • 淺原 良浩
    1. 元素の同位体を利用した太平洋や北極海などの環境動態解析
    2. イラン・ザクロス造山帯の火成岩・鉱床の成因解析
  • 三村 耕一
    1. 有機物に超高圧や衝撃波を作用させた極限環境での有機物の挙動に関する研究
  • 橋口 未奈子
    1. 電子顕微鏡や質量分析装置を使った、隕石など地球外物質に含まれる有機物の形成起源・形成進化に関する研究
  • 平原 靖大
    1. 星間分子・惑星大気の観測とそれらの新しい観測装置の開発
    2. 宇宙化学で重要な分子種の実験室での高分散スペクトルの研究
  • 南 雅代(協力教員 宇宙地球環境研究所)
    1. 加速器質量分析計を用いた化石骨や湖底堆積物の14C年代測定や南極隕石の14C地上落下年代に関する研究

【理学部地球惑星科学科 地球惑星物理学講座】

  • 渡邊 誠一郎、熊谷 博之、城野 信一、並木 敦子
    1. 火山噴火・地震発生の物理過程
    2. 惑星の形成と進化・地球生命共進化

【理学部地球惑星科学科 地球惑星ダイナミクス講座】

  • 山岡 耕春、鷺谷 威、渡辺 俊樹、田所 敬一、山中 佳子、橋本 千尋、伊藤 武男、寺川 寿子、前田 裕太、市原 寛
    1. 地震と火山噴火の解明
    2. 日本列島域の地殻活動シミュレーション
    3. 海底地殻変動観測(南海トラフのひずみを直接的に測定)
    4. 東海地域に展開するACROSSシステム
    5. 地震・地殻変動観測研究
    6. GPS観測網が捉えた2011年東北地方太平洋沖地震

【理学部地球惑星科学科 地球史学講座】

  • 北川 浩之、小田 寛貴(環境学研究科)、南 雅代(環境学研究科)、加藤 丈典(環境学研究科)
    1. 地球表層での岩石(鉱物)と水(地下水)との相互作用と、それに伴う物質(元素)移動の研究
    2. 化石と現生動物の形態に基づく古生物学
    3. 地球史、法・理連携による環境法整備
    4. 植物学-繁殖干渉理論の実証的研究
    5. 西アジア先史考古学-ヒトの進化史と農耕起源
    6. 機能形態学-四肢の運動機能の多様化と進化

【理学部地球惑星科学科 生態学講座】

  • 夏原 由博
    1. 多様な生物種が共存することによる生態系機能の促進効果の解明
    2. 人間の影響下で生物多様性を保全するための方法の探索
  • 依田 憲
    1. 工学センサを動物に装着するバイオロギング手法を用いた野生動物の行動解析や意思決定の解明
  • 杉谷 健一郎
    1. 太古代(25億年以前)における原始生態系の姿とその進化
    2. 現生河川を対象にリンをはじめとした栄養塩動態の研究

【理学部地球惑星科学科 大気水圏科学講座】

  • 気候学研究室(篠田 雅人)
    1. 干ばつ、砂漠化、黄砂など乾燥地の課題に関する現地観測・調査
  • 気象学研究室(坪木 和久、篠田 太郎)
    1. レーダーなどによる観測やCReSSを用いた雲・降水に関係する気象学・大気物理学の研究
  • 雲降水科学研究室(高橋 暢宏、増永 浩彦)
    1. 雲・降水のセンシング研究として衛星・航空機搭載・地上設置レーダの開発研究および解析研究
    2. 衛星観測などによる熱帯の雲・降水システムに関する研究
  • 水文気候学研究室(藤波 初木)
    1. 地上降水量データや衛星観測を用いた陸域の雲・降水変動に関する研究
  • 永尾研究室(永尾 一平)
    1. 海陸風などの沿岸~都市部の風について観測とそのデータ解析による研究

【工学部 機械・航空工学科 航空宇宙工学コース】

  • 衝撃波・宇宙推進研究グループ(佐宗 章弘、杵淵 紀世志、市原 大輔)
    1. 衝撃波と乱流の干渉
    2. レーザーアブレーションによるデブリ除去プロジェクト
  • 推進エネルギーシステム工学研究グループ(笠原 次郎、松山 行一、松岡 健、川﨑 央、渡部 広吾輝)
    1. デトネーション(極超音速燃焼)の基礎研究,及びその航空宇宙推進機(ロケットエンジン、ジェットエンジン)へのシステム応用研究
  • 航空宇宙マイクロ工学グループ / 航空宇宙機運動システム工学研究グループ 宇宙機・衛星システムグループ(稲守 孝哉)
    1. 宇宙機の姿勢制御
    2. 宇宙機の軌道制御
    3. 宇宙システム
  • 制御システム工学研究グループ(原 進、椿野 大輔、赤井 直紀)
    1. 宇宙機・航空機の運動と制御
    2. 複雑ダイナミクスと制御理論

【工学部 電気電子情報工学科 宇宙電磁環境工学講座(宇宙地球環境研究所)】

  • 宇宙電磁観測(塩川和夫、西谷望、能勢正仁、マルチネス カルデロン クラウディア マリア、中島拓)
    1.  オーロラや電磁場観測を通した電磁気圏の研究
    2. 中緯度の超高層大気・電離圏の研究
    3. 地上と衛星の磁場計測器による磁気圏環境の研究
    4. 大型短波レーダーによる電離圏・熱圏変動の研究
    5. ミリ波ラジオメーターによる中層大気微量分子の研究
  • 宇宙情報処理(三好由純、梅田隆行)
    1. 人工衛星データ解析によるジオスペース環境、太陽大気、宇宙天気の研究
    2. 画像解析/データ同化/機械学習にもとづく太陽やオーロラ現象の研究
    3. スーパーコンピューターを用いたジオスペース環境及び太陽大気の計算機シミュレーション
愛知教育大学

【自然科学系 理科教育講座】

  • 阿武木 啓朗
    1. 原子核理論
  • 伊藤 雅人
    1. 素粒子論
    2. 物理教育
  • 児玉 康一
    1. 素粒子物理学実験
    2. 盲学校理科教育
  • 高橋 真聡
    1. 宇宙物理学
    2. ブラックホール
    3. 磁気圏
    4. プラズマ物理学
  • 田口 正和
    1. 成層圏
  • 戸田 茂
    1. 固体地球物理学
  • 幅 良統
    1. 高エネルギー宇宙物理学
  • 星 博幸
    1. 地質学
    2. 古地磁気学
    3. 地学教育

近畿

三重大学

【教育学部 学校教育教員養成課程 理科教育コース】

  • 天文学研究室(伊藤 信成)
    1. 測光学的手法による銀河形成過程の解明
    2. 天体観測装置の開発
    3. 天文教育用教材の開発
    4. 地球観測衛星の軌道上較正技術の開発
    5. 衛星搭載用次世代光学検出器の開発
  • 古生物学研究室(栗原 行人)
    1. 系統分類・進化・古生物地理・古生態・古環境復元などの研究
滋賀大学

【教育学部 初等教育コース初等理科専攻、中等教育コース理科専攻】

  • 大山 真満
    1. 太陽物理学
    2. 天文教育・教材開発
京都大学

【理学部 物理学・宇宙物理学専攻】

  • 太田 耕司
    1. 銀河天文学
    2. マルチメッセンジャー天文学
  • 長田 哲也
    1. 赤外線天文学(星間物理学、天の川銀河中心領域、水素分子輝線)
    2. 望遠鏡建設
  • 嶺重 慎
    1. 理論宇宙物理学(ブラックホール、降着円盤)
  • 岩室 史英
    1. 赤外線天文学 (High-z 天体、新技術望遠鏡、観測装置開発)
  • 上田 佳宏
    1. 多波長天文学
  • 栗田 光樹夫
  • 野上 大作
    1. 恒星物理学 (激変星、X線連星、ガンマ線バースト、恒星フレア)
  • 前田 啓一
    1. 天体物理学 (超新星、突発現象、恒星進化)
  • Shiu-Hang Lee
    1. 天体物理学 (超新星残骸、多波長放射モデリング、宇宙線加速)
  • 加藤 太一
    1. 恒星物理学 (コンパクト天体における降着現象 の観測的研究)
  • 佐々木貴教
    1. 惑星科学

【理学部 物理学・物理学第二分野】

  • 原子核ハドロン物理学研究室(永江 知文、成木 恵、銭廣 十三、後神 利志、堂園 昌伯)
    1. ハドロンビームを用いたストレンジネス核物理
    2. 質量の起源を探る
    3. 高輝度γ線を用いたハドロン物理
    4. フェムトスケールに潜む物質の起源を探る
    5. KUANS
    6. Hadron Spectroscopy
    7. 電子ビームを用いたストレンジネス核物理
  • 高エネルギー物理学研究室(中家 剛、田島 治、WENDELL Roger、隅田 土詞、木河 達也、鈴木 惇也)
    1. ニュートリノ実験
    2. ATLAS実験
    3. CMB実験
  • 宇宙線研究室(谷森 達、鶴 剛、窪 秀利、内田 裕之、高田 淳史)
    1. X線天文衛星による宇宙観測
    2. 新型X線検出器の会H箇
    3. 気球観測実験SMILE
    4. MeVγ線技術の医療への応用
    5. チェレンコフ望遠鏡での宇宙観測
    6. 極高エネルギー宇宙線実験
  • 素粒子論研究室(橋本 幸士、福間 将文、吉岡 興一、杉山 勝之、吉田 健太郎)
    1. 超対称現象論
    2. 余剰次元を用いた現象論
    3. 摂動論的QCD
  • 原子核理論(萩野 浩一、菅沼 秀夫、金田 佳子、吉田 賢市)
    1. クォーク・ハドロン
    2. 核多体系
  • 天体核研究室(田中 貴浩、久徳 浩太郎、細川 隆史、瀬戸 直樹、山田 良透)
    1. 重力
    2. 宇宙論
    3. 天体物理学
  • 素粒子論グループ(基礎研)(青木 愼也、杉本 茂樹、高柳 匡、國友 浩、笹倉 直樹、高山 史宏、本多 正純、 寺嶋 靖治)
    1. 超弦理論
    2. 量子重力
    3. 秘説動的な場の理論
    4. 現象論
  • 宇宙グループ(基礎研)(井岡 邦仁、向山 信治、柴田 大、Antonio De Felice、樽家 篤史)
    1. 理論的宇宙論・重力
    2. 観測的宇宙論
    3. 重力波宇宙物理学・数値相対論
    4. 高エネルギー天体物理
  • 原子核理論グループ(基礎研)(大西 明、板垣 直之、服部 恒一、谷崎 佑弥)
    1. 原子核の構造と反応の研究
    2. ハドロンの構造と動力学の研究
    3. 原子核中のハドロン
    4. 高温高密度、高エネルギーハドロン・クォーク物質の研究

【理学部 地球惑星科学系 地球物理学分野】

  • 気象学研究室(石岡 圭一、坂崎 貴俊)
    1. 地球流体力学、数値計算法開発
    2. 日周期を中心とした大気の短周期擾乱の動態解明
  • 測地学研究室(宮崎 真一、風間 卓仁)
    1. 衛星測地データを用いた南極氷床変動モニタリング
    2. 粘弾性変形を考慮した東北地方太平洋沖地震の余効変動メカニズムの解明
    3. 地上重力観測を用いた火山内部におけるマグマ移動のモニタリング
  • 金子 善宏
    1. 地震の破壊過程と物理, 断層破壊と地震波伝播のシミュレーション
  • 久家 慶子
    1. 地震の発生メカニズムと地球内部構造
  • 海洋物理学研究室(吉川 裕、根田 昌典)
    1. 数値モデリング・観測・理論を駆使した海洋現象の物理機構の解明に関する研究
  • 地球物理学教室 太陽惑星系電磁気学講座(田口 聡、齊藤 昭則、原田 裕己)
    1. 太陽風・磁気圏相互作用、オーロラ電離圏電気力学
    2. 高度100km以上の領域の人工衛星、ISS、レーダーなどによる観測
    3. 非磁化天体プラズマ
  • 地球レオロジー(清水)研究室(清水 以知子)
    1. 地球物質の不思議な力学物性や変形構造の形成メカニズムを解き明かすための高温高圧実験や微細組織の解析、理論モデル研究
  • 物理気候学研究室(向川 均、重 尚一)
    1. 偏西風の蛇行、成層圏循環、温帯低気圧やAtmospheric River(AR)に伴う降水特性といった大きなスケールの現象から、地形性降水といった小さなスケールの現象まで、様々な空間スケールの気象現象についての研究
    2. 複雑な地形を考慮した大気モデルの開発
    3. 衛星データ解析アルゴリズムの開発
  • Bogdan Enescu
    1. 地震活動の時空間パターンと地震ハザード
    2. 地震と非火山性微動のトリガリング
    3. スロー地震
    4. 高分解能三次元速度構造と震源決定
    5. 地震時・地震後の地殻変動

【理学部 地球惑星科学系 地質学鉱物学分野】

  • 鉱物学講座(下林 典正、三宅 亮、伊神 洋平)
    1. 輝石の相変化
    2. 鉱物の挙動に関するシミュレーション研究
    3. 鉱物のナノレベル観察・分析手法の開発
    4. 地球惑星物質の3次元構造分析手法の開発
    5. 宇宙鉱物学・惑星物質科学
    6. 宇宙探査機計画における物質科学的研究
  • 宇宙地球化学講座(野口 高明、伊藤 正一)
    1. 宇宙における太陽系起源論の普遍性や特殊性を解き明かす研究
  • 生形 貴男
    1. 古生物学、軟体動物の形態の多様性と進化
  • 河上 哲生
    1.  過去に形成された高温・超高温変成帯の精査から、現在の大陸地殻深部で起きているであろう部分溶融現象・流体活動に関連する諸プロセスを読み解く研究
    2. 大陸衝突帯・沈み込み帯における花崗岩質マグマの形成プロセス、およびテクトニクスの研究
    3. 年代測定可能鉱物(ジルコン・モナズ石)を用いた年代学と岩石学のリンク、それを用いた変成作用継続時間・進行速度を推定する研究
    4. 高温・超高温変成作用に伴う副成分鉱物および微量元素の挙動の研究
    5. 変成岩類の温度-圧力-変形-時間-流体活動履歴解析を用いた造山運動の研究
  • 佐藤 活志
    1. 応力解析法の理論・応用とプレート沈み込み帯のテクトニクス
  • 地球テクトニクス講座(田上 高広、Horst Zwingmann、堤 昭人 、渡邊 裕美子)
    1.  フィッショントラック法による熱年代学
    2. ハワイ・ホットスポット火山の形成と進化
    3. 鍾乳石を用いた古気候変動研究
    4. 断層粘土を使った年代測定-日本、韓国、ヨーロッパ、オーストラリアの断層粘土への適用
    5. 断層帯、プレート沈み込み帯の変形と地震発生機構に関する研究
  • 成瀬 元
    1. 堆積物重力流のダイナミクスと堆積作用(タービダイト堆積学)
  • 東野 文子
    1. プレート収束帯における地殻内流体に伴う物質移動メカニズムの時空間解析
  • 三宅 亮
    1. 鉱物学・電子顕微鏡を用いたナノ鉱物科学
  • 山路 敦(併任)
    1. 堆積盆テクトニクス
    2. 島弧のテクトニクス・日本列島形成史
    3. 地球型惑星・衛星の地質・テクトニクス
    4. フィールドにおける応力・歪みの観測手法の開発
    5. 数理地質学(mathematical geology)

【理学部 地球惑星科学系 地磁気世界資料解析センター】

  • 今城 峻
    1. 宇宙空間の電流回路
    2. 地上磁場観測
    3. オーロラ粒子加速
  • 藤 浩明
    1. 地球内部電磁誘導および地球磁場モデル
  • 松岡 彩子
    1. 観測による地球惑星・宇宙空間電磁気学

【理学部 地球惑星科学系 地球熱学研究施設】

  • 宇津木 充
    1. 地殻活動に伴う磁場変化
  • 大倉 敬宏
    1. 地震波速度構造に関する研究・島弧内地溝帯
  • 大沢 信二
    1. 岩石圏・大気水圏に存在する水の地球化学
  • 楠本 成寿
    1. 地熱・火山地帯での重力異常や重力偏差テンソルの有用性の評価
    2. 広域応力場が地熱・火山地域に及ぼす影響の定量的評価
  • 柴田 智郎
    1. 地下水・熱水に関する研究
  • 古川 善紹
    1. 沈み込み帯のダイナミクス・マントルの進化
  • 横尾 亮彦
    1. 空気振動現象を含む火山噴火表面現象

【理学部 地球惑星科学系 防災研究所】

  • 地震災害研究分野強震動研究分野(岩田 知孝、浅野 公之)
    1. 強震記録に基づく震源インバージョンによる震源破壊過程の推定
    2. 広帯域強震波形モデリングによる強震動生成メカニズムの解明
    3. 内陸地殻内地震、プレート境界地震、スラブ内地震の不均質断層破壊過程の特性化
    4. 新しい震源インバージョン手法の開発
    5. 極大地震動・震源断層近傍強震動の生成メカニズム
  • 飯尾 能久
    1. 断層に加わる応力に関わる研究
    2. 断層の強度に関するモデル構築
    3. 内陸大地震の発生過程に関する研究
    4. 地殻流体の実体に関する研究
    5. 地殻のダイナミクスに関する研究
    6. 地震の初期破壊過程の研究
    7. 地震発生のメカニズム研究
  • 井口 正人
    1. 火山性地震および微動の発生機構・火山爆発
  • 災害気候研究分野(榎本剛、井口敬雄)
    1. 大気大循環の変動に伴う異常気象・異常天候の発生過程や予測可能性
    2. 成層圏と対流圏、熱帯と中高緯度との結合変動過程
    3. 大気組成の変化とその気候及び災害への影響
    4. 様々な階層の気候モデル及びデータ同化手法の開発
  • 伊藤 喜宏
    1. 地震学・測地学的手法を用いて沈み込み帯などで発生する巨大地震に関する研究
  • 山地災害環境研究分野(王 功輝、松四 雄騎、齋藤 隆志)
    1. 地質学と地形学を融合した「地質形学」の開拓と、その応用
  • 大見 士朗
    1. 地殻や上部マントルの構造、沈み込み帯
  • 片尾 浩
    1. 近畿地方北部の地震活動と地殻構造
    2. 微小地震の発震機構と地域応力場
    3. 海底諸観測
  • 釜井 俊孝
    1. 都市の斜面災害・危険度評価
  • 澁谷 拓郎
    1. 地震活動および地殻構造・地球内部構造
  • 徐 培亮
    1. 宇宙測地学
    2. 逆問題の理論
    3. 地球科学の統計学
  • 関口 春子
    1. 地震波形記録を主として用いた大~巨大地震の震源過程の解析
    2. 都市の広がる平野・盆地の地下構造の調査
    3. 地形・地質学的情報を含むあらゆる情報を駆使した地震動予測計算
  • 暴風雨・気象環境研究分野(竹見 哲也、堀口 光章)
    1. 様々なスケールの大気運動(乱流,渦運動など)とそれらの力学的相互作用
    2. 大気陸面相互作用とアジアモンスーンのエネルギー・水循環
    3. メソスケール気象現象の構造とその発生・発達機構
    4. 大気境界層乱流の組織構造と対流圏の雲物理・降水過程,乱流拡散
    5. リージョナル,メソスケールの大気環境変動
  • 為粟 健
    1. 火山爆発機構
  • 傾斜地保全研究分野(寺嶋 智巳)
    1. 斜面表層部の水の動態、侵食・表層崩壊発生
  • 土井 一生
    1. 地すべり地における地震波形記録解析
    2. 地震時地すべり
  • 中道 治久
    1. 火山噴火機構
    2. マグマ供給系
    3. 火山熱水系
    4. 火山地下構造
  • 直井 誠
    1. 誘発地震
    2. 地震活動
  • 西上 欽也
    1. 震源域の不均質構造・地震発生特性
  • 西川 友章
    1. 地震活動の統計的な解析・予測、スロー地震
  • 西村 卓也
    1. GNSS(GPS)やInSAR、測地測量等の測地学的手法によって観測された地殻変動データを用いた、日本列島の地下で生じる地震やスロースリップなどの断層運動、マグマの移動などの火山現象、プレート運動などのテクトニクスの理解を深める研究
  • 野田 博之
    1. 断層の力学的性質と、地震の発生・サイクル
  • 橋本 学
    1. 地殻変動論
    2. 宇宙測地(特にSAR)
  • 深畑 幸俊
    1. 地震から山脈の形成に至る様々な時間スケールの地殻変動現象
  • 松四 雄騎
    1. 水文・地形現象に関わる地球表層科学
  • 宮澤 理稔
    1. 地震及び非火山性微動(深部低周波微動)、火山性微動の遠地誘発・動的誘発
  • Jaes Mori
    1. Earthquake Source Process
  • 山﨑 健一
    1. 地殻電磁気現象
    2. 局所的地磁気経年変化
  • 山﨑 新太郎
    1. 地すべり
    2. 重力移動
    3. 岩石の風化
  • 山下 裕亮
    1. 海底観測
    2. スロー地震
    3. 地震活動
    4. 火山
  • 山田 大志
    1. 火山活動の観測研究
  • 山田 真澄
    1. リアルタイム地震学
    2. 強震動地震学
    3. 地震工学
  • 山本 圭吾
    1. 地殻変動・重力・地震の観測によるマグマ供給系の物理状態解明
  • 吉田 聡
    1. 総観気象学
    2. 爆弾低気圧
    3. 大気海洋相互作用
    4. 予測可能性
  • 吉村 令慧
    1. 電気伝導度構造
    2. 地殻活動に伴う電磁気現象

【理学部 地球惑星科学系 生存圏研究所】

  • 塩谷 雅人
    1. グローバル大気情報解析
    2. 対流圏・成層圏交換
  • 大気圏環境情報分野 高橋グループ(高橋 けんし)
    1. フィールド測定やラボ実験による研究を通じた、地球大気における微量物質の動態解明
    2. 微量物質の変質・循環を調べる研究を通じて、陸域生態系と大気の関わりあいに関する研究
  • 橋口研究室(橋口 浩之)
    1. 無人小型航空機(UAV)とMUレーダーによる大気乱流の同時観測
    2. 海大陸レーダーネットワーク構築による赤道大気の観測
    3. イメージング・ウィンドプロファイラーの開発による下層大気乱流の超微細構造の研究
    4. 船舶搭載用大気レーダーシステムの開発
    5. 小型Xバンドドップラー気象レーダーの開発
大阪大学
【理学部物理学科 素粒子・原子核物理学】
  • 原子核実験研究室(川畑 貴裕、小田原 厚子、吉田 斉、福田 光順、清水 俊、三原 基嗣 、古野 達也)
    1. 原子核におけるクラスター状態の探索
    2. 宇宙における元素合成過程の解明
    3. 不安定核の構造解明による有限量子多体系
    4. 二重β崩壊による粒子数保存則の破れの探索と宇宙から消えた反物 質の謎の解明
    5. ストレンジクォークを含む原子核の研究・一般化されたハドロン間力の解明
    6. 核反応断面積や核モーメントによる不安定核の核構造の研究
    7. β線核磁気共鳴法やミュー粒子スピン共鳴方法による結晶内超微細相互作用の研究
  • 山中卓研究室(山中 卓、南條 創、廣瀬 穣)
    1. KOTO実験
    2. ALAS実験
  • 素粒子実験青木グループ(青木 正治、上野 一樹、佐藤 朗)
    1. ミューオン・電子転換の研究
    2. パイ中間子崩壊分岐比の精密測定によるレプトン普遍性の研究
    3. 高効率ミューオン源 MuSIC を用いた学際研究
    4. 次世代ミューオン・ニュートリノ源の開発
  • 民井研究室(RCNP豊中研究室)(民井 淳、大田晋輔、小林 信之)
    1. PANDORA: 軽中重核の光核反応と宇宙核反応
    2. レーザープラズマ中の核反応
    3. 不安定核停止標的による核反応実験(BRILLIANT)とビッグバン元素合成
    4. 巨大共鳴のガンマ崩壊:減衰と分散の謎
    5. 0度陽子散乱による原子核の電気・磁気的励起の系統的測定と和則
  • 素粒子理論1 (兼村)グループ(兼村 晋哉、 佐藤 亮介、柳生 慶)
    1. 初期宇宙の真空構造とヒッグス物理、新しい統一理論
    2. 標準理論を超えた諸問題
    3. 素粒子現象論
    4. 重力波物理学
  • 素粒子理論2(大野木)グループ(大野木 哲也、 田中 実、 深谷 英則)
    1. 格子ゲージ理論とその応用
    2. フレーバー構造と CP 対称性の破れ
  • 素粒子理論3(西岡)グループ(西岡 辰磨、 山口 哲、飯塚 則裕)
    1. 超弦理論
    2. 場の量子論
    3. 量子重力
    4. 一般相対論・宇宙論
  • 原子核理論研究室(浅川 正之、北沢 正清、赤松 幸尚)
    1. 有限温度・密度における量子色力学の物性論
    2. 電子線・ニュートリノによる反応とハドロン共鳴
    3. バリオンの内部構造(クォーク・グルオン構造)の研究
    4. 格子QCDによる第一原理数値シミュレーション

【理学部物理学科 宇宙地球科学専攻】

  • 宇宙進化学グループ(長峯 健太郎、井上 芳幸、高棹 真介)
    1. 宇宙論的流体シミュレーションと銀河形成
    2. 巨大ブラックホール形成とダイレクトコラプスモデル
    3. 巨大ブラックホールに付随する降着円盤および相対論ジェットの研究
    4. MeV ガンマ線天文学の開拓
    5. 太陽大気における爆発現象の研究
    6. 円盤降着を受け成長する原始星の磁気流体シミュレーション
    7. General-relativistic simulations of neutron stars
  • X線天文グループ(松本 浩典、林田 清、野田 博文)
    1. X線観測
    2. X線観測装置の開発
  • 惑星科学グループ 寺田研究室(寺田 健太郎、植田 千秋、山中 千博、横田 勝一郎、河井 洋輔、福田 航平)
    1. 太陽系起源と進化の解明
    2. 次世代に向けた新しい分析法の開発
    3. 将来の惑星探査における分析の可能性
  • 惑星内部物質学研究室(近藤 忠、谷口 年史、西 真之、境家 達弘)
    1. 地球・惑星内部の相転移と物性
    2. 地球深部の構造とダイナミクス
    3. 地球・惑星と進化
    4. フラストレート系・ランダム系の相転移の研究
    5. 地球における地殻変動
    6. レーザー誘起衝撃波による高圧物性研究
    7. 極限環境条件の実現と各種測定法の開発
  • 赤外線天文学グループ(住 貴宏、増田 賢人、鈴木 大介)
    1. 宇宙の赤外線観測
    2. 系外惑星
    3. 原始惑星系/残骸円盤
    4. すばる望遠鏡を用いた観測
  • 惑星物質学グループ(佐々木 晶、大高 理、佐伯 和人、木村 淳)
    1. 固体天体の形成・進化過程と火成活動
    2. 地球深部物質の相転移と物性
    3. 地球・惑星表層の動的地学現象や組成の調査
    4. 惑星探査に向けた装置および画像解析法の開発
    5. 宇宙ダスト計測とダスト加速器

【工学部応用理工学科 機械工学科目】

  • 佐藤研究室(佐藤 訓志)
    1. 宇宙機の姿勢制御
    2. 宇宙機の軌道設計
    3. 確率システム制御の宇宙工学への応用
    4. 成層圏旧の制御力学とゴンドラの姿勢制御
    5. 剛体の姿勢運動解析・機械システムの制御
大阪教育大学

【学校教育教員養成課程 小中教育専攻・中等教育専攻 理科教育コース】

  • 天文学研究室(松本 桂)
    1. 天文学
    2. 天体物理学
    3. 天文教育
  • 気象学研究室(吉本 直弘)
    1. 地学教育に関する研究理科教育
    2. メソスケール降水系の構造と進化 メソ気象 豪雨

【第二部(夜間)小学校教員養成5年課程】

  • 地質学研究室(廣木 義久)
    1. 地層の形成・保存・堆積環境に関する研究地層、堆積環境、層序学
    2. 地学教育(特に地質学分野)に関する研究岩石・鉱物・地層・風化作用・続成作用
    3. 科学用語理解に関する研究科学用語・日常用語
神戸大学

【理学部 物理学科】

  • 宇宙論研究室(早田 次郎、野海 俊文)
    1. 宇宙誕生時のインフレーションの研究
    2. 重力理論の修正によるダークエネルギーを説明する可能性の研究
  • 素粒子理論研究室(坂本 眞人、園田 英徳)
    1. 標準模型を超える素粒子理論
    2. 厳密くりこみ群

【理学部 惑星学科】

  • 大槻研究室(大槻 圭史)
    1. 惑星系形成過程に関する研究
    2. 衛星系形成過程に関する研究
    3. 惑星リングの起源進化に関する研究
    4. 太陽系小天体の起源進化に関する研究
  • 金子 克哉
    1. 地殻内のマグマ過程の解明
    2. カルデラ火山のマグマ供給系の進化
    3. 大陸地殻上の火山の多様性生成のメカニズム
    4. 火山観測用小型ロボットの開発
  • 地球および惑星大気科学研究室(流体地球物理学教育研究分野)(林 祥介、高橋 芳幸、樫村 博基)
    1. 地球流体力学 ~ 現象を支配する素過程の研究 ~
    2. 計算情報気象学 ~ 数値シミュレーションモデルならびに数値データ処理技術の開発研究 ~
  • 地質学教育研究分野(山本 由弦、山崎 和仁)
    1. 地震や海底地すべり、テクトニクスなどの諸現象に関する研究
    2. 地質現象が起こる際の岩石物性の役割もしくは変化に関する研究
    3. 進化古生物学や構造地質学的手法に基づいた研究
  • 吉岡研究室(吉岡 祥一)
    1. 海溝型巨大地震の発生に伴う変位・歪・応力場
    2. 環太平洋地域の沈み込み帯におけるプレート間カップリングの推定
    3. スラブ深部の数値シミュレーション(応力場、温度・流れ、変形、地震波波動伝播)
  • 始原天体グループ(中村 昭子)
    1. 微惑星や隕石母天体の形成・進化過程
    2. 太陽系・系外惑星系における小天体破壊・塵形成過程
    3. 天体上の衝突地形やレゴリスの挙動
  • 樫村 博基
    1. 惑星大気大循環の数値的・理論的研究
    2. 金星・火星大気の高解像度シミュレーション
    3. 全球大気数値モデルの方程式系・数値解法依存性
  • 清杉 孝司
    1. 大規模噴火データベースの整備と解析
    2. 火山灰移流拡散モデルの高度化
  • 山崎 和仁
    1. 不連続遷移中(非平衡状態中)における安定性解析
    2. 分数階微積分に基づく地球連続体力学の再構築
    3. 断層・欠陥場における連続体力学
    4. 進化古生物学
  • 筧 楽麿
    1. 地震波形データの解析や数値シミュレーションによる震源での破壊過程の研究
    2. スラブ内地震の研究
    3. 地震波の伝播に関する研究
    4. 強震動予測に関する研究
  • 中岡 礼奈
    1. 海域周辺での珪長質マグマの爆発的噴火現象の研究
    2. 海域周辺での火砕密度流の流動堆積様式の研究
    3. 古地磁気学的手法を用いた火山噴出物の研究
  • 平田 直之
    1. 惑星地質学・惑星物理学
    2. 惑星・衛星・小天体の起源と進化
  • 実験惑星科学教育研究分野(荒川 政彦、保井 みなみ)
    1. 惑星探査機・宇宙衝突実験の提案のための基礎開発
    2. 微惑星の形成と成長に関する衝突過程
    3. 小惑星や氷小天体表面のクレーターやレゴリスの形成過程
    4. 火星の氷河・氷床・凍土の進化過程
    5. 木星・土星等の衛星や彗星・カイパーベルト天体などの起源・進化過程
  • 計算惑星学教育研究分野(牧野 淳一郎、斎藤 貴之)
    1. 理論・シミュレーションによる天体形成・進化の研究
    2. 計算アルゴリズムの研究、ソフトウェアの開発
    3. 計算機自体の開発
  • 観測海洋底科学研究室(島 伸和、杉岡 裕子、 廣瀬 仁、南 拓人)
    1. 海底拡大系(上部マントルの流動から海洋リソスフェア・地殻形成、海底熱水循環系まで)のダイナミクス
    2. 海底下の水循環(固体地球内の水循環とそれに関わるダイナミクス)の研究
    3. 地震学的・測地学的手法による地震・スロー地震・諸現象の研究
    4. 海底地震計観測データを用いた地震活動・地球内部構造の研究
    5. 地震学的手法を用いた太平洋下のマントル構造の解明、海底地殻変動に関する現象の検出
    6. 地震学的手法を用いた海底地殻変動に関する現象(海底火山活動等も含む)の検出
  • 計算惑星学教育研究分野(牧野 淳一郎、斎藤 貴之)
    1. 理論・シミュレーションによる天体形成・進化の研究(宇宙の大規模構造から銀河形成、星団の形成進化、惑星形成、固体惑星の進化)
    2. 計算アルゴリズムの研究、ソフトウェアの開発
    3. 計算機自体の開発

【工学部 機械工学科】

  • 破壊制御学研究分野(田中 拓、田川 雅人、横田 久美子)
    1. マイクロマテリアルの機械的特性評価
    2. 形状記憶合金細線の水素環境下における寿命評価
    3. 宇宙環境地上試験の高度化・広域化
    4. 超低高度宇宙環境
    5. 次世代イオンエンジンの開発研究
    6. 地球高層大気密度計測
    7. スペースデブリ除去用EDTシステムの開発支援
    8. 衛星開発サポート

 

奈良教育大学

【教育学部学校教育教員養成課程 理科教育講座】

  • (物質科学分野)松山 豊樹
    1. 素粒子論
    2. 場の量子論
    3. 巨視的量子効果の研究
  • (生命・地球科学分野)和田 穣隆
    1. 野外地質調査と室内試料解析による火山活動の研究
  • (生命・地球科学分野)信川 正順
    1.  X線天文衛星を用いた天文・天体物理学
奈良女子大学

【理学部数物科学科 物理学コース 素粒子原子核宇宙物理分野】

  • 素粒子論研究室(高橋 智彦、大木 洋)
    1. 弦の場の理論から探る超弦理論の性質
    2. 素粒子標準模型を超えた物理の探索とその検証
  • ハドロン原子核理論研究室(比連崎 悟、永廣 秀子)
    1. ハドロン及び原子核の系における強い相互作用の理論的研究
    2. ハドロン及びハドロン多体系に関する理論的研究
  • 高エネルギー物理学研究室(宮林 謙吉、下村 真弥、蜂谷 崇、林井 久樹)
    1. 大型共同実験(Belle,Belle II実験など)のデータ解析や、粒子検出器の先端的開発研究
  • 宇宙物理学研究室(山内 茂雄、太田 直美)
    1. 灼熱の宇宙、高エネルギー天体現象の研究
    2. 電波や可視光などの多波長観測データを用いての研究
和歌山大学

【観光学部 観光学科】

  • 尾久土 正己
    1. 天文観光
    2. ヴァーチャル観光

【教育学部 教職大学院】

  • 富田研究室(富田 晃彦)
    1. 科学教育
    2. 銀河の観測的研究

【教育学部 科学教育】

  • 石塚 亙
    1. 素粒子
    2. 原子核
    3. 宇宙線
    4. 宇宙物理にする理論

中国

岡山大学

【理学部物理学科】

  • 宇宙物理学(石野 宏和)
    1. 宇宙マイクロ波背景放射の偏光測定による宇宙の始まりの研究
    2. 超伝導検出器開発
    3. スーパーカミオカ実験での超新星爆発ニュートリノモニター
  • 素粒子物理学(小汐 由介)
    1. 素粒子ニュートリノの実験研究
  • 量子宇宙研究コア (物理分野)(吉村 浩司、吉見 彰洋、植竹 智)
    1. 素粒子標準理論を超えた物理モデル構築につながる実験事実を探求することを目指した研究

【理学部地球科学科】

  • 中村 大輔
    1. 造⼭帯で起きている現象の解読
  • 野坂 俊夫
    1. 海洋底の岩⽯と⽔の反応
  • 竹中 博士
    1. 地震の波の科学
  • 隈元 崇
    1. 活断層の地震危険度評価
  • 山川 純次
    1. 地球統計学とコンピュータを使った環境汚染物質の動態解析
  • 浦川 啓
    1. 高温高圧条件でのマグマと鉄合金メルトの物理的性質の研究
  • 寺﨑 英紀
    1. 惑星を構成する物質の物理的・化学的性質の研究
  • 井上 麻夕里
    1. サンゴ礁の成長メカニズムの解明
  • 山下 勝行
    1. 太陽系と惑星の物質科学
  • 野沢 徹
    1. 長期気候変動のメカニズム解明
  • 道端 拓朗
    1. 雲がもたらす気候影響のメカニズムの解明
  • はしもとじょーじ
    1. 地球型惑星表層環境の形成と進化
広島大学

【理学部物理学科】

  • 素粒子ハドロン理論研究室(野中 千穂、稲垣 知宏、両角 卓也、石川 健一、清水 勇介)
    1. 格子ゲージ理論シミュレーションによる物理現象の非摂動論的研究。
    2. 素粒子の質量とCP対称性の破れの起源の研究。
    3. 宇宙初期における相転移現象や有限温度、密度及び曲がった時空中の場の理論の研究。
  • 宇宙物理学研究室(小嶌 康史、岡部 信広、木坂 将大)
    1. 相対論的天体現象の研究
    2. パルサーやマグネターの磁気圏構造の解明
    3. 銀河団の多波長研究
    4. 銀河団の弱い重力レンズ解析
    5. 重力波源からの電磁波対応天体
  • クォーク物理学研究室(志垣 賢太、山口 頼人、本間 謙輔、三好 隆博、八野 哲)
    1. クォーク・グルーオン・プラズマの探求
    2. CERN 研究所 LHC 加速器 ALICE 実験
    3. クォーク物理学と宇宙
    4. 宇宙暗黒成分の直接生成探索
    5. 磁気流体力学で拓く学際研究
  • 高エネルギー宇宙・可視赤外線天文研究室(深澤 泰司、高橋 弘充、須田 祐介、Junjie Mao、川端 弘治、水野 恒史、植村 誠、稲見 華恵、Avinash Singh、Anjasha Gangopadhyay)
    1. ガンマ線・X線・可視光に関する各種観測装置の開発や観測実行
  • 高エネルギー物理学研究室(高橋 徹、飯沼 昌隆)
    1. 国際線形加速器におけるヒッグス粒子の探索シミュレーション
    2. ILCにおける物理検討
    3. ILCのための測定器の開発
    4. 結晶を使ったビーム操作
    5. レーザーと加速器によるX線,γ線生成
    6. ATPの高感度検出
    7. 光子の偏光の弱測定
  • Accelerator Physics Group(栗木 雅夫、Zachary John Liptak)
    1. 国際リニアコライダー加速器開発
    2. 先進的フォトカソード研究
    3. Polarized Super KEKB project
    4. 位相空間回転による新奇ビーム生成

【理学部 地球惑星システム学科】

  • 地球惑星物質学グループ(安東 淳一、片山 郁夫、岡﨑 啓史、ダス カウシク、大川 真紀雄、サルカール D. P.)
    1. 岩石のレオロジー(破壊と流動に関する性質)の研究
    2. 断層すべりと地震発生に関する研究
    3. 地球内部における水の移動と循環に関する研究
    4. 先カンブリア時代のプレートテクトニクスの解明(主にインド亜大陸)
    5. 東アジア・日本列島の大陸・島弧地殻の形成史
    6. オフィオライトによる古太平洋地殻の復元
    7. 結晶学に基づいた鉱物の物理化学的性質の研究
  • 地球惑星化学グループ(柴田 知之、薮田 ひかる、白石 史人、宮原 正明、小池 みずほ、チャクラボルティ, T. M. )
    1. マグマ地球化学と地殻-マントル間の物質循環への応用
    2. 南極や国際宇宙ステーションで採取した宇宙塵の分析
    3. 生命起原に至る原始細胞的機能性物質の合成とナノ観察
    4. 火星表層で起きた水-岩石反応の解明
    5. 隕石に記録された衝撃変成履歴の解明
    6. 微生物鉱物化作用から読み解く地球環境変遷
    7. 古生物学的・地球化学的手法を用いた堆積岩の研究
  • 地球惑星物理学グループ(井上 徹、須田 直樹、川添 貴章、佐藤 友子、中久喜 伴益)
    1. スロー地震に関する研究
    2. 地球内部構造に関する研究
    3. 地球内部における水の循環に関する研究
    4. 高温高圧下での地球惑星物質の性質に関する研究
    5. 地球内部におけるマグマの性質に関する研究
    6. マントル対流と流体の移動に関する研究

【教育学部 第二類(科学文化教育系)自然系コース】

  • 地学研究室(山崎 博史、吉冨 健一)
  • 物理研究室(梅田 貴士)
山口大学

【理学部 物理・情報科学科】

  • 電磁宇宙物理学研究室(藤沢 健太、新沼 浩太郎、元木 業人)
    1. 電波干渉計(VLBI)による活動銀河核および星形成領域の観測的研究
  • 理論宇宙物理学研究室(坂井 伸之、齊藤 遼)
    1. 一般相対論的天体(ブラックホール・コンパクト天体)
    2. 宇宙論(宇宙創生・進化)
    3. スポーツ動作(剣道・野球など)
  • 素粒子論研究室(白石 清)
    1. 原子核理論
    2. 素粒子論
    3. 重力場宇宙論

【工学部 機械工学科】

  • エンジンシステム工学(三上 真人)
    1. 次世代航空用・自動車用エンジン開発に関する研究
    2. エンジン騒音の発生機構に関する研究
    3. 微小重力場を利用した噴霧燃焼の基礎研究
    4. レーザー点火に関する研究
    5. 燃料噴射弁の微粒化機構に関する研究
    6. マイクロコンバスタに関する研究
  • 計測情報工学(小河原 加久治、新銀 秀徳、今岡 啓治(大学研究推進機構所属))
    1. プラズマシンセティックジェットアクチュエータによる流体制御
    2. リモートセンシングに関する研究
    3. ビジュアルフィードバックを用いた自律移動機械
    4. 小型航空機の自律航行
    5. 衛星の運動・姿勢制御
    6. 不安定システムの制御

四国

徳島大学

【理工学部 自然科学コース 物理科学分野】

  • 井澤 健一
    1. 素粒子論
    2. 宇宙論
  • 伏見 賢一
    1. 素粒子
    2. 原子核
    3. 宇宙物理
  • 折戸 玲子
    1. 宇宙線物理
香川大学

【教育学部】

  • 松村研究室(松村 雅文)(教科教育分野理科領域)
    1. 天体物理学
    2. 天文学史(久米通賢の研究)
    3. 天文教育
愛媛大学

【理学部理学科 物理学コース】

  • ブラックホール進化研究部門(粟木 久光、寺島 雄一、志達 めぐみ)
    1. X線観測衛星を用いた研究
    2. 、宇宙で起きている高エネルギー現象を観測するための装置の開発
  • 宗 博人
    1. 格子上の場の理論と素粒子の統一理論
  • 宇宙大規模構造進化研究部門(長尾 透、鍛冶澤賢、松岡 良樹)
    1. 宇宙の大規模構造やその構成要素としての銀河の形成・進化の研究
  • 清水 徹(宇宙進化研究センター専任教員)
    1. 宇宙天気予報
    2. 太陽系プラズマ理論
  • 近藤 光志(宇宙進化研究センター専任教員)
    1. 宇宙プラズマの数値計算および観測による研究

九州・沖縄

福岡教育大学

【教育学部】

  • 松崎 昌之
    1. 素粒子、原子核、宇宙線、宇宙物理に関する理論
  • 棟上 俊二
    1. 地学教育
    2. 変成岩岩石学
    3. 流体包有物
    4. 環境地質学
九州大学
【理学部物理学科 物理学コース】
  • 素粒理論研究室(鈴木 博、津村 浩二、大塚 啓)
    1. 場の理論
    2. 標準模型を超える物理
    3. 超弦理論に基づく素粒子現象論・宇宙論
  • 粒子系理論物理学研究室(原田 恒司、大河内 豊、小島 健太郎、田尾 周一郎、中里 健一郎)※大学院生のみ所属可能、基幹教育院所属
    1. 素粒子理論(場の理論や超弦理論)
    2. 原子核理論
    3. 宇宙理論
  • 理論核物理研究室(緒方 一介)
    1. 量子系のダイナミクス
    2. 宇宙における元素合成過程の記述や放射性廃棄物の消滅処理(核変換)
  • 宇宙物理理論研究室(山本 一博、菅野 優美)
    1. 宇宙論
    2. 量子情報科学と宇宙・重力
    3. 曲がった時空上の場の量子論
    4. 宇宙の加速膨張の起源
    5. コンパクト星の物理、宇宙ジェット、宇宙磁場
  • 素粒子実験研究室(川越 清以、東城 順治、吉岡 瑞樹、音野 瑛俊、末原 大幹、森津 学)※・・・先端素粒子物理研究センター所属
    1. 国際リニアコライダー(ILC)計画
    2. ATLAS(アトラス)実験グループ
    3. NOP group
    4. COMET 実験グループ
    5. J-PARCミューオンg-2/EDM実験
  • 実験核物理研究室(若狭 智嗣、坂口 聡志、市川 雄一、寺西 高、西畑 洸希)
    1. 原子核・ハドロン多体系に関する実験的研究
    2. 核物理の応用研究
    3. 上記に関連する機器開発研究

【理学部地球惑星科学科】

  • (流体圏・宇宙圏科学)太陽地球系物理学研究室(渡辺 正和)
    1. 太陽風‐磁気圏‐電離圏結合系における大域的プラズマ力学と各領域間相互作用過程の研究
  • (流体圏・宇宙圏科学)宇宙地球電磁気学研究室(吉川 顕正、河野 英昭)
    1. 太陽面から太陽風・磁気圏・電離圏・地球圏までの電磁気現象やオーロラなど宇宙天気現象の全地球的観測・解析・理論研究
  • (流体圏・宇宙圏科学)大気流体力学(廣岡 俊彦、三好 勉信、Huixin Liu、中島 健介、野口 峻佑)
    1. 高度500kmまでの大気の研究
    2. 地球大気や惑星大気のふるまいについての地球流体力学的研究
  • (流体圏・宇宙圏科学)気象学・気候力学(川村 隆一、望月 崇、川野 哲也)
    1. 気象、気候システムに関する研究
  • (固体地球惑星科学)地球深部物理学(金嶋 聰、高橋 太)
    1. 地震学
    2. 地球電磁気学
    3. 固体地球惑星物理学
  • (固体地球惑星科学)岩石循環科学(寅丸 敦志、池田 剛、 大橋 正俊、宮本 知治)
    1. 火山噴火のダイナミクス、岩石パターンの成因、マグマの発泡・結晶化・流動についての研究
    2. 変成岩を用いた地殻深部、上部マントルでの物理化学過程の研究
    3. 化学組成とそれに関連する理論に基づく岩石成因の解明
  • (固体地球惑星科学)古環境学(岡崎 裕典)
    1. 古海洋と海洋沈降粒子の研究
  • (固体地球惑星科学)地球内部ダイナミクス(吉田 茂生)
    1. 地球内部構造と地球内部ダイナミクスの研究
  • (固体地球惑星科学)地球進化史(尾上 哲治、清川 昌一、佐藤 峰南、山崎 敦子)
    1. 堆積岩の形成過程及び島弧・変動帯の堆積作用とテクトニクスに関する地球史的研究
  • (固体地球惑星科学)観測地震・火山学(松島 健、相澤 広記)
    1. 地震及び火山現象の観測に基づく地震発生・火山噴火過程の研究
  • (太陽惑星系物質科学)惑星系形成進化学研究室(岡崎 隆司、町田 正博)
    1. 地球外物質の分析による太陽系及び系外惑星系の起源・進化の研究
  • (太陽惑星系物質科学)有機宇宙地球化学研究室(奈良岡 浩、山内 敬明、北島 富美雄)
    1. 有機物の前生命的合成や隕石有機物の解析による化学進化
    2. 古細菌の生物有機地球化学
    3. 有機物の同位体地球化学と生命環境
  • (太陽惑星系物質科学)地球惑星物質科学研究室(久保 友明、 坪川 祐美子)
    1. 地球深部環境を再現して、その場の観測
    2. マントル対流と深発地震
    3. 岩石の破壊と流動
    4. 非平衡相転移
    5. AE測定と放射光その場観察
    6. 惑星氷や衝撃変成隕石に関する実験研究
  • (太陽惑星系物質科学)地球システム化学研究室(山本 順司)
    1. 地球表層の元素の循環と生物の関与に関する地球化学的研究
    2. 無機元素の挙動と濃集過程に関する研究
  • (地球惑星博物学)地球惑星博物学研究室(前田 晴良、伊藤 泰弘)
    1. 野外調査に基づく化石の古生態学およびタフォノミーの研究

【工学部航空宇宙工学科(III群)】

  • (航空宇宙熱・流体力学)井上研究室(井上 智博、王 振英​)
    1. ロケットエンジン内部流の高速度可視化計測
    2. 水流し試験によるロケットエンジン性能の定量的予測
    3. 高速気流に駆動される壁面上液膜の動力学と伝熱特性
    4. 液滴の連鎖的な分裂現象の発見と解明-線香花火の科学-
    5. 金属火花の連鎖分裂機構の解明
    6. 液体金属の微粒化
    7. 液膜上における液滴の動的挙動解明
    8. 気泡や液滴のリアルタイム検知と計測
    9. ジェットエンジン燃料液膜の微粒化
    10. 分裂と凝固が同時に進行する液糸分裂
    11. 高粘度液膜の不安定と分裂
  • (航空宇宙熱・流体力学)安部研究室(安倍 賢一、木原 尚)
    1. 惑星大気突入飛翔体周りの流れ
    2. 航空機周りの流れ
    3. 自動車周りの流れ
  • (航行ダイナミクス)誘導・制御工学研究室(外本 伸治、坂東 麻衣、長崎秀司)
    1. 自律システム
    2. 衛星の軌道・姿勢制御、非ホロノミックシステムの制御
    3. 深宇宙探査機の力学と制御
  • (宇宙システム工学)宇宙機ダイナミクス研究室(花田 俊也、吉村 康広、陳 泓儒)
    1. スペースデブリ
    2. 状態推定・制御
    3. Attitude-Oribit Coupling
    4. 小型衛星
  • 宇宙輸送システム工学研究室(小川 秀朗、新本康久)
    1. 宇宙機のシステム・ミッション・推進技術に関する研究

【工学部 融合基礎工学科】

  • 宇宙流体環境学(松清 修一、諌山 翔伍)
    1. 無衝突衝撃波の物理
    2. 宇宙プラズマ中の乱流・非線形波動
    3. 宇宙線の加速・輸送
    4. 相対論的プラズマの緩和過程
    5. 高密度高周波プラズマ源の開発
  • 先進宇宙ロケット工学研究室(山本 直嗣、森田 太智)
    1. レーザー核融合ロケット
    2. 電気推進
    3. プラズマ応用 & プラズマ診断
    4. レーザー応用

九州工業大学

【工学部 宇宙システム工学科】

  • 赤星 保浩
    1. 宇宙でのゴミ問題に関する研究
  • 極限環境材料研究室(岩田 稔)
    1. 極限環境での材料劣化や新規材料と宇宙環境適応性に関する研究
  • 北川 幸樹
    1. ハイブリッドロケット、化学推進、燃焼
  • 北村 健太郎
    1. 宇宙天気
    2. 超小型衛星
    3. 磁気センサ
  • 佐野 圭
    1. 光赤外線天文学
    2. 宇宙背景放射
    3. 宇宙塵
    4. 観測ロケット
    5. 小型衛星
    6. 望遠鏡
  • 豊田 和弘
    1. 宇宙機の帯電放電
    2. 超小型衛星搭載用電気推進機
  • 趙 孟佑
    1. 宇宙システム
    2. 宇宙環境
    3. プラズマ
    4. 超小型衛星
    5. 帯電
  • 寺本 万里子
    1. 磁気圏物理
    2. 宇宙天気
  • スペースダイナミクス研究室(平木 講儒)
    1. 大気圏再突入カプセルの振動に関する研究
    2. 火星飛行システムに関する研究
    3. ウルトラファインバブルに関する研究
  • 増井 博一
    1. 超小型衛星の開発
    2. 環境試験
  • 松井 康平
    1. ビーミング推進
    2. 高エンタルピー流体
    3. ハイブリッドロケット

【工学部機械知能工学科】

  • 反応流体力学研究室(坪井 伸幸、小澤 晃平)
    1. ハイブリットロケット
    2. 液体ロケットエンジン
    3. 超音速・極超音速流れ
    4. デトネーション(基礎、応用)
  • 永岡研究室(宇宙ロボティクスグループ)(永岡 健司)
    1. マイクログラビティ・ロボティックス
    2. 軌道上ロボティクス
    3. 小天体探査ロボティクス
    4. 惑星探査ロボティクス
    5. テラメカニクス
    6. 知能化・自律化技術
    7. 極限探査テクノロジー
    8. フリークライミング・ロボティクス
    9. 地中掘進ロボティクス
佐賀大学

【理工学部理工学科 物理学コース】

  • 素粒子論グループ(青木 一)
    1. 超弦理論
    2. 場の理論
  • 宇宙論グループ(船久 保公一、高橋 智)
    1.  バリオン非対称性
    2.  初期宇宙
  • ハドロングループ(河野 宏明、橘 基)
    1. QCD相転移
    2. 中性子星
    3. クォーク物性
  • 高エネルギーグループ(杉山 晃、房安 貴弘)
    1. ILC計画、測定器開発
    2. 加速器実験、エレクトロニクス

 

【教育学部 学校教育課程 小中連携教育コース】

  • 角縁 進
    1. マグマの化学組成変化と火山噴火との関係
    2. 遺跡出土の石器の化学組成測定による石器の産地同定
長崎大学

【教育学部中学校教育コース理科専攻】

  • 工藤 哲洋
    1. 天文学
    2. 天体物理学
  • 隅田 祥光
    1. 大陸・島弧におけるマグマの形成と進化論。
    2. 考古学的な石器石材(黒曜石)の原産地に関する研究。
    3. 地学教育に関する現状分析と課題解決に向けた取り組み。

熊本大学

【理学部理学科物理学コース】

  • 素粒子理論研究室(矢嶋 哲)
    1. 量子異常項の導出
    2. ヒートカーネルにおけるガンマ行列の積の既約分解
    3. Evaluation of gravitational anomalies
    4. Irreducible forms of products of gamma matrices in heat kernel
  • 宇宙理論グループ
    1. 宇宙プラズマ研究室(小出 眞路)
      • ブラックホール近傍での宇宙ジェット形成機構の解明
      • ブラックホール磁気圏での磁気リコネクション(数値シミュレーション)
      • 宇宙ジェットの宇宙進化への影響の研究
      • 相対論的プラズマの基礎理論、数値計算法の開発
      • 放射場中の相対論的プラズマ(数値シミュレーション)
    2. 宇宙論研究室(高橋 慶太郎)
      • 次世代電波望遠鏡 Squae Kilometer Arrayに向けた研究
      • 中性水素を用いた宇宙の暗黒時代と再電離の解明
      • パルサータイミングによる重力波直接検出と一般相対論検証
      • 宇宙磁場の生成と進化
      • 太陽系外惑星からの電波放射や地球外生命の探索
      • 機械学習を用いた天文ビッグデータ解析
大分大学

【理工学部共創理工学科応用化学コース】

  • 小西 美穂子
    1. 天文学
  • 衣本研究室(衣本 太郎)
    1. 固体高分子形燃料電池の電極
    2. 竹を原料とするセルロース素材とセルロースナノファイバーの製造技術と用途開発
    3. 水素製造用非貴金属電極
    4. 空気二次電池の電極
宮崎大学

【工学部電子物理工学科】

  • 宇宙物理学研究室(山内 誠)
    1. ガンマ線バースト
    2. 太陽電池パネルを用いた発電効率の比較
    3. 活動銀河核やX線星に関するデータ解析
  • 森研究室(森 浩二、 武田 彩希(共同研究者))
    1. 高エネルギー天体の観測的研究
    2. 2022年度打ち上げ予定のX線天文衛星 XRISM に搭載するX線CCDの開発
    3. 次世代X線天文衛星 FORCE の推進、および、FORCE に搭載するX線 SOI-CMOS 検出器の開発
鹿児島大学

【理学部理学科 物理・宇宙プログラム】

  • 高桑 繁久
    1. 電波望遠鏡を用いた、星、惑星形成領域の観測的研究
  • 半田 利弘
    1. 天の川銀河内の星間物質の構造と進化について観測的研究
  • 宇宙物理研究室(和田 桂一)
    1.  理論宇宙物理学(銀河、星間ガス、活動銀河中心核など)
  • 新永 浩子
    1. 星の誕生と死、宇宙の磁場等の観測的研究
  • 中西 裕之
    1. 銀河の物理的構造や進化に関する観測的研究
  • 永山 貴宏
    1. ミラ型変光星と呼ばれる1年ほどで、明るくなったり、暗くなったりする星の研究
  • 中川 亜紀治
    1. 電波望遠鏡を用いて星から届く電波を受信し、発信源の星までの距離を正確に測定
  • 塚本 裕介
    1. 星や惑星ができる様子をまるごとシミュレーションによる星や惑星の形成過程の研究

【理学部理学科 地球科学プログラム】

  • 河野 元治
    1. 鉱物・生命相互作用の解明
  • 山本 啓司
    1. 私は数億年から数千万年前までの変成岩が分布する地域を対象にした野外調査
  • 宮町 宏樹
    1. 地震活動および火山活動がどのような地下環境で発生しているのかを明らかにする研究
  • 中尾 茂
    1. 地震や火山活動に伴う地表の変動を使った、どんな断層で地震が起こったか、火山の山体膨張の原因は何かなど、地下で起こっている現象を明らかにする研究
  • 礼満 ハフィーズ
    1. 野外調査のデータと、調査で集めた試料(岩石)に基づいて、それぞれに残っている物理・化学的な情報を取り出し、地球の過去や岩石・鉱物の構成過程を明らかにする研究
  • 小林 励司
    1. 地殻・上部マントルの構造
    2. 大地震の震源過程
    3. 震度と地盤の関係
  • 北村研究室(北村 有迅)
    1. 化石巨大分岐断層(延岡衝上断層)の地球化学とナノ構造の研究
    2. 海洋地殻物質の摩擦特性に関する実験的研究
    3. 琉球弧中部・与論島の中生代基盤岩の地質学的研究
    4. ミクロネシア・ポンペイ島の火山岩の古地磁気学的研究
    5. 田んぼの土壌の時空間的均質性の評価に関する法地質学的研究
    6. 薩摩硫黄島火山の地質資源の教育的利用に関する研究
    7. 種子島に分布する四万十帯の圧力溶解変形に関する研究

【工学部 先進工学科 機械工学プログラム エネルギー工学コース】

  • 片野田研究室(片野田 洋)
    1. 超音速内部流れ・超音速噴流の実験
    2. 超音速内部流れ・超音速噴流の数値シミュレーション
    3. 溶射(高速フレーム溶射、2段高速フレーム溶射、コールドスプレー)の固気二相流数値シミュレーション
    4. 溶射プロセスの準一次元解析
    5. OpenFOAMによる超音速流れの数値シミュレーション
    6. 小型ハイブリッドロケットの開発
琉球大学

【理学部 物質地球科学科 物理系】

  • 宇宙物理学研究室(瓜生 康史、谷口 敬介)
    1. 高速回転星・連星中性子星及びブラックホールの構造と安定性の研究
    2. 中性子星やブラックホールの合体のシミュレーションと初期値問題の研究
    3. 重力波源、重力波放出と波形のモデル構築
  • 素粒子論研究室(小田 一郎、前野 昌弘)
    1. 素粒子論
    2. 超弦理論
    3. 量子重力
    4. トポロジカルな場の理論

【理学部 物質地球科学科 地学系(2024年より 「理学部物質地球科学科 地球環境系」)】

  • 古川 雅英
    1. 地質・テクトニクスに関する調査
    2. 自然放射線の測定
    3. 琉球弧の古環境
  • 新城 竜一
    1. マグマの生成メカニズムや起源物質(マントル)の化学的特徴の解明
    2. 1に関する研究が島弧や海洋底の成り立ちとどのように関連しているのかについての研究
  • 藤田 和彦
    1. 単細胞生物有孔虫(星砂の仲間)の生態や化石に関する研究
    2. 有孔虫の生態情報から過去の地球環境の変動(海水準変動)の復元
    3. 現在のサンゴ礁の環境問題(海面上昇、富栄養化、海洋酸性化の影響)
  • 千徳 明日香
    1. 多様な成長形態を有するサンゴ類の研究
  • 久木 幸治
    1. 海流・波浪などの海洋の物理現象
    2. 大気海洋相互作用
  • 山田 広幸
    1. 積乱雲や台風など、熱帯域に発生する雲の構造や発達機構に関する研究
  • 伊藤 耕介
    1. 大気現象の仕組みに関する研究
    2. 天気予報の精度を向上させる研究
  • 松本 剛
    1. 有人潜水船・無人探査ロボットを使った、海底やその下の地殻の地質調査
  • 中村 衛
    1. 地震・地殻変動・地殻構造の研究

【教育学部】

  • 馬場壮太郎
    1. 変成岩岩石学
    2. 構想地質学

公立大学

公立大学は、地域で必要とされている学部系統が設置されることが多く、医療・福祉などといった社会福祉系の大学が多いのが特徴です。

そのため、基礎理学・工学といった内容の学部が少ないのが実情です。

しかし、特色を生かした大学もあり、中には宇宙のことを研究できる大学もあります。

数は少ないのですが、公立大学でも宇宙を学べることができるのです。

会津大学

【コンピューター理工学部】

  • 大竹 真紀子
    1. AIを用いた地球・月惑星の地質図作成
    2. 計画中の月惑星探査の観測機器及び解析アルゴリズムの開発
  • 小川 佳子
    1. 日本の月探査機「かぐや」のデータ解析と月面鉱物分布研究
    2. 月探査データ可視化ツールの開発・システム構築
    3. 火星探査データ解析および内部構造モデリング
    4. 日本の地球観測衛星「だいち」のデータ解析と水環境解明
  • 奥平 恭子
    1. たんぽぽ計画
    2. アストロバイオロジー
    3. 科学教育
  • 北里 宏平
    1. 惑星科学
    2. プラネタリーディフェンス
    3. プラネタリーリソース
  • 三瓶 岳昭
    1. 気象の数値シミュレーションおよびデータ解析
  • 中里 直人
    1. 高性能計算機開発高精度演算の実現天体形成と進化の数値シミュレーション
    2. Domain Specific Languageのコンパイラ開発
  • 出村 裕英
    1. 月惑星探査アーカイブサイエンス
    2. 深宇宙探査におけるソフトウエア工学
    3. リモートセンシングにおける較正
  • ハミード サジ
    1. GPS meteorology
    2. Climate dynamics
  • 平田 成
    1. 探査機データからの小惑星形状モデルの推定
    2. 小惑星探査データの三次元地理情報システムによる可視化
    3. 月惑星表面での衝突クレーター形成過程の解明
  • 藤本 裕輔
    1. 星間ガスの流体力学や恒星の重力多体系などを計算する銀河シミュレーションとそのコード開発
    2. 天文学的な観測や地球惑星科学的な物質分析
  • 本田 親寿
    1. クレーターの空間分布を評価する手法の開発・評価
    2. 月地質図作成のために地形分類や月面荒さの定量化
    3. 月面火成活動の数値シミュレーション
  • 山田 竜平
    1. 月惑星内部構造・表面探査
    2. 惑星地震学
    3. 極限環境に適用可能な観測機器開発
    4. 3次元環境復元
    5. 災害現場や極限環境域におけるロボットの自律移動
東京都立大学

【理学部物理学科】

  • 角野 秀一
    1. 電子陽電子衝突型加速器を用いたBファクトリー実験(Belle実験・Belle II実験)
    2. 飛跡検出器を用いたニュートリノ2重ベータ崩壊実験(DCBA実験)
    3. 加速器を用いた長基線ニュートリノ振動実験(T2K実験)
  • 田沼 肇
    1. 低温気体中のイオン移動度および星間イオン分子反応の研究
    2. 太陽風多価イオンの電荷移行反応と中性子星合体による元素合成の分光学的研究
    3. 静電型イオン蓄積リングを用いた原子分子物理学的実験
  • 藤田 裕
    1. 宇宙線の加速と伝搬
    2. 銀河団中の高エネルギー現象
    3. 観測的宇宙論と銀河団の進化
    4. 銀河団での環境効果と銀河の進化
    5. 宇宙のダークマター
    6. 電波銀河が周囲に与える影響
  • 安田 修
    1. ニュートリノ振動の現象論
  • 石﨑 欣尚
    1. 「すざく」衛星による銀河団、銀河間物質の観測的研究
    2. 超高エネルギー分解能マイクロカロリメータ検出器の開発
  • 江副 祐一郎
    1. 線天文学、太陽地球惑星系科学
    2. X線望遠鏡
    3. X線カロリメータ
    4. 将来衛星計画
  • 兵藤 哲雄
    1. エキゾチックハドロン、ハドロン共鳴、カイラル対称性、有効場の理論、ストレンジネス核物理
  • KETOV Serguei
    1. 超弦理論、超対称性
  • 北澤 敬章
    1. 素粒子の質量の起源の探究
    2. 宇宙観測からの自然の基本法則の探究
  • 汲田 哲郎
    1. 電子・陽電子衝突型加速器実験
    2. レーザーと電子ビームの物理
  • 佐々木 伸
    1. 宇宙物理学

【システムデザイン学部航空宇宙システム工学科】

  • 各務 聡
    1. 人工衛星などの宇宙機に搭載する小型のロケット推進機とその推力測定装置の研究
  • 北薗 幸一
    1. 宇宙機用衝撃吸収材料としてのポーラス金属の開発
    2. 3D-CADデータから3D積層造形により材料を作製
  • 小島 広久
    1. スペースデブリや故障衛星を自律的に捕獲回収することを目的とした、フリーフライング宇宙ロボットの力学、制御、画像処理を含む知能化に向けた研究
    2. テザーネット挙動解析、導電性テザーのカオス周期運動解析・制御、CMG特異点曲面解析に基づいたステアリング則の研究
    3. 特異点フリーCMGの研究
  • 佐原 宏典
    1. 革新的宇宙システムの創出とその利用法開拓による未来の宇宙の創造
  • 武市 昇
    1. 航空交通管理・ドローンや空飛ぶクルマの交通管理(軌道最適化や機械学習による運航データ分析・評価および運航の最適化)
    2. 将来の宇宙システム(宇宙エレベータ、デブリ除去システム等の軌道力学および誘導制御)
  • 櫻井 毅司
    1. 低NOx水素燃焼や水素燃焼ガスタービンの開発
    2. 安全で低コストなハイブリッドロケット
    3. 圧力増大燃焼を用いた高効率ガスタービンの研究
  • 嶋村 耕平
    1. 超音速・極超音速気流を生成できる風洞を用いた実験や、その流れ場を模擬する数値流体解析
    2. 秒速10kmを超える気流の生成技術、宇宙機の空力加熱の計測・予測研究
  • 鳥阪 綾子
    1. 柔軟構造物の動特性向上に注目した構造最適設計に関する研究
    2. 大型膜面構造物の機能化に関する研究
    3. 電波天文衛星のような大型柔軟構造物の摩擦ガタに起因する非線形振動特性の解明
    4. 複数対の電磁石を用いた宇宙構造物の姿勢制御に関する研究
  • 竹中 秀樹
    1. 衛星-地上間光通信
    2. 空間光通信
  • 古本 政博
    1. 軌道力学と統計数理を応用した宇宙環境の把握・改善に関する研究
名古屋市立大学

【総合生命理学部自然情報系】

  • 杉谷 光司
    1. 天文学
    2. 光赤外線・電波観測
  • 三浦 均
    1. 惑星科学
    2. 結晶成長学
大阪公立大学
【理学部物理学科】
  • 重力波物理学・天体物理学研究室(神田 展行、伊藤 洋介)
    1. 重力波を使った物理学・天体物理学の研究
    2. 重力波望遠鏡KAGRAプロジェクト
  • 宇宙物理研究室(中尾 憲一、吉野 裕高)
    1. 一般相対論の数理的構造
    2. 一般相対論の観測的検証
    3. 重力現象による新物理の探求
  • 板垣 直之
    1. 原子核構造論・中性子過剰核
  • 岩崎 昌子
    1. 電子・陽電子衝突実験による素粒子物理の研究
  • 大西 利和
    1. 電波分光による宇宙観測研究
  • 清矢 良浩
    1. ニュートリノ、ミューオン、陽子・反陽子衝突等による素粒子物理学の実験的研究
  • 常定 芳基
    1. 超高エネルギー宇宙線物理学
  • 中野 英一
    1. 素粒子実験物理、宇宙線観測
  • 波場 直之
    1. 素粒子の標準模型を超える新しい物理の解明
  • 藤井 俊博
    1. 宇宙線観測による極高物理現象の研究
  • 堀内 渉
    1. 原子核の構造・反応に関する理論的研究:少数粒子系量子力学、高エネルギー原子核反応、天体核物理
  • 前澤 裕之
    1. 電波分光による宇宙・惑星の観測的研究と超伝導検出素子の開発
  • 丸 信人
    1. 超対称性模型、余剰次元模型に基づく標準模型を超える素粒子物理
  • 村岡 和幸
    1. 電波分光を用いた銀河の進化・形成に関する研究
  • 森山 翔文
    1. 弦理論とゲージ理論の数理
  • 山本 和弘
    1. ニュートリノ、ミューオン、陽子・反陽子衝突等による素粒子物理学の実験的研究

【理学部地球学科】

  • 足立 奈津子
    1. 礁生態系の変遷過程と地球表層環境の変動
  • 石井 和彦
    1. 沈み込み帯のダイナミクスに関する数値シミュレーション
    2. 岩石の変形様式と変形組織
  • 井上 淳
    1. 人と自然の第四紀環境史
  • 江﨑 洋一
    1. 地球環境変遷史、化石刺胞動物の系統
  • 奥平 敬元
    1. 地殻の進化とダイナミクス
  • 奧野 充
    1. 地質学・地形学・年代学による噴火史・自然災害科学
  • 柵山 徹也
    1. マグマの生成、分化過程とマントルの物質循環過程
  • 篠田 圭司
    1. X線回折と分光法を用いた鉱物の研究
  • 瀬戸 雄介
    1. 惑星物質の化学組成、結晶構造、微細組織の解析
  • 根本 達也
    1. 地質情報の利活用方法
  • 廣野 哲朗
    1. 固体地球物理学(特に地震と断層の物理化学)
  • 福田 惇一
    1. 構造地質学、岩石力学
  • 三浦 大助
    1. 巨大噴火・小規模噴火と火山災害
  • 三田村 宗樹
    1. 平野の地層形成と地盤特性
  • RAGHAVAN Venkatesh
    1. 地球情報学(地球情報の数値化とコンピュータ処理)
  • 桑原 希世子(兼担)
    1. 放散虫化石の古生物学

【工学部航空宇宙工学科】

  • 宇宙工学(小木曽 望、中村 雅夫)
    1. システム工学、信頼性工学、レジリエンス工学、最適設計、宇宙工学、宇宙構造システム、複合材料、モーフィング翼
    2. 宇宙環境工学、数値宇宙プラズマ実験・解析、宇宙天気
  • 航空宇宙制御工学(下村 卓、金田 さやか)
    1. 航空宇宙制御工学、航空機・宇宙機の動力学、誘導制御、柔軟宇宙構造物の振動制御、数値最適化
    2. システム制御工学、システム同定、数値最適化、マルチロータヘリコプタ
  • 航空宇宙システム工学(辻井 利昭)
    1. 航空宇宙航法システム、衛星航法測地工学、航空宇宙情報工学、最適推定
  • 航空宇宙構造工学(岩佐 貴史、山野 彰夫)
    1. 航空宇宙構造工学、薄肉柔軟構造力学、構造動力学、画像計測、数値シミュレーション
    2. 流体構造連成動力学、薄肉柔軟構造動力学、小天体表面探査ロボット
  • 航空宇宙推進工学(森 浩一、比江島 俊彦、小川 秦一郎)
    1. 航空宇宙推進工学、熱流体工学、宇宙輸送システム、ビーム推進、プラズマ推進、スペースデブリ
    2. 航空宇宙推進工学、圧縮性流体力学、数値流体力学、渦の不安定性、スクラムジェットエンジン
兵庫県立大学

【理学部物質科学科 物質機能解析 光学赤外線天文学分野(講座)】

  • 西はりま天文台光学赤外線天文学研究室(伊藤 洋一、石田俊人、本田 敏志)
    1. 星惑星形成領域および太陽系外惑星の観測的研究
    2. 脈動変光星における非線形現象
    3. 金属欠乏星およびフレア星の観測的研究

【理学部生命科学科】

  • 地球科学講座(後藤 忠徳、萩谷 健治、石須 慶一)
    1. 地圏(岩石圏)でおきる短期・長期の地球変動現象
高知工科大学

【システム工学群航空宇宙工学専攻】

  • 宇宙地球探査システム研究室(山本 真行)
    1. 気球・ロケット・衛星搭載用の低消費電力かつ耐苛酷環境性能を秘めた自律探査システムの開発と飛翔実験
    2. 地域防災のためのセンサー開発と利用
北九州市立大学

【国際環境工学部情報システム工学科】

  • 山崎進研究室(山崎 進)
    1. 並列プログラミング言語Elixir(エリクサー)のコード最適化
    2. 軽量で堅牢な機械学習基盤PelemayBackend
    3. 宇宙探査車・人工衛星向けのコンピュータシステム
    4. 領域特化アーキテクチャの並行開発方式・基盤

私立大学

私立大学は設置場所が東京圏や関西圏など大都市圏に偏っているため、宇宙を学べる大学の数も必然的に東京圏や関西圏が多くなっています。

北海道

北海道科学大学

【工学部 電気電子工学科】

  • 三橋 龍一
    1. 次世代CubeSat
    2. SDRを用いたCubeSat用無線システム
    3. SDRを用いたCubeSat用追跡管制
    4. 係留型飛行船
    5. 民間ロケット搭載アビオニクス
    6. 山岳部遭難者探索システム

東北

東北学院大学

【教養学部 情報科学科】

  •  村上 弘志
    1. 銀河系中心ブラックホールの活動性
    2. X線用CCD検出器の開発
東北工業大学 

【工学部 情報通信工学科】

  • 中川朋子研究室(中川 朋子)
    1. 情報通信工学の技術を利用した太陽-太陽系空間-地球磁気圏の研究
  • 北研究室(北 元)
    1. 電磁波計測を通した、惑星で起こる諸現象や太陽が惑星環境に及ぼす影響の解明

関東

千葉工業大学

【工学部 機械電子創成工学科】

  • 宇宙輸送工学研究室(和田 豊)
    1. ハイブリッドロケット燃焼実験
    2. 小型ハイブリッドロケット打上実験
  • 計算力学研究室(秋田 剛)
    1. 超軽量膜面宇宙構造に関連した研究
    2. 超高精度宇宙アンテナ構造に関連した研究
神奈川大学

【理学部 数理・物理学科】

  • 粕谷伸太研究室(粕谷 伸太)
    1. 素粒子物理学に関連する宇宙における高エネルギー現象の研究
  • 長澤研究室(長澤 倫康)
    1. 宇宙論
    2. 量子論、素粒子論
    3. 観測的データの解析
    4. その他、数理物理的な研究

【工学部機械工学科】

  • 高野 敦 研究室(高野 敦、喜多村 竜太)
    1. 超小型ロケットの開発
    2. 複合材料製円筒殻の座屈
    3. 各種締結体・継手部の強度
    4. 統計的強度評価
関東学院大学

【理工学部 数理・物理コース】

  • 高エネルギー天文学研究室(中嶋 大、萩野 浩一)
    1. 中性子星やブラックホールを含む連星系、超新星残骸などの天体における、高エネルギー現象の観測的研究
    2. 将来の天文衛星に搭載するための、宇宙X線観測機器の開発研究
  • 山田研究室(山田 泰一)
    1. 軽い核におけるクラスター・ガス状態の構造研究
    2.  第一原理に基づいた無限核物質の研究、ハイパー原子核の研究
  • 船木 靖郎
    1. 陽子、中性子及びΛ粒子等のハドロン多体系の動力学についての研究
    2. 原子核の構造や反応、恒星中で起こっている、元素合成反応等についての数値シミュレーション
  • 古澤 峻
    1. 恒星や中性子星の進化・爆発現象の数値シミュレーション
    2. 原子核・素粒子・ダークマターの性質や起源に関する理論的研究
    3. 渦潮の流体シミュレーション

東京電機大学

【理工学部理学系物理学コース】

  • 天文学研究室(樋口 あや)
    1. 銀河系内の星形成
    2. 惑星形成・惑星探査
    3. 天文データベース
東海大学

【理学部 物理学科】

  • 天文・宇宙物理・宇宙線物理研究グループ(西嶋 恭司、河内 明子、櫛田 淳子)
    1. 高エネルギーガンマ線観測
    2. ダークマターの直接探索
    3. ニュートリノ実験
    4. 高エネルギー天体の多波長観測研究
  • 利根川研究室(利根川 昭、河村 和孝、佐藤 浩之助)
    1. シートプラズマを利用した研究
    2. 核融合発電に関する基礎研究
    3. 推進器(プラズマエンジン)の開発
    4. 粒子加速の基礎研究
  • 尾崎 浩司
    1. 等質量3体平面舞踏解の新しい構成法
  • 北林 照幸
    1. 宇宙物理学
    2. 素粒子物理学
  • 林 博貴
    1. 超弦理論で探る物理と数学

【工学部 航空宇宙学科 航空宇宙学専攻】

  • 田中 真
    1. 航空宇宙工学 スペースデブリ
    2. 宇宙航空管制
  • 三宅 亙
    1. 人工衛星搭載のプラズマ計測機器の開発、およびその計測データを用いた宇宙空間プラズマ諸現象の研究
    2. 宇宙環境の実時間モニタリングシステム、および変動予測モデルの開発
  • 那賀川 一郎
    1. ハイブリッドロケットエンジンの研究
    2. ハイブリッドロケット&ラムジェット複合エンジンの研究
  • 中篠 恭一
    1. スーパープレッシャー気球
    2. アイソジオメトリック解析
    3. ゴッサマー宇宙構造物
  • 堀澤 秀之
    1. 宇宙推進用プラズマエンジンの高性能化
  • 森田 貴和
    1. 宇宙推進工学
  • 池田 知行
    1. 小さくて低消費電力な超小型人工衛星向けの電気推進機の研究

青山学院大学

【理工学部 物理科学科】

  • 理論物理研究室(山崎 了、田中 周太)
    1. 衝撃波における高エネルギー宇宙線の統計加速
    2. ガンマ線バースト (Gamma-Ray Burst、GRB)
    3. 重力波(Gravitational Waves)
    4. パルサー(Pulsar)
    5. 宇宙現象を地上に再現する実験室宇宙物理学
  • 坂本研究室(坂本 貴紀、芹野 素子)
    1. 宇宙物理学
    2. X線・ガンマ線天文学
  • 杉田 聡司
    1. 高エネルギー宇宙物理学
    2. X線・γ線天文学
    3. X線光学

【理工学部 物理・数理学科 】

  • 吉田 篤正
    1. 高エネルギー天体物理学
    2. 放射線計測学

桜美林大学

【リベラルアーツ学群 自然科学系 物理学専攻】

  • 宮脇 亮介
    1. 電波天文学
    2. 天文、物理の科学教育
学習院大学

【理学部 物理学科】

  • 井田 大輔
    1. 一般相対論・宇宙論
北里大学

【理学部 物理学科】

  • 量子物理学講座(川崎 健夫、中村 厚、佐々木 伸、今野 智之)
    1. 高エネルギー物理学(素粒子実験)
    2. 素粒子物理学
    3. 測定器開発・医学物理
    4. 数理物理学
    5. 可積分系
    6. 超弦理論
    7. データ収集システム開発・測定器開発
慶應義塾大学

【理工学部 物理学科】

  • 岡研究室(岡 朋治、田中 邦彦)
    1. 野辺山45m望遠鏡、ASTE望遠鏡等を用いた銀河系内星間物質の研究
    2. ALMAを用いた銀河系中心核の研究
    3. 小型サブミリ波望遠鏡の開発
  • 素粒子・宇宙線物理 西村研究室(西村 康宏)
    1. スーパーカミオカンデGd
    2. パイパーカミオカンデ
    3. T2K実験
  • 古池 達彦
    1. ブラックホールの特異点やブラックホールの性質を主に数理的な方法で研究
    2. 量子情報理論と量子計算理論

【理工学部 機械工学科】

  • 石上研究室(石上 玄也)
    1. 月惑星探査ロボットや極限環境を探査するロボットの力学特性の解明や移動システムに関する研究
  • 松尾研究室(松尾 亜紀子)
    1. Supersonic Combustion
    2. Aerospace Propulsion Systems
    3. Safety Engineering
    4. Multiphase Flow
工学院大学

【先進工学部 応用物理学科】

  • 宇宙・極限環境材料研究室(屋山 巴)
    1. 複合材料の機械的特性に関する研究
    2. 半導体材料の構造と電子物性に関する研究
芝浦工業大学

【システム理工学部 電子情報システム学科】

  • X線天文学研究室(久保田 あや)
    1. X線天文衛星で観測した天体のデータ解析
    2. X線天文衛星の公開データを利用した天文学習教材の作成
  • 宇宙観測システム研究室(吉田 健二)
    1. CALETによる高エネルギー宇宙観測
    2. 宇宙線粒子識別におけるデータマイニングの適用
    3. 宇宙線検出器シミュレーションモデルの開発

【システム理工学部 機械制御システム学科】

  • 宇宙探査・テラ-メカトロニクス研究室(飯塚 浩二郎)
    1. 月・惑星表面探査ロボットに関する研究
    2. 不整地地盤と車両間の運動アルゴリズム(テラメカニクス)の解明
    3. 被災地レスキュー車両用空気レスタイヤの開発
中央大学

【理工学部 物理学科】

  • 天体物理学研究室(坪井 陽子、岩切 渉)
    1. X線を使った激動の宇宙の探索
    2. X線望遠鏡・X線偏向検出器の開発
  • 素粒子理論研究室(中村 真、棚橋 典大)
    1. ゲージ・重力対応を用いた、非線形電荷輸送の理論的解析
    2. ゲージ・重力対応を用いた、新奇な非平衡相転移の探索とその解析
    3. ゲージ・重力対応を用いた、非平衡定常系の基本法則の探求
帝京大学

【航空宇宙工学科 航空宇宙工学コース】

  • 高温材料研究室(橋本 敬三)
    1. SiC繊維強化チタンアルミ金属間化合物複合材料の開発
    2. 非破壊検査(X線回折)によるNi基超合金の組織変化の観察
    3. 宇宙機用固体潤滑剤WS2の潤滑メカニズムの解明
  • 宇宙飛翔体研究室(河村 政昭)
    1. 柔軟構造宇宙飛翔体(火星航空機)の設計・製作・飛行試験
    2. TIPSプロジェクト
    3. 循環型空気再生システムに関する基礎研究
  • 宇宙電気電子電波研究室(鶴田 佳宏)
    1. 極超小型級人工衛星開発プロジェクト
    2. 低コスト地上局システム開発プロジェクト
  • 宇宙用材料研究室(高橋 綾香)
    1. 高温宇宙用固体潤滑剤
帝京科学大学

【教育人間科学部 学校教育学科 中高理科コース】

  • 倉山 智春
    1. 銀河系内の天体の距離測定
    2. VLBIの装置各部、並びにデータ解析ソフトウェアの開発
  • 植木 岳雪
    1. 日本各地で100年から100万年スケールの地形・地質のでき方の研究
東京都市大学

【理工学部 機械システム工学科】

  • 宇宙システム研究室(宮坂 明宏、渡邉 力夫)
    1. 水/液体窒素ロケットの開発と研究
    2. スプレイノズルから噴射される推進剤噴流の解析
    3. 液浸法による推進剤噴流微粒化解析
    4. 宇宙環境下における帯電現象に関する研究
    5. 極低温下における誘電体帯電現象に関する研究
    6. 大型展開構造アンテナに関する研究
    7. 太陽電池パドルに関する研究
    8. 宇宙太陽光発電に関する研究
    9. 重力補償システムに関する研究
    10. シザーズ型展開構造に関する研究

【理工学部 自然科学科】

  • 宇宙科学研究室(門多顕司)
    1. 宇宙線の観測的研究
  • 天文学研究室(津村耕司)
    1. 太陽系から銀河系外までの性質についての研究(赤外線面輝度観測)
    2. 観測ロケットプログラムCIBER-2
  • 地球科学研究室(萩谷 宏)
    1. 地層や岩石による大陸・海洋・大気・生命の歴史に関する研究
  • 古生物学研究室(中島 保寿)
    1. 化石による生命進化の謎を研究
  • 理論物理研究室(長田 剛)
    1. 高エネルギー原子核反応論
    2. 素粒子論の現象論
  • 基礎物理学研究室(堀越 篤史)
    1. 超ミクロな素粒子から超マクロな宇宙まで、自然の多彩な振る舞いを理論的に研究
  • 実験原子核物理研究室(西村 太樹)
    1. 加速器を利用した不安定原子核の実験
東京理科大学

【理学部第一部 物理学科】

  • 松下研究室(松下 恭子)
    1. 銀河、銀河団の暗黒物質の分布と宇宙の構造形成史
    2. 銀河の重元素量と宇宙の星形成史
    3. バリオンの熱史
  • 木村研究室(木村 智樹)
    1. 太陽系内の惑星や衛星のオーロラ・大気
    2. 氷天体の表層や内部海の進化
    3. 系外惑星のオーロラ・大気
    4. 水星の表層・内部の進化
    5. 火星衛星の表層・内部の進化
  • ハドロン物理研究室(鈴木 克彦)
    1. ハドロンのクォーク・グルーオン構造
    2. 高温高密度下のクォーク物質の性質
    3. ゲージ・重力理論対応によるグルーオン力学
  • 小林 翔悟
    1. X線宇宙物理学

【理学部第二部 物理学科】

  • 宇宙物理学研究室(加瀬 竜太郎)
    1. 暗黒エネルギーの起源の解明
    2. 一般相対論とそれを拡張した重力理論におけるブラックホールや中性子星の研究
  • 長嶋研究室(長嶋 泰之)
    1. 陽電子と物質との相互作用に関する基礎的な研究

【理工学部 物理学科】

  • 鈴木研究室(鈴木 英之、加藤 ちなみ)
    1. 重力崩壊型超新星爆発と原始中性子星の進化
    2. 超新星ニュートリノの数値シミュレーション
    3. 超新星ニュートリノとニュートリノ振動
  • 幸村宇宙放射線研究室(幸村 孝由、萩野浩一)
    1. Black HoleやPulsar等の天体の観測的研究
    2. 宇宙望遠鏡(XRISM)に搭載するX線用CCDの研究開発
    3. 次世代の宇宙望遠鏡に搭載する新型のX線検出器の基礎開発
  • 石塚研究室(石塚 正基、伊藤 博士)
    1. ニュートリノの質量と世代間混合の測定
    2. 陽子崩壊探索による大統一理論の検証
    3. 超新星ニュートリノ観測
  • 阿部研究室(阿部 智広)
    1. 暗黒物質の模型構築とその検証方法の提案
    2. 素粒子の質量の起源に関する研究
    3. 新粒子の低エネルギー観測量への影響やコライダー実験での検証法

【理工学部電気電子情報工学科】

  • 木村研究室(木村 真一)
    1. 宇宙システムの自律制御技術に関する研究
    2. 民生用部品を活用した衛星搭載機器の開発
    3. 宇宙システムの遠隔操作に関する研究

【先進工学部 マテリアル創成工学科】

  • 向後研究室(向後 保雄)
    1. 宇宙構造用耐熱複合材料の成形プロセスと熱・力学特性評価
    2. 熱電変換デバイス用複合材料の高靭性・高強度化
    3. 熱電変換デバイスの信頼性評価
  • 小柳研究室(小柳 潤)
    1. 自動車用途のCFRPのメカニクス
    2. 航空宇宙用途CFRPのメカニクス
    3. 大気圏再突入機の熱・機械設計
東邦大学

【理学部 物理学科】

  • 宇宙物理学教室(北山 哲、関口 雄一郎)
    1. 数値相対論
    2. 重力波源の探求
    3. ブラックホール形成過程の解明
    4. 重元素起源
    5. 原始銀河の形成
    6. 銀河団の形成と進化
    7. 銀河団の多波長観測
    8. サブミリ波検出器の開発
  • 素粒子物理学教室(小川 了、中 竜大)
    1. OPERA実験
    2. Ashra実験
    3. Belle実験
    4. KEK-PS E373実験
    5. J-PARC T60実験
    6. NEWSdm実験
    7. スペクトロメータの開発
    8. 宇宙線観測システム開発(Drift Chamber)
    9. 宇宙線防護プロジェクトICCHIBAN
    10. 暗黒物質探索
  • 原子過程科学教室(酒井 康弘、古川 武)
    1. 原子、分子、イオンといった粒子どうしの衝突や反応、電子や光との相互作用によりどういった変化が起こるかという過程(プロセス)の研究
日本大学

【理工学部 物理学科】

  • 宇宙物理学研究室(藤井 紫麻見、岩本 弘一)
    1. 超新星のモデルに関する天体からの放射(光)シミュレーションモデルの妥当性の検証
    2. 超新星爆発やガンマ線バーストなどの現象を理論や数値計算により調べる研究
  • 宇宙・数理解析研究室(根來 均)
    1. ブラックホールの存在の検証
    2. 宇宙X線データベースの構築
    3. 3次元X線顕微鏡の開発
  • 素粒子論研究室(二瓶 武史、三輪 光嗣)
    1. 標準模型では説明できない現象も説明する真の統一理論を目指す研究
    2. 超弦理論
  • 素粒子原子核物理実験研究室(柴田 利明、小川 洋)
    1. 陽子と中性子のスピン構造
    2. XMASS実験(極低放射能技術の開発)

【理工学部 航空宇宙工学科】

  • 内山研究室(内山 賢治、増田 開)
    1. ドローン、惑星探査ローバ、人工衛星の姿勢制御
  • 山﨑研究室(山﨑 政彦)
    1. 超小型衛星による電離圏観測:地震先行現象の解明と確率的地震予測と早期警戒
    2. 知識・技術継承・宇宙工学教育教材
    3. データ駆動型モデリング
  • 安部研究室(安部 明雄)
    1. 誘導・制御、宇宙輸送機、火星飛行機
  • 阿部研究室(阿部 新助、布施 綾太)
    1. 太陽系惑星科学、流星・火球・隕石、彗星・小惑星

【文理学部 物理学科】

  • 千葉 剛
    1. 一般相対性理論
    2. 宇宙論
  • 村田 佳樹
    1. 一般相対論
    2. ブラックホール物理学
    3. ブラックホール摂動論
    4. AdS/CFT対応の非平衡物理への応用
日本女子大学

【理学部 数物科学科】

  • 奥村 幸子
    1. 銀河系内の分子ガスの観測的研究
    2. 電波観測システムの高精度化のための開発研究
法政大学

【理工学部 創生科学科】

  • 小宮山 裕
    • 近傍宇宙で探る銀河形成進化
    • 初代天体
    • 観測的宇宙論
    • 最先端技術を用いた天文観測装置の開発
  • 宇宙計測研究室(佐藤 修一)
    1. レーザー干渉を用いた超精密計測の研究
  • 学際宇宙ゼミナール(田中 幹人)
    1. すばる望遠鏡などの観測的手法を用いた銀河系やアンドロメダ銀河などに分布する宇宙の化石の探査
    2. 銀河の歴史やダークマターの性質の解明
    3. フィールドワークやインタビューなどの質的調査手法を用いた宇宙と人とのあらゆる関係性について考える天文化論
明治大学

【理工学部 物理学科】

  • 雪氷物理学研究室(長島 和茂)
    1. ハイドレート資源開発の基礎研究
    2. 海氷の研究
    3. 酸性雨・酸性雪の研究
    4. 生体の凍結保存の研究
    5. ストームグラスの研究(天気を予測する結晶)
  • 地球・惑星大気物理研究室(鈴木 秀彦)
    1. 地上光学観測による雲の形状に関する研究
    2. 都市部における市街光や昼間光などを排除した大気光観測手法の開発
    3. 北海道における低緯度オーロラ・夜光雲の研究
    4. 地上光学観測による惑星大気物理の研究
    5. 小惑星探査機はやぶさ2搭載分光カメラの開発
  • 地球内部物理研究室(新名 良介)
    1. 地球内部物質の物理・化学的性質の解明
    2. 高温高圧実験手法の開発
    3. 高圧力を用いた新たな物質の合成
  • 生物物理第一研究室(光武 亜代理)
    1. 分子シミュレーション手法の開発
    2. タンパク質をより安定化するアミノ酸置換の提案
    3. タンパク質と周りの溶媒との関係の解明
  • 素粒子論研究室(横山 大輔)
    1. 超弦理論を用いた超対称ゲージ理論と幾何学的空間の対応関係
    2. 超対称ゲージ理論の厳密な分配関数
    3. 重力理論の分配関数

【理工学部 機械工学科】

  • 航空構造材料研究室(岩堀 豊)
    1. 軽量、高強度・高剛性を要求される航空機、宇宙機器等の構造要素や複合材料を用いた設計製造技術に関する研究
  • ロボット工学研究室(黒田 洋司)
    1. 月や惑星表面を自律探査するローバ
    2. 海を自律航行するような移動ロボットを賢く動かす方法
  • 環境熱学研究室(小林 健一)
    1. 雲や竜巻の発生などの気象現象の解明
    2. 電子機器の発する熱の有効利用法の開発
明星大学
(理工学部総合理工工学科フレキシブル枠で入学の際は2年次にコース選択)

【理工学部 総合理工工学科 物理学コース】

  • 天文学研究室(尾中 敬、小野寺 幸子)
    1. X線観測データを用いた高エネルギー天体の研究
    2. 近傍銀河・銀河系の星間物質の研究
  • 素粒子論研究室(石田 宗之)
    1. 高次元時空の現象論的模型を構築する研究

【理工学部 総合理工工学科 電気工学コース】

  • 宇宙システム研究室(宮村 典秀)※2022年8月現在、物理学コース・データサイエンス学環でも紹介されています。どのコースに進めば所属可能かどうかの確認は大学もしくは研究室にお問い合わせ願います。
    1. 人工衛星から地球を観測する技術・リモートセンシングを担う宇宙システムの研究
    2. 小型衛星の研究開発

【データサイエンス学環】

  • 宇宙システム研究室(宮村 典秀)(詳細は上記)
立教大学

【理学部 物理学科】

  • 理論物理学研究室(原田 知広、小林 努、中山 優、初田 泰之、平松 尚志、石井 貴昭)
    1. 一般相対論とその宇宙物理学・宇宙論への応用
    2. 初期宇宙・相対論的宇宙論の研究
    3. 数値宇宙論
    4. 場の量子論・超弦理論
    5. 場の量子論や弦理論周辺の数理物理学
    6. ゲージ・重力双対性と関連する素粒子・重力理論
  • 宇宙・地球系物理学研究室(北本 俊二、田口 真、亀田 真吾、内山 泰伸(人工知能科学研究科)、山田 真也、佐藤 寿紀、桑原 正輝、坂谷 尚哉)
    1. 能動光学を用いた、高い分解能を持つX線望遠鏡の開発
    2. X線干渉計
    3. 将来の惑星探査に向けた観測機器開発や観測シミュレーション
    4. 月惑星着陸機に搭載する元素分析器LIBSの開発・基礎実験
    5. ナトリウム大気光の大規模分布の観測
    6. 精密X線分光器(マイクロカロリメータ)の開発およびそれを用いたブラックホールや銀河/銀河団など宇宙でおこる高エネルギー現象の解明
    7. 超伝導転移端検出器(Transition Edge Sensor)の開発と,それを用いた様々な地上実験
    8. 様々な天体において観測される高エネルギー粒子の加速・生成について研究
  • 原子核・放射線物理学研究室(家城 和夫、中野 祐司、栗田 和好、平山 孝人、村田 次郎、栂野 泰宏、植田 寛和、飯田 進平)
    1. 原子核から原子・分子、固体表面にいたるミクロな世界の物理の実験的な研究
早稲田大学

【理工学術院 先進理工学部 物理学科】

  • 中里・安倍研究室(中里 弘道、安倍 博之、山中 由也、 浅井 優、 落合 誠、日向 敦、岩村 海飛)
    1. 量子力学基礎論
    2. 素粒子理論
  • 素粒子物理実験 寄田研究室(寄田 浩平、 田中 雅士、 加地 俊瑛)
    1. ATLAS 実験
    2. GRAMS 実験
  • 理論核物理学研究室(鷹野 正利)
    1. 核物質の多体問題的研究
    2. 高エネルギー天体現象の理論的研究に適用可能な核物質EOSの研究
    3. 液体ヘリウムの多体問題的研究
    4. 原子核質量やβ崩壊の研究
  • 高エネルギー天体物理学研究室 山田研究室(山田 章一、Milad Delfan Azari、岩上 わかな)
    1. 大質量星の重力崩壊と超新星、コンパクト天体の形成
    2. 高エネルギー天体
  • 観測宇宙物理学研究室(井上 昭雄)
    1. 銀河形成進化
    2. 宇宙再電離
    3. 惑星系形成
    4. 将来の宇宙望遠鏡開発
  • 宇宙物理学研究室(辻川 信二、宮下 翔一郎、Sirachak Panpanich)
    1. インフレーション模型の理論的な構築と観測的な検証
    2. 宇宙初期(再加熱期)の粒子生成
    3. 宇宙論的密度揺らぎ,原始重力波の進化
    4. 宇宙背景輻射の温度揺らぎ
    5. 宇宙の大規模構造の進化と暗黒物質
    6. 暗黒エネルギーの起源
    7. 一般相対論を拡張した理論の構築と観測的な兆候
    8. ブラックホール・中性子星の物理
    9. 重力波による,強重力領域での重力理論の検証
  •  宇宙放射線物理学研究室(長谷部 信行)
    1. 月・惑星の形成・進化及び太陽の研究
    2. 高エネルギー宇宙線による宇宙の研究
    3. Xeを用いた次世代宇宙放射線検出器の開発
  • 片岡研究室(片岡 淳)
    1. フェルミ衛星・すざく衛星のデータ解析
    2. Astro-H衛星の開発
    3. 半導体光増幅素子を用いた次世代PET開発
    4. 革新的ガンマ線カメラの開発など

【創造理工学部 総合機械工学科】

  • Mechanical Interation Design Lab.(石村 康生)
    1. 宇宙構造物の構造と機構に関する包括的研究
    2. 高精度宇宙構造システムの研究
    3. 超大型宇宙構造物の建造とダイナミクスに関する研究
    4. 軽量宇宙構造の機械特性及び展開機構に関する研究
    5. モジュール展開構造物に関する研究
  • システムデザイン研究室 宮下 朋之研究室(宮下 朋之、Victor Parque)
    1. 静的・動的な運動や騒音・振動・熱変形などの現象を掌握し、軽量・高剛性・高機能で制御回路を含む機械システムの設計法や製造技術・計画法を研究

東海

岐阜聖徳学園大学

【教育学部 理科専修 地学ゼミ】

  • 川上研究室(川上 紳一)
    1. 教育工学(理科教材データベース)
    2. 縞々学
    3. 地球史(生命と地球の共進化)
    4. 千年持続学(NPO法人と連携したESD活動の展開)
    5. 地球惑星科学(モロッコにおける化石・隕石を収集し、科学教育における活用と、太陽系の起源に関する研究や地球史研究)
静岡理工科大学
【理工学部 機械工学科 】
  • 宇宙・航空工学研究室(増田 和三)
    1. 宇宙・航空システム開発
    2. 航法誘導制御、飛行力学に関する技術開発
愛知工科大学
【工学部 電子ロボット工学科】
  • 西尾研究室(西尾 正則)
    1. 超小型人工衛星・宇宙機の開発
  • 中谷研究室
    1. 数値流体力学を活用した人工衛星の形状設計
中部大学

【工学部 宇宙航空理工学科】

  • 苅田 丈士
    1. 円管内流れの乱流遷移の研究
    2. 平板上境界層の乱流遷移の研究
    3. 再層流化の研究
  • 本多 潔
    1. 人工衛星、ドローン、フィールドセンサを駆使した農地をモニタリング、作物生長シミュレーションで生産を予測
  • 池田 忠繁
    1. スマート材料(形状記憶合金、圧電セラミックスなど)の変形挙動を表す方程式の提案
    2. 状況に応じて自在に変形できる航空機構造(モーフィング構造)に関する研究
    3. 軌道上で形状を自動補正できる宇宙アンテナ構造に関する研究
    4. スマート材料素子と強化繊維を目的に対して同時最適配置したスマート複合材構造に関する研究
    5. 繊維強化熱可塑樹脂の成形に関する研究
  • 海老沼 拓史
    1. 衛星測位と通信ネットワークの融合による農業、防災、交通への応用 衛星測位電波を利用したリモートセンシング
    2. 電波航法による宇宙機のナビゲーション

【工学部 数理・物理サイエンス学科】

  • 井筒 潤
    1. 地震活動の変化や地殻変動データから、断層周辺でかかっている応力についての調査・研究
    2. 気象や地震などの様々な地球科学データの可視化手法についての研究
  • 小井 辰巳
    1. 放射線計算コードの開発・応用
    2. 宇宙線ミュオンを用いた宇宙天気観測
    3. 超高エネルギー宇宙ガンマ線
  • 平山 貴之
    1. 量子重力理論
  • 岡田 信二
    1. 基礎物理学(素粒子・原子核ハドロン・原子分子物理の横断的分野)の実験的研究
  • 大嶋 晃敏
    1. 天文学と宇宙線物理学の手法を用いた、宇宙で起こる高エネルギー現象の解明を目指した研究
    2. 宇宙線検出器や天体望遠鏡の独自開発
  • 山﨑 勝也
    1. 宇宙線を使った、断層などの地下の構造を透視・調査する技術の開発
    2. 宇宙で最も高いエネルギーをもつ素粒子を観測することによる、その起源とメカニズムの解明に向けた研究

近畿

京都産業大学

【理学部 宇宙物理・気象学科】

  • 安藤 紘基
    1. 地球型惑星における大気構造や大気現象の研究
  • 小郷原 一智
    1. 火星の砂嵐(ダストストーム)や塵旋風(ダストデビル)の研究
    2. (地球の)空の画像や気温や風速の時系列データから、深層学習を用いて明日の天気を予測する方法の研究
  • 河北 秀世
    1. 彗星物質から探る太陽系の起源
    2. 原始惑星系円盤・原始星エンベロープから探る星間物質の化学進化
    3. 新星爆発における固体微粒子形成
  • 岸本 真
    1. 巨大ブラックホール近傍の構造等の直接探査観測による解明
  • 佐川 英夫
    1. 太陽系天体(惑星、衛星)の大気の研究
  • 高木 征弘
    1. 大気スーパーローテーション(惑星規模の高速東西流)のメカニズムを研究
  • 高谷 康太郎
    1. 偏西風の蛇行に焦点を当てた、蛇行のメカニズムやその原因についてのデータ解析や理論的な研究
  • 樋口 有理可
    1. 彗星、小惑星といった太陽系小天体の軌道の進化
  • 二間瀬 敏史
    1. 一般相対性理論
    2. 宇宙論
  • 米原 厚憲
    1. 重力レンズ現象の天文学的応用に関する研究
    2. 巨大ブラックホール・クェーサーとそれを取り巻く環境に関する研究
    3. 太陽系外惑星の探査に関する研究

【理学部 物理科学科】

  • 新山 雅之
    1. 4つ以上のクォークで構成されるハドロンの研究
    2. 原子核中でのハドロンの性質の研究からクォーク・グルーオン間の相互作用の理解
  • 山縣 淳子
    1. 、陽子や中性子で構成される原子核の中での中間子の性質変化について研究
立命館大学

【理工学部 物理科学科】

  • 森研究室(天体物理学研究室)(森 正樹、奥田 剛司)
    1. 高エネルギーガンマ線天体物理学
    2. 超高エネルギー宇宙線観測
  • 素粒子論研究室(菅原 祐二、横山 修一)
    1. 超弦理論(超ひも理論)と素粒子の統一理論
    2. 双対性と量子重力理論
  • 震源での物理学研究室(小笠原 宏)
    1. 震源至近距離観測に基づく地震リスクの低減
  • 固体地球物理学研究室(川方 裕則、平野 史朗)
    1. 地震発生機構および地震波動伝播
    2. 破壊と摩擦の相互作用による地震の振舞いの理論的理解
  • 生物地学実験室(根本 泰雄)
    1. 地震に伴う地鳴り現象の解明
    2. 科学的に未解明な課題を対象とする学校向け教材開発
  • 理論物理学研究室「量子場の理論」(藪 博之)
    1. 場の量子論による研究
龍谷大学

【先端理工学部 機械システム工学科】

  • 大津研究室(大津 広敬)
    1. 惑星探査用飛行隊に関する研究
大阪工業大学

【情報科学部 情報システム学科】

  • 宇宙物理・数理科学研究室(真貝 寿明)
    1. 一般相対性理論の描く時空のダイナミクスの研究(ブラックホールや宇宙論など)
    2. 天文学・宇宙物理学を題材とした教育教材の開発
    3. 自然現象・社会現象のモデル化と数理科学的解析
    4. 数値シミュレーションに関する数学的背景の研究
大阪産業大学

【デザイン工学部 環境理工学科】

  • 茅原 弘毅
    1. 固体地球科学・地球惑星科学
    2. 天文学 / 天文学

【工学部 機械工学科】

  • 宇宙推進ロケット工学研究室(田原 弘一)
    1. 各種の電気推進ロケットエンジンの開発研究
    2. 地球人類の太陽系惑星間航行及び太陽系脱出計画の立案
    3. 小型人工衛星の設計製作
    4. JAXA・H-IIIロケットやインド宇宙研究機関(ISRO)PSLVロケットによる衛星打ち上げとその運用
    5. 電気ロケットの宇宙噴射実験・噴射による衛星の軌道変更実験
    6. 宇宙ゴミ処理技術の開発
    7. 小惑星・地球衝突回避技術の開発
大阪電気通信大学

【大阪電気通信大学 工学部 基礎理工学科】

  • 宇宙線物理学 研究室(多米田裕一郎)
    1. テレスコープアレイ実験
    2. 超高エネルギー宇宙線観測のための低コスト望遠鏡の研究開発
    3. JEM-EUSO実験
    4. Alpaca実験
    5. DIMS実験
    6. 雷(雷雲)と二次宇宙線に関する研究
    7. 計算機を使用したモンテカルロシミュレーション
関西大学

【システム理工学部 物理・応用物理学科】

  • 量子放射光物理研究室(淺川 誠、山口 聡一朗)
    1. テラヘルツレーザー(淺川G)
    2. 超短パルス電子ビームの物理(淺川G)
    3. 固体燃料ロケット推進薬のX線CT分析(山口G)
    4. 医療マイクロ波CTの研究開発(山口G)
近畿大学

【理学部 理学科 物理学コース】

  • 一般相対論・宇宙論研究室(石橋 明浩)
    1. 、高次元ブラックホールの基本性質や高次元理論に基づく宇宙モデルの研究
  • 宇宙論研究室(井上 開輝)
    1. 宇宙論の研究
    2. 新しい物理の法則をみつけるフロンティア「cosmophysics」(コスモフィジクス)の開拓
  • 素粒子実験研究室(加藤 幸弘)
    1. 衝突形粒子加速器を用いた素粒子実験で用いられる測定器の開発
    2. 高エネルギー素粒子反応の研究
  • 場の量子論・素粒子論研究室(三角 樹弘)
    1. リサージェンス理論に基づく量子非摂動効果の研究
    2. コンパクト化時空上のゲージ理論の相構造と閉じ込め
    3. 新しい格子離散化法やQCD型模型の格子シミュレーション
    4. 離散化された時空における超対称ゲージ理論の厳密解と数値計算
    5. 場の理論的観点に基づく物性模型の研究
    6. ホログラフィック模型に基づく場の量子論の非摂動的解析
  • 素粒子現象論研究室(大村 雄司)
    1. 素粒子を支配する物理法則の解明
  • 高エネルギー天体物理学研究室(信川 久実子)
    1. 宇宙空間で起きる高エネルギー物理現象の解明
    2. X線衛星搭載用検出器の開発
関西学院大学

【理学部 物理・宇宙学科】

  • 重力理論研究室(岡村 隆)
    1. 重力理論
    2. 開いた量子系の物理
  • 理論天文学研究室(楠瀬 正昭)
    1. ブラックホール周辺などの状態の研究
    2. 宇宙空間にあるプラズマ(電離ガス)や赤外線、可視光などの分布を知るための研究
  • 瀬田研究室(瀬田 益道)
    1. 南極天文学の推進
    2. 星間物質の観測
    3. 電波望遠鏡の製作
  • 南極天文学研究室(中井 直正)
    1. 南極天文学の推進
    2. ALMAによる銀河や遠方宇宙の研究
    3. 野辺山45m鏡・VLA・VLBA等を用いた銀河やブラックホールの研究
  • 平賀研究室(平賀 純子)
    1. X線天文学
    2. X線撮像分光検出器、衛星開発の開発
  • 松浦研究室(松浦 周二)
    1. 宇宙背景放射の観測
    2. 赤外線天文学
甲南大学

【理工学部 物理学科 宇宙理学系】

  • 宇宙粒子研究室(田中 孝明、山本 常夏)
    1. 高エネルギーγ線望遠鏡計画CTA
    2. 甲南大・12素子電波望遠鏡システム
    3. 極限エネルギー宇宙線観測計画 JEM-EUSO
    4. 高速で飛翔する暗黒物質と系外流星の研究 DIMS
    5. 福島第一原発事故による放射線汚染検出器開発
    6. 最高エネルギー宇宙線観測所 Auger Observatory
    7. チベット空気シャワー実験
  • 原子核研究室(秋宗 秀俊、松田 洋平)
    1. 核構造・核反応の実験的研究
    2. 宇宙核物理の研究
    3. 超微量元素分析
  • 理論研究室(須佐 元)
    1. 宇宙最初期における星形成への輻射場の影響
    2. 極紫外線背景放射場の銀河形成への影響
    3. 超新星爆発の観測的・理論的研究
    4. ガンマ線バーストの理論的研究と超新星爆発との関係
    5. 宇宙開闢から現在までの宇宙史および元素の起源
  • 井上 剛志
    1. 星の形成や超新星爆発における粒子加速現象の理論的研究

中国

岡山理科大学
【理学部 基礎理学科】
  • 情報宇宙研究室(伊代野 淳)
    1. 高エネルギーγ線天体現象の原子核乾板による高角度分解能撮像
    2. 大広域空気シャワー現象による高エネルギー宇宙線原子核組成の研究
    3. 過去の彗星現象,太陽系外物質の流星による研究
    4. 宇宙ガンマ線観測計画GRAINEの2015年豪州気球フライト実験データ解析
  • 宇宙物質科学研究室(新原 隆史)
    1. 宇宙物質、特に隕石試料の分析を通じた、太陽系の起源や進化過程の理解
    2. 火星での過去から現在にかけての生命生存可能性を探る、アストロバイオロジー分野の研究
  • 花粉学研究室(藤木 利之)
    1. 花粉形態、花粉分析、空中花粉など花粉に関する研究

【理学部 物理学科】(2022年4月より)

  • 長尾研究室(素粒子物理学研究室)(長尾 桂子、大熊 一正)
    1. 素粒子的な暗黒物質やその検出方法、ニュートリノ
    2. 加速器実験の物理、トップクォークの物理
    3. 授業における演示実験、教材開発
  • 天文学研究室(渡邉 誠)
    1. 位相ゆらぎ補償光学系の技術開発
    2. 天文・惑星科学および生物学・医学分野への応用
    3. 活動銀河核の内部構造、形成・進化および母銀河との相互作用の解明
  • 豊田研究室(地球環境研究室)(豊田 新)
    1. ESR年代測定法による人類進化や環境変動

【生物地球学部 生物地球学科 天文学コース】

  • 福田研究室(福田 尚也)
    1. 光赤外望遠鏡や電波望遠鏡による観測と数値シミュレーションの両方から、太陽のような星の誕生・星の集団の形成について研究
  • 本田 充彦研究室(本田 充彦)
    1. ハワイのすばる望遠鏡の観測で、惑星や彗星がどのように作られたのかを研究
    2. すばるやTMT(30m 望遠鏡)の新観測装置開発

【生物地球学部 生物地球学科 地球・気象学コース】

  • 地形地質学研究室(能美研究室)(能美 洋介)
    1. 花崗岩などの珪長質マグマのなりたちに関連した研究
  • 環境気象学研究室(大橋 唯太)
    1. 地域の気象学・気候学
  • 佐藤研究室(佐藤 丈晴)
    1. 土砂災害に関するソフト対策

【生物地球学部 生物地球学科 恐竜・古生物学コース】

  • 古脊椎動物系統分類学研究室(髙橋 亮雄)
    1. 化石と現生種の骨や歯を対象として、陸生脊椎動物の進化と絶滅および動物相の変遷に関する研究
  • 古生態・古環境学研究室(實吉 玄貴)
    1. 地層と化石からの過去の環境探求
    2. 地質学的・古生物学的資料から、過去の大型動物の古生態や生息環境の解明
  • 古生物進化適応学研究室(​林 昭次)
    ​国内外の野外調査で得られた化石や、博物館で保管されている化石、現生動物の標本を用いて、恐竜などの脊椎動物の生理や生態についての研究
  • 古脊椎動物学研究室(千葉 謙太郎)
    1. 古脊椎動物、特に恐竜の分類や進化、生態の研究

九州・沖縄

九州産業大学

【理工学部 機械工学科】

  • 中村 賢仁
    1. 降着円盤の構造とその時間変化

【理工学部 電子工学科】

  • 鴈野 重之
    1. 星を中心とした天文学と宇宙天気予報星を中心とした天文学と宇宙天気予報に関する 研究
福岡大学

【理学部 物理科学科】

  • 基礎物理学分野(固武 慶、宮原 慎、林 壮一、坂本 文隆、椿原 晋介、中村 航)
    1. 理論天体物理学
    2. 計算物性物理学
    3. 物理教育研究
  • 物理情報計測分野(政田洋平、御園 雅俊、端山 和大、大前 宣昭、江口 智士、小隈 龍一郎、大槻かおり)
    1. 物理情報科学
    2. 光科学
    3. 量子エレクトロニクス
    4. 重力波天文学

【理学部 地球圏科学科】

  • 杦山 哲男
    1. 後期古生代造礁サンゴ化石の古生態学的研究
    2. 東南アジア異地性地塊群の構造発達史と古生物地理
    3. 古生代石灰岩に保存された安定同体比による古環境情報解析
    4. 西南日本黒瀬川帯古期岩類の起源と古生物地理
  • 三好 雅也
    1. カルデラ火山のマグマ供給系に関する研究
    2. 沈み込み帯におけるマントル-地殻間物質循環の研究
    3. ホットスポット火山からの揮発性成分放出に関する研究
  • 上野 勝美
    1. 古生代有孔虫類の分類、生層序、古生物地理の研究
    2. 東アジアの中、古生代地質構造発達史
    3. 三畳紀有孔虫類の分類、生層序、古生物地理の研究
  • 奥野 充
    1. 火山の噴火史に関する研究
  • 石原 与四郎
    1. 東京~中川低地帯の沖積層の形成過程
    2. タービダイト・半遠洋性泥岩互層から読み取る環境変動
  • 田上 響
    1. 層位
    2. 古生物学
  • 柚原 雅樹
    1. 白亜紀花崗岩類の岩石学的研究
    2. 断層周辺における花崗岩の変形
    3. 花崗岩の風化にともなう組成変化と地下水の関係
    4. 地球化学図を用いた地圏環境評価
    5. 化学組成を用いた石器の石材原産地推定
  • 地球惑星気象学(西 憲敬、竹内 覚)
    1. 地球・惑星の大気や海のような流体の流れについて研究
  • 地球流体力学(岩山 隆寛、乙部 直人)
    1. 地球や惑星のような回転の効果や、密度が高さ方向に変化しているような流体の流れを数学と物理学を使って解明しいく研究
  • 気圏物質科学研究室(林 政彦、高島 久洋、原 圭一郎、白石 浩一)
    1. 大気微粒子動態学
    2. 大気環境科学 (大気リモートセンシング観測)
    3. 準リアルタイムエアロゾル観測
日本文理大学

【工学部 航空宇宙工学科 宇宙システムコース】

  • 岡崎研究室(岡崎 覚万)
    1. 宇宙システム
    2. 宇宙機構造
  • 中川研究室(中川 稔彦)
    1. 宇宙機のシステム形態
  • 室園研究室(室園 昌彦)
    • 宇宙工学
    • 構造動力学
  • 藤田研究室(藤田 浩輝)
    1. 軌道・飛行制御
    2. 計測工学

大学院大学

大学院大学は、大学院のみ設置指されている大学で大学の学部生の受入は行っていません。

そのため、高校生の君が大学受験で受験をすることができませんが、大学に入学し大学院に進むときに、受験することかができます。

自分の研究したい研究を行っている研究室があれば、大学入学後に大学院大学に受験を検討するのもいいかもしれません。

総合研究大学大学院(国立大学法人)

たくさんの先生が所属していますが、その年によって配属できる研究室が異なるため、ここでは専攻のみを紹介します。

 

天文科学専攻

宇宙科学専攻

通信大学・その他

今まで紹介してきた大学は、全日制(一部夜間含む)大学でした。

しかし、通信制の大学や大学校でも宇宙を学ぶことができるコースや研究室がありますので、紹介します。

防衛大学校

【理工学専攻 航空宇宙工学科】

  • 宇宙航行(山崎 武志、高野 博行)
    1. 宇宙・飛翔システム
  • 推進工学(田中 雅文、中山 宜典)
    1. 航空宇宙用エンジン
  • 航空宇宙工学設計(山口 功)
    1. 人工衛星の軌道や姿勢に関する力学

【理工学専攻 地球海洋学科】

  • 宇宙惑星リモートセンシング(釜谷 秀幸、 渡邉 恭子、 丸山 清志)
  • 固体地球科学(村越 匠、岩瀬 康行)
  • 大気科学(小林 文明、板野 稔久、西 暁史)
放送大学

【教養学部 自然と環境コース】

まとめ

以上のように宇宙を学べる大学は、日本国内に100校以上もの大学があります。

昔は情報がほとんどなかったため、天文・宇宙を学べるところはごくわずかという情報しかありませんでした。

しかし、高校生の君にはこれだけの選択肢があるのです。

 

将来、どの大学に進学しようか迷うかもしれません。

そんなときは、どの大学でどんな研究をしているのか、見てみるのもいいですね。

 

宇宙を学べる大学の分類についてはこちら。

宇宙を学べる大学の学部。高校生の君に知ってほしい7分類。